こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はクロダイ・キビレ狙いに使うポッパー選びの基本・実際に私が使っているおすすめアイテムをそれぞれの特徴とともに紹介していきます。
チヌ用ポッパーはアイテムによって使用感に違いがあり、状況に合わせた選び方をすることで、釣果は間違いなく安定するようになります。
忖度なしに使いやすいものを選抜してあるので、ポッパー選びの参考にしてもらえたら嬉しく思います。
✔管理人の経験・実績
私の経験・実績としては
- 釣りのために仕事を辞めて移住
- 現在は魚釣りで生計を立てています
- 渓流釣りやタナゴ釣り~ヒラマサ釣りまで、色んな釣りができます
- チヌの自己記録:3.4kg、60cmオーバー
- 年間釣行数300以上(現在はほぼ365日釣行)
- メーカーからプロスタッフとしての勧誘あり
- メーカーの商品開発時に私のタックルインプレッションを活用
こんな感じでほぼ毎日釣行を重ねて釣りを中心に生活していて、実釣実績も残しています。
釣果実績については釣行記やTwitterを見てもらえれば、ほぼ毎日様々な魚を釣っていることが分かると思います(一番更新頻度が高いのはTwitter)。
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▼ポッパーを使ってチヌ五目釣り
チヌ狙いにおけるポッパーの特徴・使うメリット
沈み気味のチヌを食わせるパワー
チヌ狙いにおけるポッパーを使うメリットの1つとしては、ペンシルベイトと比較すると、沈んだ状態ややる気のないチヌを興奮させて水面まで引き上げるパワーの強さがあります。
私のポッパーとペンシルベイトの使い分けの1つとして
- ペンシルベイト:すでにチヌがボイルしている時や目線が上になっているのが見える
- ポッパー:ボイルしていない時。水深がやや深い場所
こんな感じで考えておくと非常にシンプルです。
特にペンシルベイトはイワシなどの小魚系のベイトフィッシュを追い回しているチヌに対して強いんですが、ポッパーはエビやハゼなどを食っているチヌにも比較的効きやすい傾向を感じていますね。
ポーズが使いやすい
ペンシルベイトやペンシルポッパーを使用してチヌを狙うとなると、基本的には着水~回収まで常にアクションを与え続ける使い方が基本になります。
慣れてくれば特に問題は無いですが、初心者の方はロッドアクションを与え続けるのは結構大変だと思います。
一方でポッパーを使う場合は、とりあえずよくわからなければ「1アクション→ショートポーズ」を繰り返すワンテンポのポッピングで探っておけばだいたい何とかなります。
ペンシルベイトやペンシルポッパーを使う時よりもロッドアクションもスローになり、長時間の操作も比較的楽です。
また、ポッパーの場合は上手くポーズの間を調整することで、常に動かし続けるパターンよりもバイトが増えることもあります。
ポーズを組み合わせた誘いがやりやすいというのも、チヌ狙いにおけるポッパーを使うメリットになりますよ!
▼より詳しい解説については【チヌ狙いにおけるポッパーのアクション・動かし方の基本と使い分けを徹底解説】を参考にどうぞ
ポッパーの揃え方に関するよくある質問
これからポッパーを使ったチヌゲームに挑戦する方は、どんな感じでルアーを揃えていけばいいかよくわからないと思います。
そこで、私なりのシンプルな考え方を紹介していきます。
使い分けの優先順位
チヌ用ポッパーを選ぶにあたり、私なりの優先順位としては
- アクションの質、音量・スプラッシュの出方
- ルアーの大きさ・ボリューム感
- ラトルの有無・ラトルの音質
- カラー
こんな感じで考えていますね。
特に優先するべきは1と2になります。
3と4に関して言うと、チヌの反応に明確な差が出ないことが結構多いので、こだわるのは後からでも問題ないです。
特にカラーに関しては使い手の好みによる部分もかなり大きく、釣れる時はどれでも釣れることの方がはるかに多いですからね。
いくつ揃えるべきか?
ポッパーを使ったチヌのトップゲームに挑戦するにあたり、最初の手持ちはいくつ揃えたらいいのか?
私としては、とりあえずは3つほど用意しておけば、だいたい何とかなると考えていますね。
もう少し具体的に紹介すると、
- オールラウンドに使える6~7cmくらいのもの×2~3個
- スレたチヌが多くて食い渋りが目立つ時や、小場所用の5cm前後の小さなもの×1個
こんな感じで揃えるのがおすすめです。
なお、大場所をランガンするのがメインであれば、小さなポッパーは無くても問題ないことが多いですね。
チヌ用ポッパーの選び方
種類
チヌ用ポッパーには細かく分けると種類があります。
ざっくり紹介すると
- 一般的なポッパー:移動距離が少なく、アピール力は中~大きめ。ポーズを組み合わせて使いやすい
- ペンシルポッパー:やや細身でアピール力は小さめ。左右に首を振りながらスライドする。連続的なアクション向き
こんな風に、一般的なポッパーとペンシルポッパーに分類できます。
これらがペンシルポッパー。
普通のポッパーよりもカップが小さく、アクションさせた時に左右へスライドしやすく作られています。
どちらが良いのかは状況によりますが、私の場合は
- 一般的なポッパー:ボイルしていない状況やエビ・カニ・ハゼなどを食うチヌ狙い
- ペンシルポッパー:ボイルが出ている状況やイワシなどの小魚系ベイトを追っている時
こんな風に使い分けることが多いですね。
大きさ
チヌ用ポッパー選びにおいて、非常に重要になってくるのがボディの大きさ。
- チヌ用ポッパーの基本となる大きさ:60mm~70mm前後
- 食い渋り・居着きのスレチヌ対策:50mm前後
私の場合はこんな感じで、60mm~70mm前後のポッパーを基本として考えます。
しかし、湾内の居着きのチヌなど、警戒心が高くてスレている個体を狙うとなると、ハイアピールな大きめのポッパーを嫌う場面が間違いなくあります。
そのような時は、メバルやメッキなどを狙う時に使うライトゲーム対応の小型ポッパーが非常に強い効果を発揮します。
ですので、状況に合わせて小さめのポッパーにローテーションすることも良くありますね。
ポッピング音・スプラッシュの強さ
ポッパーはアイテムによって音質やアピール力に違いがあります。
- 大音量・重低音:波気立っている時や強風時・大場所・深場狙いなど
- 音量が少ない・中~高音寄り:ピンスポット狙いや波が穏やかな時など
状況によってベストなものは変わりますが、シンプルに使い分けるならこんな感じですね。
ポッパーの音量や音質によってチヌの反応の仕方が変わることもあり、いくつかアイテムを揃えておいた方が無難です。
ラトル音
ポッパーはアイテムによってボディに内部にラトルが装備されているものもあります。
ラトルの有無や質によって釣果に特に差は出ず、同じように釣れることもかなり多いです。
しかし、若干食い渋っているような時はチヌの追い方に差が出ることもあるので、経験を積む中で色々こだわるようになっていった時は、ラトルの有無や音質で使い分けるのもおすすめ。
私なりの考え方としては、
- 警戒心が高い時:ノンラトル
- 小さなエビや浮きゴミなどを食っている:高音寄りのラトルが入ったもの
- やや大きめのベイトを食っていたり、悪天候で荒れ気味:中~低音寄りのラトルで響くもの
こんな風に使い分けるのが1つの目安です。
色・カラー
ポッパーのカラー選びですが、細かくそろえるとキリが無くなります。
私の場合はできるだけシンプルに考えるようにしていて、基本となるのは
- シルバー系:ベーシックなカラーで一日中使う
- クリア系:若干スレ気味の時や、シルバー系に反応が悪い時
- ゴールド系:濁っている時やエビ・ハゼなどを食っている気配が濃い時
この3色になります。
使用頻度としては、シルバー・クリアがやや高めですね。
私の場合、カラーよりもポッパーの大きさや音量などにこだわるようにしているので、カラーの優先度は低めです。
それでもシーズン中は釣行する度、ほぼボウズ無しでチヌの釣果は出せています。
トップチヌ初心者におすすめなポッパー
まずは初心者の方や、チヌ狙いのポッパーゲームでベーシックに使いやすいおすすめアイテムから紹介していきます。
それぞれの特徴・使い分けを簡単にまとめると
- オールラウンドなサイズ
- RAポップ:シンプルなワンテンポのストレートポッピング向け
- ポッピングダック:同上
- バックファイヤー:1つで様々な誘いに対応できる汎用型
- タックルハウス コンタクトフィードポッパー70:遠投したい場面や中~大場所狙い
- コンパクトな一口サイズ
- ベビーポップX:スレチヌに強いナチュラルなポッパー
- ベビーポッパー:サイズは小粒だが、アピール力は意外と強め
- ペンシルポッパー・その他
- ポッキー65:ただ巻きで使えるウェイクベイト
- スイホウ:ペンシルポッパー。連続ドッグウォーク向け
こんな感じになります。
ジャクソン RAポップ
- 全長:70mm
- 重量:7g
RAポップはチヌ用ポッパーの元祖で、発売から年数がたっても色あせない実力を持つおすすめアイテム。
比重はやや軽めですが、綺麗な飛行姿勢で思いのほか遠投性能はあります。
ポッパーとしてのアピール力はしっかり確保しつつ、程よくナチュラルで強すぎない音・飛沫が良い感じ!
非常に信頼して使っているチヌ用ポッパーです。
▼詳しい使用感解説は【ジャクソン RAポップ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
メガバス ポッピングダック
- 全長:60mm
- 重量:6.5g
ポッピングダックもRAポップと同様にオールラウンドに使いやすいベーシックなポッパー。
やや低音寄りのサウンドですが、音量は大きくなく、「ポコン」「パチョン」といった感じの甘い音でチヌに警戒心を与えにくいです。
60mmというサイズ感はクロダイ・キビレの数釣りにも使い勝手が良いですね!
▼詳しい使用感解説は【メガバス ポッピングダック徹底インプレッション】を参考にどうぞ
バスデイ バックファイヤー65
- 全長:65mm
- 重量:7.5g
バスデイのバックファイヤーはややスリムな後方寄りの重心設計のチヌ用ポッパー。
首振り・ダイビングアクションが得意で、ポッピングさせると高く飛沫が上がります。
バスデイのポッパーらしく、派手さは無いものの使いやすさ・魚を引っ張り出せる基本性能はキッチリ備わっていて実績も十分!
様々な使い方にしっかり答えてくれるポッパーです。
▼詳しい使用感解説は【バスデイ バックファイヤー65徹底インプレッション】を参考にどうぞ
タックルハウス フィードポッパー70
- 全長:70mm
- 重量:9.5g
フィードポッパーはチヌ用ポッパーではなく青物狙いなどでかなり人気があります。
シンキングワークス(SW)は水に沈むモデルなので、購入時は要注意。
70mmのモデルはチヌ狙いにも対応していて、9.5gの重量による遠投性能と大きめの音・飛沫によるアピール力の高さが特徴ですね。
飛距離・飛行姿勢の安定性はトップクラスで、遠浅なビーチや小磯など、広い場所をランガンしたい時に非常におすすめなポッパー。
強風時や少し足場が高い場所でも安定したポッピングアクションが出せ、低めの音は広範囲のチヌを引き付けるパワーがありますよ!
▼詳しい使用感解説は【タックルハウス コンタクトフィードポッパー70徹底インプレッション】を参考にどうぞ
メガバス ベビーポップX
- 全長:50mm
- 重量:5g
もともとはバス用のベビーポップXですが、チヌ狙いにも非常に使いやすいですね。
偏った特性は無く、飛距離・ポップ音・飛沫・首振り・ダイビングアクションなど、全てにおいてハイバランスな仕上がり。
コンパクトなポッパーとして超おすすめ!
▼詳しい使用感解説は【メガバス ベビーポップX徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ラッキークラフト ベビーポッパー
- 全長:50mm
- 重量:4.2g
ベビーポッパーはもともとバス釣り用の小型ポッパーで、発売からかなり年月が経つ超定番アイテム。
軽量でコンパクトサイズながらシンプルなシルエットで飛行姿勢の安定性が高く、5g前後のポッパーと大差ない遠投性能を誇ります。
カップは小さめですが、見た目以上のアピール力があり、シルエットは小さく・スプラッシュや音によるアピール力はある程度しっかり出したい時におすすめ!
ベビーポップXよりもアピール力がやや高めで、小型ポッパーとして汎用性に優れていますね!
▼詳しい使用感解説は【ラッキークラフト ベビーポッパー徹底インプレッション】を参考にどうぞ
アイマ ポッキー65
- 全長:65mm
- 重量:8g
アイマのポッキー65は、ポッパーでもペンシルベイトでもない、水面をポコポコと軽快な音を立ててアクションするウェイクベイト。
広範囲をただ巻きで探ったり、ロッドアクションを与えなくても使えるのが大きなメリットですね!(テンポを落としたい時のデッドスローなただ巻きだと動きません)
デッドスローで誘う時は、ロッドアクションを与えることで移動距離をかなり抑えたドッグウォーク・テーブルターンで対応できます。
遠投性能も比較的安定しており、使いやすいチヌ対応トッププラグですよ!
▼詳しい使用感解説は【アイマ ポッキー65徹底インプレッション】を参考にどうぞ
メガバス スイホウ
- 全長:60mm
- 重量:7g
メガバスのスイホウは程よい遠投性能・アピール力・スライドアクションのバランスが良いチヌ用ペンシルポッパー。
個人的にはスイホウは偏った特性がなくて使い勝手が良く、ペンシルポッパーを1つ選ぶならスイホウですね。
アクションレスポンスも良く、スロー~クイックなロッドアクションまでしっかり対応できます。
▼詳しい使用感解説は【メガバス スイホウ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
中型以上のチヌ狙いにおすすめなポッパー
これらは一般的なサイズのポッパーになり、中型以上のチヌ狙いで広く使えるものになります。
アイマ エアラコブラ60
- 全長:60mm
- 重量:7g
アイマのエアラコブラ60はチヌ用に開発されたポッパー。
ヘッド形状がかなり独特なんですが、大きなヘッドによる潮掴みの安定性の高さが特徴的!
少し風が吹いていたり、ポッピングさせたい時にルアーが流されやすい状況下でも、エアラコブラは確実に操作しやすいんですね。
また、ヘッドがしっかり潮を受けることで移動距離を抑えやすく、1点でネチネチと探り続けるドッグウォークも非常にやりやすい。
障害物周りを時間を掛けて探ったり、うまくポッピングできない状況下におすすめですよ!
▼詳しい使用感解説は【アイマ エアラコブラ60徹底インプレッション】を参考にどうぞ
シマノ ライズポップ50F・65F
- 全長:50mm・65mm
- 重量:7g・9g
シマノのチヌ用ポッパーブレニアスライズポップは50mmと65mmの2種類があります。
私は小さい方、50mmを好んで使っていますね。
最大の特徴は何と言っても高い遠投性。
50mmの小さいモデルでも7gのウェイトがあり、カッ飛びますね!
遠浅なシャローフラット狙いや向かい風の状況下におすすめです。
▼詳しい使用感解説は【シマノ ライズポップ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ジップベイツ ザブラポッパー
- 全長:68mm
- 重量:8.3g
ジップベイツのザブラポッパーはサイズの割に高比重で、浮力が控えめな設定。
スローテンポのポッピングにおすすめで、低音寄りのやや控え目な音質になっています。
リアフックがリーダーを拾いにくいように作られているので、ライン絡みが嫌という方にも使いやすいポッパーです。
▼詳しい使用感解説は【ジップベイツ ザブラポッパー徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ゴーフィッシュ 70-P
- 全長:70mm
- 重量:9.5g(実測ではもう少し軽いか?)
ゴーフィッシュの70-Pは、タックルハウスのフィードポッパー70のカスタムバージョンです。
オリジナルのフィードポッパーよりもアクションが軽く、ややパワーを落としたモデルになっています。
オリジナルは重低音を響かせる青物対応モデルですが、こちらはやや軽めのアクションで甘いサウンドが出しやすいです。
大場所狙いではフィードポッパーの方が使いやすいですが、小場所~中規模なフィールドや、少しチヌが警戒している場面では70-Pがおすすめですよ!
このポッパーもフィードポッパーと同様、悪条件下でもしっかり操作しやすく、高い安定性が魅力的。
▼詳しい使用感解説は【ゴーフィッシュ 70-P徹底インプレッション】を参考にどうぞ
OSP ラウダー60
- 全長:60mm
- 重量:8.4g
OSPのラウダー60は、もともとはバス用のポッパーです。
しかし、60mmボディに対して8.4gの重量があり、チヌのトップゲームにも非常に使いやすいおすすめポッパー。
アクションの質としては、平均~やや強めの水押し・スプラッシュが出ますが、音質は中音寄りの使いやすい仕上がり。
また、足場が多少高かったり、風が吹いていてもアクションに安定感があり、状況問わずに使いやすいですよ!
▼詳しい使用感解説は【OSP ラウダー60徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ブルーブルー ガボッツ65
- 全長:65mm
- 重量:6g
ガボッツ65はポッパーとサーフェイスミノーを足したような独特な形状をしたルアー。
ロッドアクションを与えるとやや低めの音を発生させてダイブしますが、私の場合はシェイクリトリーブや細かいドッグウォークでの使用がメインですね。
細かく誘うと左右にテールを振りながら引き波を立ててアピールし、左右へのスライドが良い具合に入ってチヌを誘いだせます。
若干使用感に癖があるので、トップチヌゲーム中~上級者におすすめ。
▼詳しい使用感解説は【ブルーブルー ガボッツ65徹底インプレッション】を参考にどうぞ
DUEL L-ブルー スピットポップ
- 全長:70mm
- 重量:8.5g
DUELのスピットポップは、体高があるややボリューミーなボディが特徴的。
スプラッシュはやや激しく、音質は少し高め。
ボディのフラッシングが非常に強く、アピール力が高いポッパーですね。
良型のクロダイ狙いで特に使いやすく、少し荒れ気味の時など、存在感をキッチリ出したい時におすすめ。
一方、小場所狙いや警戒心が高いチヌ狙いには少し使いにくいことがあり、好みは少し分かれやすいかな。
▼詳しい使用感解説は【DUEL L-ブルースピットポップ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
食い渋り・小型のチヌにおすすめなポッパー
これらは居着きのスレたチヌを狙ったり、警戒心が高くて中々食いきらない時に使うことが多いおすすめな一口サイズのポッパーですね。
ラパラ ウルトラライトポッパー
- 全長:40mm
- 重量:3g
ラパラのウルトラライトポッパーは40mmで3gという非常に小さなルアーですが、このサイズのポッパーとしては最強クラスのアピール力!
重さの割に遠投性能も悪くありません。
50mm、下手したら60mmクラスのポッパーと大差ないくらいの音量でアピールが可能。
アピール力は下げたくないが、小さなルアーじゃないとチヌが食わない時におすすめですね!
ポッピング以外にダイビング時のウォブリングも非常に良い感じ。
見た目は可愛らしいですが、ラパラらしいシンプルで使い勝手の良さが光ります。
▼詳しい使用感解説は【ラパラ ウルトラライトポッパー徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ダイワ シルバーウルフ チニングバグ
- 全長:55mm
- 重量:5.5g
ダイワのチニングバグはチヌ用ポッパーとしては小さめ。
クイックな首振りアクションが特徴的で、エビやフナムシ・表層を流れるゴミなどを食っているチヌ狙いで使いやすいですね。
「パチャッ」というやや高めなサウンドはチヌに警戒心を与えにくいですよ!
▼詳しい使用感解説は【ダイワ チニングバグ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
マリア ポップクイーン50
- 全長:50mm
- 重量:5g
ポップクイーンは50mmの小さなライトゲーム五目用のポッパーなんですが、このサイズとしてはトップクラスの遠投性能を誇りますね。
アクションは左右に流れるようなドッグウォークで、音質はやや低音寄りで甘め。
水にしっかり絡むように動くので、警戒心の与えにくさに優れています。
小粒なポッパーが使いたいけど、遠投性能がそこそこ欲しい時におすすめですよ!
▼詳しい使用感解説は【マリア ポップクイーン50徹底インプレッション】を参考にどうぞ
パームス ビットアーツ ターンポップ
- 全長:50mm
- 重量:3.9g
ターンポップは50mmで3.9gと、やや軽めなライトゲーム五目用ポッパー。
テールが細く絞られていて、食い渋った状況下でも安定したフッキング性能がありますね。
中~高音よりのサウンドで、飛沫を高く跳ね上げて左右に切れ込むように動きます。
内湾の小場所狙いにおすすめで、凪の状況下でスレたチヌを狙う時におすすめ。
▼詳しい使用感解説は【パームス ビットアーツターンポップ徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ルーディーズ メバチヌポッパー
- 全長:45mm
- 重量:5g
メバチヌポッパーは45mmのショートボディが特徴的ですが、ボディはファットで容積を確保。
残存浮力は程よくあり、サイズの割にカップが大きいので水掴みも安定しています。
小型のポッパーとしてオールラウンドに使えますが、少しラインスラッグを出して細かく操作すると、移動距離を最小限に、ネチネチとピンスポットで誘えます。
沈み岩など、障害物周りをピンポイントで探りたい時に特に使いやすいですよ!
▼詳しい使用感解説は【ルーディーズ メバチヌポッパー徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ジップベイツ ザブラポッパータイニー
- 全長:48mm
- 重量:3.7g
ザブラポッパータイニーはワンテンポのポッピング・ドッグウォークなど、使い方を選ばずに活躍する小型ポッパー。
ノーマルだとフックがやや弱いので、太軸にしたり、ワンサイズ大きくするのもおすすめです。
50mm前後のポッパーとしては操作感が比較的ハッキリと分かりやすく、軽いロッド操作でもキッチリと音と飛沫を出してくれるので、アクションが楽にできますよ!
▼詳しい使用感解説は【ジップベイツ ザブラポッパータイニー徹底インプレッション】を参考にどうぞ
チヌ狙いにおすすめなペンシルポッパー
シマノ バンタム ライゲン66F
- 全長:66mm
- 重量:5g
シマノのライゲン66Fは、もともとはバス用のペンシルポッパー。
やや細身で5gの重量しかありませんが、これが非常に良く釣れるんですよね。
若干ペンシルベイト的な要素が強く、キレのあるスライドドッグウォークに控えめなスプラッシュが入ります。
また、水面直下に沈めてアクションさせることが可能で、小魚系ベイトに着くチヌの反応が非常に良い!
5gの割にはストレスフリーでよく飛び、内湾のチニング・小型回遊魚狙いでかなりの実績を出しています。
▼詳しい使用感解説は【シマノ ライゲン66F徹底インプレッション】を参考にどうぞ
ダイワ シルバーウルフ チニングスカウター
- 全長:60mm
- 重量:7.3g
チニングスカウターはペンシルポッパーとしては最強クラスの遠投性能が特徴ですね!
後方が太くて筒状のボディは空気抵抗が小さく、多少の風でも姿勢が乱れません。
やや浮力が控えめなので、スローなテンポでアクションさせるのに向いています。
▼詳しい使用感解説は【ダイワ チニングスカウター徹底インプレッション】を参考にどうぞ
シマノ ライズウォーク
- 全長:65mm
- 重量:5g
シマノのライズウォークはチヌ用ペンシルポッパーとしては細身で軽量・アピール力を抑えたタイプ。
操作感が軽く、ベイトフィッシュのサイズが若干小さい時や、大きいシルエットのルアーだとチヌ逃げてしまうような状況におすすめ。
ナチュラルに誘える反面、軽量で潮を強く掴まないので荒れた状況には弱いです。
▼詳しい使用感解説は【シマノ ライズウォーク徹底インプレッション】を参考にどうぞ
メガバス ポップX
- 全長:64mm
- 重量:7g
メガバスのポップXは、バス用として大定番のポッパーです。
分類的にはポッパーですが、チヌ狙いの場合はペンシルポッパー的な使い方をするのがかなりおすすめなんですよね!
一般的なポッパーよりもアクションを与えた時のスライド幅が広く、連続ドッグウォークで使うことで、ペンシルポッパー的な使い方が可能です。
また、ポップXは高速ドッグウォークでもアクションが破綻しないので、ベイトフィッシュが逃げ惑う様子を素早いアクションで園主することもできます。
一般的なペンシルポッパーよりも、少し水押し感を強く出したい時におすすめですよ!
▼詳しい使用感解説は【メガバス ポップX徹底インプレッション】を参考にどうぞ
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