ショアジギングではナイロンリーダー・フロロリーダーのどちらを選ぶのか?特性による使い分けを解説

ライトショアジギング PEライン

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は恒例のショアジギング講座をやっていきましょう。

 

今日のテーマはショアジギングに使うリーダーについて。

「ショアジギング用リーダーはナイロンリーダーがいいのか。それともフロロリーダーがいいのか?」という質問を受けたので、この機会に私なりの考え方を紹介。

 

結論を言ってしまうと「どちらのラインでなければダメ」ということはなく、自分がリーダーに求める要素や使い勝手に合わせて選べば問題はない。

だから決まった正解というものはないってことね。

 

それでもどうやってライン素材を選んだらいいのかは初心者の方を中心に疑問に思うはずなので、私なりの基本的な考え方を参考にしてもらえたら嬉しく思う。

 

※今回はショアジギングに使うリーダー素材について解説していく。

私がおすすめするリーダーの紹介・選び方の基本全般の紹介は「ショアジギングにおすすめなリーダー・選び方解説」を参考にどうぞ。

ショアジギング リーダー おすすめ

ショアジギングにおすすめなリーダーを実釣比較で紹介!基礎知識と合わせて徹底解説!

2020年11月18日

全て私の実釣経験を基に、様々なアイテムを使い比べたうえでおすすめなものを抜粋して紹介してある。

アイテム選びの役に立ててもらいたい。



ショアジギング用リーダーにフロロカーボンラインを使用する理由

ショアジギング リーダー フロロ 理由

まずは私の実態を紹介しておくと、現在ショアジギングで使用しているリーダーは95%以上がフロロカーボンラインになる。

 

ナイロンリーダーとフロロリーダーの特性を超ざっくりと紹介すると、

  • ナイロンリーダー:柔らかい。扱いやすさ重視
  • フロロリーダー:硬めで伸びが少なく劣化しにくい

 

両者の特性を超簡単に紹介するとこんな感じかな。

 

それじゃあ、なぜフロロカーボンラインを使うのか?

理由について少し解説していこう。

初期伸度の小ささ

フロロカーボンラインはナイロンラインと比較すると、初期伸度が小さい特徴がある。

最終的にはフロロカーボンラインといってもナイロンラインと同じくらい伸びてから切れる特性があるらしいんだけど、この初期伸度の小ささは実釣に影響を与えるだよね。

 

例えば、

  • ジグにアクションを与える時
  • 魚のバイトに対してフッキングを入れる時

 

このような時は、できるだけダイレクトに人間の動作がジグに伝わってくれた方が都合がいい。

 

ナイロンラインを使ってしまうと、ラインが伸びてしまうためにジグの操作感が柔らかい感じになったり、フッキングを入れた時のパワーロスが若干発生しやすくなる。

リーダー 伸び

現在のショアジギングでは伸びの小さいPEラインがメインに使われているけど、それでも数パーセントの伸びは発生する。

 

実際にラインをある程度出して引っ張ってみればわかるが、いくらPEラインと言えども50m・60m・・・・と、どんどんラインを出していけば伸びも大きくなる。

ショアジギングでは遠投性が高いメタルジグを使用するし、沖合での魚のアタリも多い釣り物。

だからリーダーの伸びは必要最低限あればよく、あえてナイロンラインを使う必要はないというのが私の考え。

 

特にルアーをキャストする釣りの場合は風や潮の影響でラインがフケやすく、真下に落とし込む釣りよりもラインの伸びによる影響を受けやすいからね。

紫外線・吸水による劣化の遅さ

これは使い方によって変わってくるが、ナイロンラインは使用を始めた時から紫外線や吸水によって劣化が始まる。

ナイロンライン 劣化

フロロカーボンラインの方が劣化しにくい特性があり、ナイロンラインを使う時は基本的にリーダーの使いまわしはできないと考えた方が良い。

もちろんラインのグレードによって劣化速度には違いがあるけど(GT-Rなんかは非常に強いナイロンライン)。

 

私の場合は普段1釣行は1時間半程度のことが多く、正直言って毎回リーダーを捨てて新しく結びなおすのはちょっと避けたいところ。

なのでフロロカーボンラインを使用し、ノットの結びなおしはしつつもリーダーはカットして何回か使うことが多い。

 

なお、ナイロンラインは時間が経って劣化するとフニャフニャになったり、表面がカサカサになっていく印象がある。

比重が大きい

フロロカーボンラインは素材の特性上ラインが重たくなる。

これによって比重が軽いPEラインの浮力を打ち消し、潮なじみを良くする効果が期待できる。

 

ショアジギングでは風や潮の影響は悪い方向に作用することが多く、できる限り穂先~メタルジグまでのラインを一直線にしたい。

 

こんな理由もあり、私の場合はフロロカーボンリーダーを好んで使用している。

フロロカーボンリーダーにもデメリットはある

こうやって見てみるとフロロカーボンラインの方がショアジギングには適しているように感じるが、実際にはデメリットもある。

そのあたりについて少し解説していこう。

衝撃吸収性の低さ

伸びが少ないフロロリーダーだけど、逆を言えばPEラインのショックに対する弱さをカバーする時に悪影響が出る場合がある。

リーダー 衝撃吸収

特に分かりやすいのは魚を寄せた時の取り込み時や至近距離でのやり取り。

 

つまり、リールから放出されているラインが少ない場面ではラインの伸びしろが小さくなり、特にラインブレイクやフックの伸び・口切れなどが発生しやすくなる。

このような症状が発生する時は伸びがあってしなやかなナイロンリーダーを使うことで、タックルを守り・安定した取り込みができるようになることがある。

 

特に硬めのロッドを使う方はナイロンリーダーとの相性が良いことも多く、バラシなどが多発する時はリーダー素材を変えるのも効果的な事が多い。

硬くて結びにくい

フロロカーボンラインはナイロンラインよりも表面硬度が高く、硬くてパリッとしている特性がある。

これによってラインを結束する時に締め込み難く、特に太いリーダーを使う時は確実にノットを組むのが難しくなりやすい。

 

こんな時はナイロンリーダーを使うとラインの結束がスムーズに・確実に行いやすいので、不意のすっぽ抜けなどを防ぐことができる。



ナイロンリーダーがおすすめな場合

フロロカーボンリーダーの利点・欠点についてはこれまでに紹介したが、ナイロンリーダーをおすすめするパターンについて簡単にまとめておこう。

PEラインの扱いや結びに不慣れな方

ショアジギングではPEラインとリーダーの結束は不可避だ。

 

さきほど紹介したように、フロロカーボンラインは硬めで結びにくい欠点がある。

リーダーとメタルジグを結束する時にも当てはまることだけど、PEラインとリーダーの結束にも影響するから気を付けたい。

PEライン リーダー 結束 フロロ ナイロン

特に、摩擦系のFGノットやSCノットを組む時はリーダーに巻き付けたPEラインを締めこむ作業が必要。

この締め込みの作業時、柔らかいラインの方がPEラインがリーダーに食い込みやすく、締め込みが楽に・確実に行いやすい。

 

硬いフロロカーボンラインの場合はPEラインがリーダーの表面を滑りやすく、締め込みが甘いとすっぽ抜けの原因になるから気を付けよう。

 

実際に私の場合もPEラインを使いだした時はナイロンラインを使ってPEラインの扱いを覚えた思い出がある(今ほど使いやすいフロロカーボンラインもなかったし)。

バラシ・フックの伸びなどが目立つ方

ショアジギング ナイロンリーダー おすすめ

特に魚を寄せてからバラシだったり、フックの伸びなどが気になる方は伸びのあるナイロンラインをおすすめする。

 

一方で沖合のバイトがあった時に合わせを入れたにも関わらず、一瞬魚が掛かってバラしが多発するような時。

こういうパターンの場合は、ラインの伸びが悪影響を与えている可能性がある。

なので伸びが少ないリーダーを使うことで「フックの確実な貫通」を重視すると良い。

 

バラシのパターンや原因を考え、ラインの伸度を調整するのもちょっとしたコツになる。

同じフロロカーボンライン・ナイロンラインにも「特性の差」がある

全体的なラインの特性についてはこれまで紹介してきたけど、例えばフロロカーボンラインといってもアイテムによって特性には違いがある。

ラインの「硬さ」に注目しよう

ショアジギングに使えるフロロカーボンライン・ナイロンラインは各社から色んなアイテムが発売されている。

リーダー 硬さ

それぞれ違った使用感があるのは当然だけど、簡単に言うならば「硬いラインと柔らかいライン」が存在する。

 

一般的な特性を簡単に紹介すると、

  • 硬めのライン:伸びが少なくダイレクトな操作感
  • 柔らかいライン:伸びやすいが、しなやかで扱いやすい

 

このような特性を持っていることが目立つと感じる。

だからラインの素材を変えて対応するのが最もシンプルだけど、細かな微調整をする時は「同じ素材だけど違う硬さのライン」に変えてみるのも良い。

 

私の場合はフロロカーボンラインをショアジギング用リーダーとして多用しているが、硬さが違うアイテムを使い分けることによってある程度の微調整を行っている。

ショアジギングでオールラウンドに使えるリーダー

私としては、とりあえず無難なのはそこそこ柔らかいフロロカーボンラインといった具合で、私の場合は「グランドマックスFX」を基準にリーダーセレクトをすることが多い。

グランドマックスFXは非常に強いラインで、強度の面ではトップクラスに優れたフロロカーボンライン。

程よいしなやかさがあり、扱いやすさと強さを兼ねたフロロカーボンライン(リーダー)を探している方におすすめだ。

▼【関連記事】グランドマックスシリーズは本当に強いのか?実験してみた

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今回はショアジギングに使うリーダーの素材について紹介してきたが、何となく私の考えが分かってもらえたかな?

このような理由で私の場合はフロロカーボンラインをメインに使用しているが、より感度を求めるなら硬くて低伸度なフロロカーボンラインを選んでみたり・・・・。

 

人によってはしなやかで扱いやすいナイロンラインの方が自分には合っていると感じる方もいると思うので、最終的には柔軟な考え方で自分にベストなラインを使えば問題なし!

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2 件のコメント

  • デュエルから、カーボナイロンと言う「いいとこ取り」のようなリーダーが出てますが、如何でしょう? 使用された事があればインプレお願いします。

    • かなり前にバス用ラインとして使ったことはありますが、リーダーとして使ったことはないと思います。

      また購入してインプレしますよ〜★

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