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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日はそろそろ始まりそうなハタなども気になるので、スーパーライトショアジギングタックルを持って海の様子を見に行ってきました。
既に小型のワカシやショゴは釣れてはいるんですが、釣れているポイントがあまり行きたくない場所なので・・・・。
今回は海の状況を見て、ガラガラなスポットで五目ゲームの予定です。
果たしてどんな釣行になったのか?
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うねりの残る海でボトムゲーム
とりあえず海岸線を車で走っていくと、波はあまりないもののうねりが結構ありますね。
この時期静岡では厄介な梅雨前線のウネリってやつです。
見た感じはギリギリでヒラメ・マゴチゲームが出来そうな感じもするので、誰もいないポイントで遊んでみることにしました。
底潮通る好条件
タックルは今年購入したGクラフトのセブンセンスのミッドウォーターリミテッドを使います。
元々はウェーディング用の繊細なスローテーパーのモデルなんですが、一般的なシーバスロッドよりも高弾性でパリッパリなのがミッドウォーターシリーズ。
以前からこのロッドはスーパーライトショアジギングに良さそうだと思って目をつけていたんですが、超美品が中古に出ていたので少し前に購入していました。
私の場合はショゴをメインで狙うことが多く、駆け上がりや根回りを探る時は軽量・操作性重視のSLS専用ロッドよりも、魚を掛けてから粘りのあるシーバスロッドの方が使いやすいと感じることも多いので。
とりあえず先発のジグはオールラウンダーなメタルアディクト02の20g。
マイナーなジグですが、このジグはセンターバランスで程よく潮抜けが良く、魚種問わずにオールマイティに使えてバランスも抜群に良いのでお気に入りですね。
▼メタルアディクト02の解説は【メタルアディクト02徹底インプレッション】を参考にどうぞ
フックは私が監修したRIVAGEスーパーライトショアジギング用アシストを使います。
ヒラメ・マゴチなどの底物も視野に入れているので、フロントにダブル・リアにシングルのフックセッティングで。
ウネリにラインを取られないように、ラインを緩めないように注意しながら探りを入れていきます。
底潮は右から左にチョロチョロ流れていていい感じですね。
時々セットで来るウネリさえ回避できれば、何かしら釣れそうな気配があります。
ボトムからの巻き上げでバイト
釣れそうな気配とは裏腹に、しばらく何もアタリが無い状態が続きました・・・・。
少しずつ歩いて投げる場所を変えつつ、雑な釣りにならないように注意します。
潮は相変わらず通っているので、魚の前にジグが入れば割と高確率で食ってくるはず。
丁寧に釣りを続けていくと、テンションフォールでボトム着底からのスローなただ巻きを開始した途端にガツンとバイト。
合わせを入れると結構重量感があり、ガツガツという突込み。
ロッドの曲がり方を見つつ、ラインがウネリに巻き上げられた小石で切れないように注意してやり取り・・・・。
感触的には良型のマゴチっぽい感じもしますが、少し横に引く感じ。
途中で何となく犯人は分かりましたが、問題はランディングですね。
セットのウネリを沖で回避して、波が収まった時に一気に取り込まないと。
タイミングを見て寄せてくると、上がってきたのは予想通りオオニベの幼魚。
サイズは60後半~70くらいのまずまずな型です。
しかし、フロントのアシストフックが皮一枚で、口が千切れそうな感じになっているのがチラッと見えました。
これはバラしそうだなぁと思ったんですが、取り込みしようと思った時にやはり口切れ。
魚は外れてしまいましたが、ロッドの曲がり方や反発力の出方などは見れたので問題なしですね。
まだ釣れそうな雰囲気があるので、釣りを再開します。
ベイトフィッシュの気配あり
その後再び釣りを再開すると、水面にベイトの気配が。
追われるイワシ
少し水面の様子を見ながら釣りをしていると、沖の方にイワシっぽい魚の姿が。
何かついているかと思って注意して見ていると、イワシがサササッと散りました。
小型の青物か何かが居そうな様子なので、すかさずジグを投げたものの無反応・・・・。
数投したものの食う気配が無いので、ここでジグを交換。
ボックスの中から選んだのはラスパティーンTGの20g。
ちょっとシビアなナブラなどに良く効くジグですね。
▼ラスパティーンTGの解説は【ラスパティーンTGを徹底インプレッション】を参考にどうぞ
フックセッティングはRIVAGEのフロント用ダブルアシスト。
リアフックは付けません。
水面~カウント5くらいまでの浅いレンジを通しますが、小刻みなジャークやジャカ巻きでは食わない様子。
思ったよりも気難しいのか?
ここであえてシンプルに、スプーンを使うようなスローなただ巻きで探ってみます。
すると狙い通り、1投目からガツっとバイトがありました。
フッキングはできませんでしたが、無駄に動かすと食わないパターンのようですね。
アタリさえ出せればこちらのもので、再びジグを投入するとすぐにまた食ってきました。
サイズは小さそうですが、一応青物なので多少引きはあります。
20cm位のワカシでした。
どうやらワカシの小規模な群れが居るようで、その後も飽きない程度に釣れ続きます。
釣れるサイズは20cm~25cm位で、もう1周り大きくなってくれればSLSでかなり楽しめそうです。
今年のワカシは釣れる範囲が狭い状態でしたが、ようやくあちこちに魚が散ってきたかな。
その後は時々ボトム周辺も狙いつつ、広いレンジを探るとショゴがヒット。
ショゴといっても20cm程度なのでまだ小さいです。
上げる時にフックが外れたので、そのままリリースしました。
これからは徐々に青物シーズンがやってきますが、6月下旬~7月位になってもう少し群れが広範囲に散ってくれればスーパーライトショアジギングシーズンが本格到来でしょうかね。
水温がもう少し上がってくれば、いつものオオモンハタなども増えてくるので、ボトム叩きで狙うのも簡単で癒しになりますからね。
個人的には春に行った四国・九州の港や磯でこの釣りをやってみたいんですが、状況的にもう少し大人しくしていた方が良さそうですね(-_-;)
あっちに行けば、色んな種類のハタやクエの幼魚などが狙える予感がするんですよね~★
ポイントも無限にあるし。
使用タックル
- ロッド:Gクラフト セブンセンスTR ミッドウォーターリミテッドMWLS-922-TR
- リール:ダイワ 19セルテート LT3000-CXH
- ライン:よつあみ エックスブレイド ジグマンウルトラX8 0.8号 + シーガーグランドマックス3.5号
- ルアー:リトルジャック メタルアディクト02、ジャッカル ラスパティーンTG20gなど
- フック:RIVAGE スーパーライトショアジギング専用アシスト
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