ライトショアジギング リールの選び方・チェックポイントの基本!

さて、今回は先日のロッド選びに引き続いて

ライトショアジギングにおけるリールの選び方について!

番手選びやギア比などのチェックポイントを少し詳しく見ていこうかなと思う。

タックルに負荷の掛かる青物等を狙うショアジギングでは、ある意味ロッドよりもリールが重要になるかもしれない。

これを参考に、間違いが無くて使いやすいタックルセレクトに役立てていただければ嬉しい。

ライトショアジギング リール選びの基本!

まずはリール選びの基本となるスペックについて、カンタンにまとめておこう。

ロッド選びについて、大体40g前後までのメタルジグを使うのであればおすすめはシーバスロッド。それ以上の60gなどまで視野に入れるのであれば専用のロッドを使う。

このように先日のロッド選び講座では紹介した。それに合わせ、ライトショアジギングをよりライトに、手軽に楽しむ場合のシーバスロッドに合わせて使う場合と専用ロッドを使う場合。

この2パターンに分けておくのでご理解を。

シーバスロッドと合わせるリール

MやMHパワーの若干パワーのあるシーバスロッドを使ってライトショアジギングを楽しむ。この場合に適合するリールは大体こんなスペックかな。

おすすめリールのスペック

<番手>

  • シマノ:4000番が基準。またはC5000
  • ダイワ LTシリーズ:4000番が基準または5000-C番
  • ダイワ旧シリーズ:3000番が基準または3500番

<ギア比>

  • H(ハイギア)またはXG・XH(エクストラハイギア)。どちらかと言えばエクストラハイギアが主流

こんな感じで選んでおけば、まず失敗は無いはず。

ダイワの場合、今後はLTシリーズが中心になっていくと思うが、旧シリーズとでは番手の大きさが変わっているから要注意!

シマノであれダイワのLTシリーズであれば、シーバスロッドに合わせて使うのであれば4000番を基本に選べばOK。

シーバスよりも青物メインで使うシーバスロッドであれば、シマノならC5000、ダイワLTシリーズで5000番を選ぶのがベター。

このあたりは「どのような釣りをメインにするのか?」といった事によってリールの番手チョイスは変わってくる。



ライトショアジギングロッドと合わせて使う場合

続いて、ライトショアジギング用の専用ロッドを使う場合について。

この場合、ロッドのパワーも1ランク強くなるしガイドの径などもそれに合わせて大きくなる傾向が有る。この場合はリールの番手も1つ大きいものにして良い。

なお、ギア比についてはシーバスロッドの時と同様。XHまたはHのハイギアモデルを使用すればOKだ。

おすすめリールのスペック
  • シマノ:C5000又は5000番が基準。4000番も可
  • ダイワLTシリーズ:5000-C番が基準。4000番も可
  • ダイワ旧シリーズ:3500番が基準。3000番も可

こんな感じでチョイスしてみてください。

続いて、もう少し詳しく選び方を見ていくことにしよう。

ライトショアジギングリールの番手・大きさの決め方

リールを選ぶ際に重要な規準となるリールの大きさについて。

それぞれのロッドにはそれぞれ適したリールの大きさが有る。これはどのジャンルの釣りでも同じこと!

基本的に、リールの大きさが大きくなるほど遠投が効くようになってくる。

リールのスプール(糸を巻く部分)の径が大きくなると、ルアーをキャストした際にスプール1回転に巻かれたラインの長さが長くなる。

これによって無駄な抵抗を減らすことができ、飛距離が伸びる。特に、キャスト後半のラインが減ってきた段階でその差はより大きくなりやすい。

これはラインが減ってくると、スプールリング(スプールのヘリの部分)に接触するラインの抵抗が大きくなるからだね。スプールの大きいものの方が、キャスト後のラインが減ってきた段階でもスプール径の縮小が起きにくいからだ。

一方、だからと言ってリールの番手が大きければ良いというわけでもない。

当然リールが大きくなれば重量も増えるし、ロッドのガイドセッティングによっては

スプール径が大きくなりすぎた場合、ロッドのブランクス(本体)にラインがバタバタと当たってしまう現象が起きることが有る。そうなると無駄な抵抗が発生し、飛距離が逆に低下するってパターンだ。

だからリールの番手は「適切なものの中で大き目」を選んだ方が、色んな状況で使いやすいというわけ。

シマノ・ダイワLTシリーズは4000番又は5000番から選ぶ

このように考えた場合、シマノの3000番などはライトショアジギングにはスプール径が若干小さいので個人的にはおすすめしない。

となると、シマノ製又はダイワLTシリーズのスピニングリールを使うのであれば、適した番手は4000番又は5000番になってくる。

番手については既に最初で触れているので、ここでは購入の可能性を考えてシマノ製とダイワLTシリーズの例を簡単にあげておく。

シマノ製リールの番手・大きさの目安
  • 4000番→シーバスやフラットフィッシュ寄り
  • C5000番→大きさ自体は4000番と同じ。糸巻き量が多く、シーバスロッドでライトショアジギングを楽しむ方にベスト
  • 5000番→専用ロッドを使ってライトショアジギングを楽しむ方に
ダイワ LTシリーズの番手・大きさの目安
  • 4000-C番:シーバスフラットフィッシュ寄り
  • 5000-C番:どちらかといえばライトショアジギング寄り

リールの大きさについてはこんな感じかな。

リールのギア比の選び方

次に、リールのハンドルを1回転させた時の巻き取り量、ギア比について。

はじめのうちはギア比なんて関係ないだろうと思ってしまうかもしれないが、釣りをする上での快適性に大きく影響する。

リールの大きさ・番手選びとともに確実に間違いのないようセレクトしよう!

ハイギアまたはエクストラハイギアを選ぶ

ライトショアジギングでも、ガチなショアジギングでも主流は

巻き取りの速いリール!

シマノ製であればHまたはXG、ダイワ製であればHまたはXHと番手に書かれたものを選ぶようにしよう。

その巻き取りの高いギア比の中でも、最も一般的なのが

シマノ製ではXG、ダイワLTシリーズではXHというエクストラハイギアモデル(ダイワ旧シリーズではH)。

迷った時はエクストラハイギアモデルを選んでおけば、とりあえずは大丈夫。

ハイギアリールを選ぶメリット

巻き取りが楽

青物等をメインに狙うライトショアジギングの場合、一般的な釣りよりもルアーを巻く速度は速いことが多い。

この時、巻き取りの遅いローギア(パワーギア)と呼ばれるリールだと釣りがかったるい。

同じ速度でルアーを引く場合、ハイギアのリールの方がリールのハンドルの巻きはゆっくりにできるからだ。

また、ショアからのキャスティングで使うメタルジグは重さも知れている。引き抵抗がそこまで大きくないから、ローギアの力強さのメリットはあまり大きくはない。

オフショアジギングの場合、重たいジグを使ったり水圧の掛かる深い場所で釣りをすることも多い。この場合はPG(ローギア)を使ってジギングをすることが多くなる。

ジグに初速を与えやすい

ショアジギングでメタルジグを扱う際、魚をジグにバイトさせる際に重要なのが

いかにしてメタルジグに力を加え、アクションを与えるかどうか。

この時、巻き取りが速いハイギアの場合はメリットがある。

ロッドのアクションとともにリールを巻き、ジグに力を与えた際に

よりダイレクトに、しっかりジグを動かすことができるから!

それによってより短い距離で、キビキビとジグを操作したりすることが容易になるってことだね♪

キビキビ動かせるってことは、リールの巻きを控えめにすればダラダラっと大人しく動かすことだってできるってこと。

ローギアのリールの場合、巻き取りが遅くてその調整が難しくなるのだ。

遠距離でのヒットに対応しやすい

メタルジグは種類にもよるが、100m以上の遠投も可能なルアー。特に青物は沖合いから回遊してくることが多く、かなり沖合でアタリが出ることもよくある。

沖合で魚がヒットした場合、単にロッドを立ててアワセを入れただけではバラシに繋がることも多い。

遠距離でのアワセの場合、ラインの伸びなどによってその力が吸収されてしまったりするからだ。いくら伸びの少ないPEラインとは言え、

100mも離れた場所では、ロッドを思い切り煽っても針はしっかり貫通しないことの方が多い。

となると、魚がヒットしたら一気にリールを巻き、魚との距離を詰めて追いアワセをしたり、そのまま力強くリールを巻き続けてフックに貫通させることが必要。

この時ハイギアリールは魚との距離を詰めやすく、バラす前に針を貫通させる動作がしやすいというわけだね!

そんなわけで、とりあえず迷った時は「ギア比の高いリール」を選ぶように。



ライトショアジギングリールの選び方のコツ、チェックポイント!

次に、実際にリールを選ぶ際のちょっとしたコツを紹介。少しの違いでも実釣で使ってみると意外な差になる。

ハンドルの耐久性

ライトショアジギングでは、リールをジャカジャカと巻くことも多く、強い負担がタックルに掛かる。

ロッドは安くても多少重たくなったりダルくなったりするが、だからと言って壊れてしまうわけではない。

一方でリールの場合はガタが出やすく、耐久性の無いものを購入すると失敗することになるやすいから気を付けること!

その中でも特に壊れやすいのがリールのハンドル。

特に折り畳み式の物や、樹脂製のものは注意が必要。これらは使っていくうちに劣化し、

ガタが出てしまってリールを巻く際、自動的にハンドルが折りたたまれるようになったり・・・(-_-;)

多分この症状になったことのある方はいるんじゃないかな。

こういったつまらないトラブルを防ぐ為にも、ハンドル部がしっかりしたリールを選ぶのが良いね!

できれば金属製のハンドルで、折り畳みができない構造のもの。この方が圧倒的に耐久性が高くておすすめ!

ハンドルノブの形

ライトショアジギングでルアーを操作する際、基本的には

ある程度ハンドルを力を込めて握り、ロッドのアクション+リールの巻きでメタルジグを動かす。

といった感じになると思う。

この際、T型のノブやI型のノブなどはメタルジグを操作するにはちょっとやりにくい時が有る。

これらの形のノブは「つまむ」ことをベースに考えているので、力をハンドルノブに込めにくいからだ。

ライトショアジギングにおすすめなのは、丸型のラウンドノブ。この方がしっかり握り込むことができ、遥かにルアーの操作もヒットした魚とのやりとりも楽になる。

ハンドルノブ1つ変えただけでもその差はかなり大きい。ハンドルノブを侮らない方が良いと思うぞ!

素材もいくつかあるが、最も滑り難くて手が痛くなり難いのがEVA、汚れにくくて長持ちするのがアルミ製といった所。

最近は価格破壊的なものも出てきているし、ノブのカスタムはやってみる価値が十分ある。私も初めてラウンドノブに変えた時は、巻きのその楽さに結構な衝撃を受けましたから(*^^*)

なお、リールのメーカーやアイテムにより、いくつかハンドル軸の規格に違いがあるから注意しよう!

価格帯の選び方

耐久性が求められるライトショアジギングに使用するリール。とりあえずできるだけ安いものから始めるのも1つの手段ではあるが、

すぐに壊れたりして無駄な出費になることもあるからおすすめはしない。

それなりに使えてコストパフォーマンスも兼ね揃えた価格帯になると、大体販売価格で1万円中盤~2万円前後位かな。これくらいのリールになると、ハンドルなどのパーツも耐久性のあるものが使われるようになってくる。

メバルやアジ等の小型のターゲットを狙うのであれば、もう少しランクの低いリールでも問題はない。しかし、青物を狙う釣りという事を考えるならリールはしっかり耐久性のあるものを購入した方が良いぞ。

おすすめリール

ダイワ フリームスLT

自分がライトショアジギングを1から始めるとして、少ない予算で揃えるなら最低でもフリームスという位置づけ。このリールは価格の割に完成度が非常に高く、私も実際に使っていてお気に入り。

7万8万するリールと比べたらもちろん劣る部分はあるが、それでも価格以上の性能を持ち合わせたリールだと思うぞ。

シマノ ストラディックSW

フリームスよりワンランク価格帯は上になるが、耐久性に定評のあるシマノのSWシリーズのリール。一番下でフリームス、お金に多少の余裕があるならストラディックSWがおすすめ。

ちらも買えるのであれば、私だったらちょっと奮発してストラディックSWを買うかな(*^^*)

分解してみると分かるけど、ダイワ製のスピニングリールと比較し、シマノ製のリールの方が内部の構造は耐久性に優れたものになっている。

最近はその差もだいぶなくなっては来ているけど、どちらかと言えば耐久性のシマノって感じでダイワは軽さやデザインってイメージ。

シマノツインパワーXD

良いものが欲しいけど、ステラは高い。そんな方にはやっぱりこれでしょ!

ステラSWと比べると多少の差はあるが、だからと言って通常使用する上では差がほぼ出ないレベルがツインパワークラス。ガチッとした剛性感はあるけど、ステラSWのようなある意味行き過ぎた感もないから初心者の方にも全然良いし、誰にでも使いやすいリールだね♪

ステラSWは確かに強くて良いリールだけど、普通に使ってもその性能をフルに出し切るのはまぁ無理だろうなぁっていうリールだから(笑)

ライトショアジギング用のリールの選び方については、大体こんなところをチェックして選んでおけばいいんじゃないかな!

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