ワカシ・ツバス釣りの時期・時間帯選びの基本を徹底解説!

ワカシ ツバス 時期

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は恒例のショアジギング・青物釣り講座をやっていきましょう。

今日のテーマは「ワカシ・ツバス釣りに適した時期・シーズン」の流れについて解説。

ブリの幼魚であるワカシ(関西ではツバス)はルアー釣りやカゴ釣りのターゲットになり、釣れる時期はある程度限定されている。

今回は普段毎日のように釣行を重ねて生活している私の経験に基づき、釣りやすい時期や行動パターンの基本について紹介。

これを参考に、今後の釣行するタイミングや作戦づくりの役に立ててもらえたら嬉しく思う。

前置きはこれくらいに、本題へと話を進めていこう。

まるなか

ワカシ・ツバス狙いのショアジギングに使うタックル選びや狙い方の解説は「ワカシ・ツバス狙いのショアジギング徹底解説!」を参考にしてね

ワカシ・ツバスが釣りに適した時期・シーズンの基本

まずはワカシ・ツバスサイズの小型のブリの幼魚が釣れやすい時期について、基本的なものを解説していこう。

夏場を中心に釣りやすい

ブリの幼魚はサイズによって呼び名が変わる。

ワカシ ツバス 時期 シーズン 基本

地域によって呼び方は沢山あるが、ワカシ・ツバスと呼ばれるのはその中でも小型のサイズ。

だいたい30cm~40cm程度までのブリの幼魚を示すことが多く、釣りやすいのは主に水温が高い夏場になる。

6月~7月位がベスト

ワカシ・ツバスといった小型の青物の接岸が活発になるのは、春から徐々に海水温が上昇してきて夏の気配が出てくるタイミングになる。

地域によって海水温の上昇具合には差があるが、私の住む静岡を例に挙げると、だいたい6月位からワカシの群れが接岸を始める。

梅雨時期~梅雨明け後の7月いっぱいくらいまで、青物釣りでメインとなるのはワカシやショゴ(カンパチの幼魚)といったお手頃サイズの青物だ。

イナダ ハマチ

その後季節が進んで8月・9月になると釣れる青物のサイズは徐々に大きくなり、イナダやハマチと呼ばれる1kg前後の個体が中心になっていく。

なので基本的には6月~7月位が最盛期になり、小型の青物が多い年は8月位まで狙えるのがざっくりとした流れだろう。

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大きさによる適正水温の違い

魚には種類によって住みやすくて活性が上がる「適正水温」というものがある。

これを知っておくことで、釣れ始めるタイミングの目安を作ったりすることが可能になる。

ブリはサイズによって適正水温が違う

ブリ

小型のワカシ~大型のブリは種類としては全て同じ「ブリ」で間違いないが、大きさによって適正水温には違いがある。

私の体感的には、出身地の静岡の場合はワカシ・ツバスサイズの小型のブリの幼魚が釣れるのはだいたい水温が20度前後以上のタイミングである。

ワカシ・ツバスサイズの個体は高水温には比較的強い印象があり、真夏であっても比較的活発に接岸してくる。

一方でブリ族の場合はサイズが大きくなってくると、適正水温が低くなる。

なので夏場を中心とした高水温期に1mなどのブリサイズが釣れるのは、水深が200mなどの深場を船釣りで狙っている時に外道として釣れてきたり。

釣り場で釣れている魚のサイズを見ることで、時期(海水温)がちょうど良いのか、または時期がまだ早い・遅いという目安を作ることが可能になるぞ。

ブリ系青物のシーズンの流れとしては、

  • 春:海水温が上昇するにつれ、大型の個体は深場に落ちる
  • 夏:ワカシ・ツバスサイズの小型がメイン
  • 秋:徐々に釣れるサイズがアップしていく
  • 冬:主にワラサ・メジロ~ブリクラスの良型がメイン

こんな感じになり、海水温が低くなる晩秋~春先が大型狙いには1番適している傾向がある。

ワカシ・ツバス釣りに適した時間帯選び

次はワカシ・ツバスを狙うのに適した時間帯選びについてだ。

マズメの時間帯は絶対的に優位

ワカシ・ツバスを狙う時は、朝マズメ・夕マズメといった時間帯の実績がやはり圧倒的に高い。

釣り場による癖もあると思うが、私の経験としては夕方よりも朝の方が回遊の安定度はより高くて釣果も出しやすいと感じている。

ワカシ ツバス 時間帯

ブリ系の魚は状況次第では夜間にも釣れるが、小型の個体はマズメ・日中のある程度光量がある時間帯の方が実績は高い。

釣果を上げる可能性を少しでもアップしたければ、日の出・日没の薄暗い時間帯を中心に狙ってみるのがおすすめだ。

日によってズレることがある

青物が回遊するタイミングはズレが生じることがある。

例えば朝マズメに釣りをする場合、最も釣れる可能性が高くなりやすい「薄暗い時間帯」には全くアタリが無くても、早く見切りをつけすぎるのはおすすめしない。

ワカシ ツバス 日中

日によってはかなり明るさが増してきてから急に魚が回遊してくることもあるし、逆に夕マズメの場合もまだ日中に近いかなり明るい時間帯にだけ釣れることも良くある。

ワカシ・ツバスを含めた青物が接岸する時間帯は、日によって多少ズレることもあるということは覚えておいた方が良い。

日中の釣りはベイトフィッシュや潮の流れの影響を受けやすい

朝・夕マズメの釣りは目立つベイトフィッシュが見えなくても、潮があまり動いていなくても「時間的な要素」によって魚の活性はある程度高くなる。

なので比較的安定して釣果が出しやすいことに繋がったりするんだけど、日中の場合はどうか?

ワカシ・ツバス自体は日中でも比較的釣りやすい青物になり、タイミングさえあれば昼間でも入れ食いになることはある。

しかし、マズメの時間帯よりもベイトフィッシュの接岸状態だったり、潮の効き具合で活性の高さがかなり大きく左右される。

状況によっては魚がポイントに居ても全く食わないこともあるし、釣り方によって釣果の差が大きく出やすい傾向があると感じる。

特に日中の低活性な状況下では「カゴ釣りなどの餌釣りばかり連発するのに、ルアーには全く反応しない」ということも良くある。

マズメの時間帯のような魚の活性が高くなりやすい時は、餌でもルアーでも関係なく釣れたり、むしろルアーの方がテンポが良いので数を伸ばしやすいことも多い。

こんな感じで、釣行する時間帯としては朝・夕マズメが第一候補になるって感じかな。

時間帯に合わせた釣り方・探り方をしよう

ワカシ・ツバス釣りに限ったことではないが、時間帯によって活性が変われば魚が潜む棚も変わってくる。

魚の状態に合わせた釣り方をすることで、反応の数は明らかな差が出ることも多い。

高活性時は横方向の誘いを中心に

青物は魚種によって反応しやすいアクションには差がある。

ショアジギングなど、ルアーを使ってワカシ・ツバスを狙う時は朝・夕マズメなどの活性が高くなりやすい時間帯は「横方向の誘い」を意識すると良い。

私がワカシ・ツバスサイズの青物を狙う時のアクションとしては、基本はジャカ巻きや中~高速のただ巻きを中心に使うことが多い。

カンパチ 釣果

カンパチなどを狙う時はフォールを入れる回数が増えるが、ワカシを狙う時はハンドル7回~15回位一気に巻き上げてフォールを入れる程度。

表層付近を探る時はフォールを入れないことも多く、中層以深を探る時もフォール時にいちいち着底を取ったりはしない。

これがカンパチなどを狙うとなると話が変わってきて、しっかりボトム付近までジグを沈めてから巻きださないと食ってこなかったりする。

カンパチの場合は縦方向にジグをしっかり動かした方が釣れやすく、ワカシ・ツバスの場合はどちらかといえば横方向の誘いに反応が良いと考えている。

この辺りは魚種によって反応が良い誘い方が微妙に違ったりするので、魚種が混じって回遊しているような時でもルアーの操作方法によってある程度釣り分けることもできる。

狙う水深

ワカシ ツバス 水深

岸釣りでワカシ・ツバスといった小型のブリの幼魚を狙う時は、あまり深い場所まで狙う必要はないと考えている(水深が浅い場所の場合は底付近まで探る)。

朝夕マズメの場合は主に表層付近を探り、日中の場合は少し深い場所まで探りを入れるのが全体的なパターン。

私の場合は水深でいうと15m、深くても20mくらいまでの場所を探るようにしている。

なのでかなり急深な場所の釣りの場合は、ワカシ狙いで海底付近を探ることはかなり少なくなる。

サバ

これがサバ狙いだったりするとかなり深場まで探りを入れる必要があり、ドン深の釣り場の場合は水深30mラインなどまでじっくり探ることもある。

メタルジグを使ったワカシ狙いのショアジギングの場合、使用するメタルジグの重さにもよるがカウントダウンでだいたい30前後位までの棚を探ることが多かな。

活性に合わせたルアーセレクト

ワカシ・ツバス狙いに限ったことではないが、魚の活性によって釣りやすさは変化する。

当然活性が高い時間帯の方が、適当なルアーチョイスやアクションで探っても釣りやすい傾向がある。

一方で日中の時間帯だったり、活性が低い状況下ではルアーのシルエットの大きさや波動の強さによって食う・食わないに差が出ることも良くある。

ワカシ メタルジグ 選び方

特に小型の青物はシラスなどの小型の餌を偏食することがあり、こういう時にシルエットが大きいメタルジグを使用すると無視されたり。

なので小型の青物を狙う時は、メタルジグの手持ちに

  • 軽い重さのもの
  • 小粒なタングステン素材のジグ

このようなシルエットが小さいアイテムを用意しておくと、かなり心強い。

ワカシ・ツバスサイズの30cm前後の個体を狙うのであれば、15g~20gクラスの小型のジグを使ったスーパーライトショアジギングがおすすめだ。

一般的なライトショアジギングで使用するような30gや40gのメタルジグでは、状況によってはジグが大きすぎて食ってこないこともあるからね。

まるなか

ショアジギングについて知りたいことがあったら「ショアジギング講座一覧」を参考にしてね!

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