【メバリングのドリフト講座】基礎知識~私が実践するやり方の手順を解説!

メバリング ドリフト

さてさて、今回は中級者の方以上におすすめなメバリングステップアップ講座を。

ドリフトを使ったメバルの釣り方について、普段私が意識している事や、やり方の手順を解説。

単なる巻きでは攻略しきれない状況において、ドリフトが出来るようになると「あと1匹」を引き出せることもある。

 

スレたフィールドで釣りをする時や、大型メバルを狙う時は「ドリフトが一層効果を発揮しやすい」ので、覚えておいて損はないはず。

食わせられなかった1匹をキャッチしたい時などの参考になったら嬉しい。

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2020年3月5日

メバリングでドリフトが効きやすい状況・シチュエーション

基本的にドリフトは応用編のテクニックになる。

まずは、キャストしたら穂先からルアーまでのラインを一直線にしてリールを巻く「基本のスタイルを身につけたうえで覚えた方が良い。

 

ドリフトはラインの弛みを使ったり、ダイレクトなルアー操作ができない事もあるので、メバリング初心者の方がやると何をやっているのか分からなくなる可能性が高いからね。

メバルが水面~表層付近に浮いている時に効果的

メバリング ドリフト シチュエーション

ドリフトはルアーの種類によって様々なレンジを探ることが出来るが、基本的には浅い場所を探るのに最適だ。

基本的にメバルは水面付近に浮いている個体の方がシビアになりやすいし、深い場所をドリフトで探るのは難易度が上がる。

 

慣れてくれば深場のボトムを探るドリフトもできるが、まずは表層付近に浮いた魚を狙う時に試すと良い。

メバルがスレている時に使う

ドリフトは釣りの効率が悪くなる半面、パターンにハマると強い効果を発揮する。

特に水面でライズしているけどルアーを見切ってくる個体など、メバルが居るのにルアーを食わない状況下。

 

こういう時はルアーが直線的な動きをしてしまうと見切られる原因になることがあり、流れを使ったドリフトに変えると口を使うことも良くあるからね。

ある程度の流れがある状況下

ドリフトはその名の通りルアーを流れに乗せて釣る釣法になる。

だから風が吹いていたり、潮が流れている状況下でないとやるのが難しくなる。

流れが強すぎても良くないが、程よい風や潮流はメバルの活性を上げるし、ルアーが流れによって曲線的な動きを出したりすることが可能になる。

だからスレたメバルに口を使わせる効果があり、上手く使うことで釣果は確実に伸びる。

ドリフトに適した時期

メバリング ドリフト 時期

ドリフト釣法は、ある程度メバルが浮いている状況下で使うのが望ましい。

メバルは時期によって浮いたり沈んだりするので、時期が有っていないと効果を発揮しにくい事がある。

産卵期は避ける

メバリングのシーズンは地域によって違うが、基本的には冬~晩春くらいまでになることが多いはず。

この中でメバルは厳寒期(1月~2月位)に産卵をする事が多く、産卵の時はかなり活性が落ちる。

メバルの体力自体が無くなることも影響しているが、水温低下で餌となるベイトフィッシュ自体が減ることも影響していると考えている。

 

そうなると、ドリフトよりも重ためのジグヘッドやメタル系のルアーで深場を探った方が効率のいい釣りができたりするので、

基本的には産卵前と産卵後の体力を回復させた後に使いたいところ。

 

私の住む静岡の場合、ドリフト釣法は12月位までの産卵前。そして2月中旬・3月以降の産卵後のメバルに対して実績が高い傾向がある。



メバルのドリフト釣法に適したルアー

次に、ドリフトを使ったメバリングに適したルアーについて、簡単に紹介しておこう。

トップウォータープラグ

メバリング ドリフト トップウォーター

メバルがライズしているにも関わらず、ルアーを見切ってくる・・・。

こういう時に強いのがトップウォータープラグになり、水面を浮くルアーもドリフト釣法で使用できる。

 

特にペンシルベイトはナチュラルなシルエットと動きでドリフトとの相性も良く、私自身かなり多用するルアーになる。

シンキングペンシル

メバリング ドリフト シンペン

シンキングペンシルは最も汎用性が高く、

  • 飛距離が出るので遠いポイントも探れる
  • ライズする個体~水面直下に沈んだ個体まで対応可能
  • アクションがナチュラルでスレた個体に効果的

 

このような特性があり、ドリフト釣法でもかなり使い易いルアーになる。

トップウォータープラグ程のハマった時の爆発力は出ない感じもするが、水面にライズしていない個体を拾ったりと、様々な状況への対応力は一番高いと感じている。

ミノー

メバル ミノー ドリフト

リップ付きのミノーもドリフト釣法に対応できる。

シンペンよりもアクションが大きくなりやすく、引き抵抗が分かりやすいのはメリットだが「アクションが大きくなりすぎるとメバルに見切られやすい」というデメリットも併せ持つ。

 

ドリフト釣法を使ったメバリングに使用するのであれば、ショートリップの

  • フローティングミノー
  • スローシンキングミノー

 

が使い易く、ヘビーシンキングミノーやリップが大きく派手なアクションをするものは使いにくい。

ワーム

メバル ワーム 釣果

個人的にはワームをドリフトで使うことは少なく、根掛かりする浅い場所などでドリフトさせたい時に使う程度。

ジグヘッドの場合は流れに流すことが出来る軽めのものを。またはフロートリグを使うと良い。

 

ドリフト釣法に適したルアーの種類はこんな感じだが、私の場合はペンシルベイトとシンペンでが使用するルアーの8割以上を占めているのが実際の所。

あとは時々ミノーを使ったり、ワームを使ったりという具合。

ドリフトに適したタックル選び

メバリング ドリフト ロッド

ドリフトを使ったメバリングに使い易いタックルは風に選んだらいいのか?

私が普段意識している点などを紹介しておこう。

ロッド

ドリフト釣法においてはロッド選びが重要になる。

ロッドの特性によってラインのコントロールやルアーの操作感が変わるので、適切に選んでおきたいところ。

  • ロッドの長さ:7フィートクラス以上
  • ティップ素材:ソリッド・チューブラーのどちらでも良いが、個人的にはソリッドティップ派

 

ザックリ紹介するとこんな感じで、ロッドが短すぎるとラインスラッグの処理などが行い難いので要注意。

また、穂先の素材についてはソリッドでもチューブラーでもどちらでも良いが、抵抗が少ないシンペンなどを操作するなら「ソリッドティップ」の方が私の場合は使い易いと感じる。

必要以上にルアーを動かさないドリフト釣法では、穂先にルアーの重さを乗せることが出来た方がルアーの存在感を把握しやすいからね。

最終的には好みでOKです。

リール

リール選びに関しただが、基本的に既に持っているものを使えばOK。

私の場合は釣り方によってギア比を使い分けているが、

  • リールの番手:2000番
  • ギア比:ハイギアがメイン。またはノーマルギア

 

こんな感じで選んでいる。

番手に関しては一般的なメバリング用を使えばOKだが、ギア比の方が重要度としては高め。

 

ドリフトではラインスラッグを使ったりと、巻きでアタリをとる基本的な釣り方よりもバイトが出た時の反応が遅れやすい。

ここで巻き取りが遅いローギアのリールを使ってしまうと、フックがしっかり貫通する前にバラしてしまったりする原因になることがある。

 

だから私の場合、ドリフトを使ったメバリングではハイギアリールを使うことが一番多いかな(ノーマルギアでも可)。

逆にローギアのリールは巻きが遅くなりすぎるので、あえて購入する必要はないと感じる。

ライン

ラインに関しては水面にラインを浮かせたい事、出来るだけラインの伸度を無くしたいのでPEラインがベスト。

PEラインは0.3号前後を選べばOKで、一般的なメバリング用のものを使えば問題なし。

 

ショックリーダーに関してはルアーの水馴染みを確保するため、比重があるフロロカーボンラインを使う。

号数は1.5号~1.75号程を矢引き~1ヒロ程接続して使う。

シンペンやミノーをドリフトさせる時、リーダーが短すぎるとPEラインの浮力によってルアーが沈みにくくなる。

上手く使えば利点もあるが、私の場合は1ヒロ程の長さを確保することが多い。

ドリフトで使う流れとは?

基本のタックル選びまで紹介が終わったところで、ここからが実践編。

ドリフトでは流れを使うというが、流れとは何か?

潮以外に風や波も使おう

ドリフト 流れ

最も基本的な流れというのは「潮・水の流れ」になると思う。

もちろん、潮や流入河川による水の動きはドリフトで活用することになる。

しかし、これらが無くても「風や波」を使ったドリフトもあるので、水自体に動きがさほどない場所であってもドリフトはできる。

実際に港湾部のメバリングでは風や波を使ったドリフトの方がお手軽にでき、実績も十分ある。



ドリフトを使ったメバリングのパターン・やり方

実際にドリフト釣法を使うにあたり、いくつかのパターンがある。

簡単に分類すると、

  1. アップ:流れに対して上流に投げる
  2. アップクロス:流れの斜め上流に投げる
  3. クロス:流れを横切るように投げる
  4. ダウンクロス:流れの斜め下流に投げる
  5. ダウン:流れの下流に投げる

 

ルアーを入れる角度、「流れを横切らせのか」によってドリフトにはいくつかのパターンがある。

メバリング ドリフト 種類

図で表すと、こんな感じかな。

人によってスタイルに違いがあるが、ドリフト初心者の方はダウンクロス、またはダウンのドリフトがおすすめかな。

 

流れの下流に投げるダウン(ダウンクロス)の釣りの方がルアーの挙動が手元に伝わりやすく、操作がしやすいからね。

慣れてきたらアップの釣りも覚えていくと良いが、私の場合は

  1. ダウンクロス:最も使用頻度が高い
  2. ダウン:同じ場所をひたすらネチネチ探る時
  3. アップクロス:魚への違和感を減らしたい時

 

こんな感じで、この3種類をメインに使っている。

ダウンクロス

ダウンクロスの釣りは穂先にルアーの存在を把握しやすく、それでいてドリフトらしくルアーが曲線的な軌道を描く特徴がある。

なのでドリフト初心者の方にもおすすめな釣り方になり、メバルの釣果も十分に望める。

メバリング ドリフト ダウン

ダウンクロスの釣り方だが、ルアーをキャストした後のラインの弛み具合、リールの巻き速度によってルアーの流され具合が変わってくる。

細かく言うとキリがないので省略するが、

ラインの弛みが大きく・リールを巻くのがスローになるほどルアーは流れの影響を受け、大きく弧を描くような軌道を描く。

状況によってメバルが良く反応する軌道が変わるので、同じ場所を探るにせよラインの弛ませ方や巻き速度を変えて調整してみる。

 

それによってメバルが突然反応を見せる事もあるので、釣れそうな場所を見つけた時は丁寧にドリフトをしたい。

ダウンクロスのイメージとしては、「上流に向かって必死に泳いでいるが、力なく流されるベイトフィッシュ」ってな感じかな。

ダウン

流れに対して真っすぐ下流側にルアーを投げるダウンの釣り。

これは同じ場所でライズを繰り返すメバルに対してかなり効果が高く、じっくりとピンスポットを探れるメリットがある。

この釣り方も比較的シンプルなので、メバリングのドリフト入門にも適している。

メバリング ドリフト ダウン

例えば、このような堤防の角に出来た反転流の周辺を狙う時。

こういう場所は餌となるベイトが溜まりやすく、メバリングでも好ポイントになる。

このような場所をじっくりと狙いたい時、ダウンのドリフトが活躍する。

メバリング ダウン ドリフト やり方

狙うスポットにルアーを入れる方法は2種類あり、手前側にルアーを入れて流し込むか、奥にキャストしてルアーを引っ張るか。

どちらでも最初は良いが、よりナチュラルなのは手前に入れてルアーを流し込む方法かな。

 

そしてルアーが狙ったスポットに入ったら、リールの巻き速度を最低限度にしたり、場合によっては止めて見ても良い。

これで食ってくる時は食ってくるし、ダメだったらロッドをゆっくり倒しながらルアーを流れに乗せて流し込む。

うまくメバルを焦らすことが出来ると、かなり待った後にガツンとバイトが出る事もある。

 

水面に浮くトップウォータープラグの場合は、ステイと小刻みなシェイクや首振りを使ってみる。

トッププラグの場合は理論上同じスポットを行ったり来たりできるので、シンペンでも探り切れない時はトッププラグでひたすらネチネチやってみるのも効果があるね。

アップクロス

アップクロスはルアーを流れの上流側に投げるドリフトになるので、ある意味感覚的な釣りになる。

リールを巻いてもルアーの重さを感じにくかったり、動いているかどうかが分かりにくいので難易度は少し高め。

メバリング ドリフト アップクロス

アップクロスの釣りもダウンクロスと同様、ラインの弛み具合によってルアーの流され具合が変わってくる。

日によって直線的な軌道の方がメバルの反応が良い事もあれば、流れを受けて軌道が膨らんだ方が良い場合もある。

 

アップクロスの釣りはルアーを泳がせるというよりも「流れに馴染ませ・魚の前に流し込む」イメージ。

だからルアーは殆ど動いていなくてもOKで、私の場合は水平姿勢で沈むシンキングペンシルを使うことが多い。

 

アップの釣りは少しでも違和感のある動きを見切ってくる「かなりスレたメバル」を狙う時に効果があるが、感覚が掴みにくいのでドリフト入門には少し難しい。

ドリフトのコツ

メバリング ドリフト コツ

ドリフトを使ってメバルを釣る時、意識しておきたいコツなどを簡単に紹介。

ラインを弛ませる

ドリフトをする時は、ラインはピンと張った状態よりも弧を描いた状態の方が良い。

その方が、ルアーが流れを程よく受けて曲線的な軌道を描きやすいし、ルアー自体の動きが柔らかく・滑らかになる。

特にシンキングペンシルは程よくラインに遊びがあった方がヌメヌメとしたナチュラルな動きが引き出し易い。

最低限の動きを把握する

ルアーにはそれぞれアクションが立ち上がる「最低限の巻き速度や流れ」がある。

まずはこれをしっかり把握し、ドリフトではルアーを必要以上に動かさない事。

ドリフトは食わない魚に対して非常に効果が高いが、ルアーが変に泳ぎすぎると見切られる原因になる。

 

そうなってしまっては意味が無いので、「ルアーが泳いでいるかどうか微妙くらい」がちょうど良く、スレた大型メバルも最低限の動きに反応することが非常に多い。

合わせの後はラインテンションに注意

ドリフトの特性上、メバルのアタリが有ってもフックが一瞬で外れたりすることがある。

それを防ぐ為にも、メバルがフックアップしたらすぐにリールを一気に巻き、どんどん距離を詰めてテンションをしっかり掛ける事。

この辺りは巻きのメバリングとは勝手が違うので、慣れるまでは特に気を付けておきたいね。

 

ドリフトを使ったメバリングの基礎講座はこんな感じで、釣り方を覚えると非常に強い効果を発揮する。機会が有ったら試してみて欲しい。

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