こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は恒例の地磯釣行へ行ってきました。
ターゲットとしては、青物・回遊魚をメインに五目釣りをやってみることにします。
狙いとしてはカツオやショゴ・イサキあたりかな・・・。
ベタ凪でかなり暑くなる予報なのが少し嫌ですが、果たしてどんな展開に？
ジグ・プラグでライト青物ゲーム！
朝マズメが終わるくらいの時間に狙いのポイントへ到着しました。
準備をしていると、磯際で「ピシャッ」と小型の魚がライズ。
何かと思って様子を見てみると、どうやら15cm位のメッキの群れ。
ライトゲームタックルを持ってきていれば、間違いなく釣れそうでしたね。
今回はPE1.5号のハードロック・ライト青物兼用タックルなので、メッキ狙いはちょっと無理。
あまり潮が動いている感じがしないので、先発はスロージャークが得意な撃投ジグレベルの40gをチョイス。
いつものように沖に向かってキャストし、潮の効き具合などを見ていきます。
すると、水面付近の潮は動いていないものの、中層～ボトムは左から右に向かってチョロチョロ流れていますね★
何となく釣れそうな気配があります。
ここはオオモンハタも時々釣れるスポットなので、ボトムも意識しつつ、スロージャークをメインに、時々高速巻きをコンビネーションさせる感じで、中層から下を狙います。
メッキのライズは終わってしまいましたが、水面にはカタクチイワシっぽいベイトが若干居ます。
釣り開始から20分くらいが経過した時、着底からの高速巻きでいきなり「ゴツン」とヒット。
ルアーを回収するくらいの高速巻きだったので青物かと思ったんですが、引きが少し大人しい感じ。
程よい重量感を感じつつ、ゆっくり寄せてくると・・・
でっぷりしたイサキをキャッチしました。
持って帰りたいところですが、暑さで魚が傷んでしまうのですぐにリリース。
とりあえずボウズ逃れに成功し、気分は楽になりましたね！
このイサキのヒットを皮切りに、しばらくすると少し沖で単発のボイルが発生！
ジグからプラグに替え、トップゲームをやることにしました。
飛距離が欲しかったので、シンキング仕様のフィードポッパー100SWをチョイス。
少し速めのただ巻きをメインに、テンポよく扇状にキャストして魚を探していきます。
激しいナブラのようになる気配はなく、時々単発で「バコン」とボイルが出るような状況。
群れは小さいようですが、魚は確実にいる。
少し食い渋っているのか、簡単にはバイトしてこない感じでしたが、15分くらいキャストを続けると、フィードポッパーに鋭いバイト！
巻き合わせを入れると無事フックアップしましたが、最初の突込みが終わると大人しい抵抗感。
「なんだこれ？」と思いつつ、リールを巻き巻き・・・
釣れたのはまさかのイサキでしたね。
かなり肥えていて美味しそうでした。
しかし、時間を考えるとこれも持って帰れないのでリリース・・・。
中々アグレッシブなイサキでしたなぁ。
とりあえずイサキは2匹釣れたので、次は青物が欲しいところ。
イサキをリリースしてから数投ほど、すぐにフィードポッパーにバイトが出ました。
しかし、一瞬フックアップしてバラシ・・・。
そのままただ巻きで水面をテンポよく滑らせてくると、すぐに追い食いがあって今度はしっかりフックアップ！
ギュンギュン引く楽しい引きが伝わってくるので、これは青物確定ですな。
来ました、そこそこ良いサイズのハガツオをキャッチ。
カツオ類の引きはやっぱり楽しいです。
これで青物の活性が上がることに期待したんですが、その後はしばらく沈黙・・・。
トッププラグだと厳しそうなので、少しレンジを下げることにします。
モンスターショット80で中層攻略
ジグに戻しても良かったんですが、釣果自体はそれなりに出せているので、プラグで攻めることにします。
選んだのはモンスターショットの80ですね。
カウントダウンで10～20ほど沈めこみ、中速までのただ巻きやジャーク＆フォールで誘ってみます。
すると、モンスターショットに替えて10分くらい、ジャーク後のフォール中にラインテンションが「フッ」と抜けるバイト。
アワセを入れると無事フックアップし、クイックな引き込み。
イサキを追加することに成功しました。
今回はイサキの魚影が結構濃いですね★
ライトタックルで釣るには非常に楽しいターゲットです。
その後はしばらく何のアタリもない状態が続いたので、モンスターショットを根掛からないように注意しつつ、手前のかけあがりの斜面を探ることにしました。
運が良ければオオモンハタが釣れるはずです。
沈め過ぎるとロストするので注意が必要ですが、斜面に沿ってスロージャーク＆フォールをメインに誘いを掛けていきます。
ジャークはだいたい2～5回くらいが基準かな。
ジグやワームよりも浮き上がりやすいので、丁寧に誘いを掛けます。
すると、スロージャーク後にフォールを入れ、根掛からない程度に沈めてからスローにただ巻きをすると、突然「ガツン」という良い衝撃！
この感じはロックフィッシュで確定です。
根に入られないようにゴリ巻きすると、釣れたのは・・・
オオモンハタではなくアカハタでした。
ここでアカハタを釣ったのは初めてだったので、ちょっと嬉しい。
アカハタにはあまり適した地形ではありませんでしたが、多少は居るのかな。
アカハタが釣れたのでロックフィッシュが恋しくなり、ここでプラグからワームに替えることにしました。
先日良さそうだと思い、お試しで買ってみたベローズギルの3.8インチを使ってみます。
ここは斜面が比較的緩やかなので、レンジキープしやすい静ヘッドの30gにエコギアのブレードスピンを付けたセッティングで。
ワームに替えてから数投目、斜面を巻き巻きしていると「ズドン」という最高に気持ちいいバイトが！
しっかりフッキングを入れてヒットしましたが、そこまで大きくはないかな？
程よい重量感を感じつつ、本命っぽい抵抗を堪能。
40弱くらいのオオモンハタをキャッチできました。
やっぱりギル系のワームはロックフィッシュにも非常に良く効きますな。
これまでブルフラットやドライブSSギルなども使いましたが、幅広のシルエットで視覚的アピールが強いのか、結構アタリが多い印象です。
薄っぺらいボディなので針持ちがあまり良くないですが、実釣能力は非常に高いです。
ここはハタがそれほど沢山釣れる場所ではないので連発はそこまで期待できそうにないですが、リリースして釣りを再開すると20分後くらいにまたバイト★
結構良い重量感で、もう少し大きそうなハタの気配がしましたが、5秒くらいやり取りをして痛恨のフックアウト・・・。
少し歩いて移動し、根がきつめなスポットを打ってみることにします。
ジグヘッドリグだと根掛かりするので、リグをビフテキリグにチェンジ。
ボトム付近を最小限のロッドアクションを入れてヘコヘコさせながら誘っていくと、すぐにバイトが。
今度もそこそこな重量感があり、これは1kgくらいはありそう。
根に入られないようにひたすらゴリ巻き、無事キャッチできました。
40cmチョイ、1kgくらいのアカハタでしたね★
その後はロックフィッシュの反応は全くなくなり、ジグに替えて深場を探るとイサキが釣れました。
ちょうど食材も欲しかったので、ラストに釣れたイサキをキープして今回は終了することに。
ロックフィッシュにイサキ・ハガツオと、ライトタックルで色々釣れたので非常に楽しい釣りになりましたね！
ベタ凪の磯は暑すぎて釣りをするのが大変なので、はやく少し涼しくなって欲しいです。
風が吹いてくれればかなりマシになるんですが、ピーカン無風だと、立っているだけで汗が噴き出してきます。
使用タックル
- ロッド：ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
- リール：シマノ 22ステラ4000XG
- ライン：ゴーセン アンサージギングPEX8 1.5号+ DUEL 魚に見えないピンクフロロ船ハリス8号
- ルアー：オーナー 撃投ジグレベル40g、タックルハウス フィードポッパーSW100、ジークラック ベローズギル3.8インチなど
