11月6日更新分 秋エギング・ライトゲーム五目でリハビリ釣行

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

先日のヒラマサ事件で手を損傷してしまい、磯へは行けない状態になっています。
事件後2日ほどは釣りへは行きませんが、その後はお手軽なライトゲームでリハビリをしています。

今回はそろそろ良くなってきそうな秋のアオリイカの様子を見つつ、ライトゲーム五目でランガンするプランですね。

果たしてどんな釣行になったのか?

秋イカエギングでスタート

とりあえず最初はアオリイカの様子見から。

10月頃から徐々に新子も大きくなってきているのを見ていましたが、ヒラマサが楽しすぎてエギングは全くやってませんでした。
最初のポイントは、先日ライトゲームをやっていた時にイカのチェイスがあったスポット。

沖の方にシモリがあり、その周辺の斜面にアオリイカがついています。

先発は信頼と実績のエビQ3.5号で。
春イカシーズンで大活躍してくれたエギですな。

潮は左から右に流れているのが目視で分かる状況、見た目的には悪くなさそうです。

潮に流されすぎると根掛かるので、注意しながら探ります。

ボトムまで着底させたら、4~5回ほどのスロージャークをメインに誘いを掛けます。

良い感じで潮も効いているし、何となく釣れそうな気配を感じていると、1投目のボトムステイ中にラインがスーッと走りました。
すかさず合わせを入れると、あの懐かしい感触。

春イカのような重量感はありませんが、本命ですね!

まさか1投目で釣れると思っていなかったので、ちょっと出来過ぎではある。

エビQ アオリイカ 釣果

秋シーズン初のアオリイカをキャッチしました。
初物はいつになっても嬉しいものですね。

この感じ、まさか入れ食いモード突入かな?

淡い期待を抱きつつ、すぐに釣りを再開します。

1投目であっさりとイカが釣れたので、これは楽勝モードかなと思ったんですが、そうはいかないのが魚釣りですよね。

あんなに簡単に釣れたのに、その後は全く反応が無い・・・。

3か所ほど実績のあるポイントを2時間くらいかけてまわったんですが、アタリすらありませんでした(笑)
まぁ、タイミングが合っていないんでしょうけど、浮いている新子も全く居なかったので、ちょうどダメな時なんだろう。

1投目で釣れてその後無反応という展開になり、ちょっと不完全燃焼なのでライトゲームにスイッチします。

ライトゲームも渋い状況

次はライトゲームでメッキなどを釣ろうと思い、内湾の岩礁帯などをランガンしました。

いつものデュアルビームを使い、ライトワインドで五目釣りですね。

ちょっとした流入河川の周りや急な斜面があるポイントなど、過去に実績のある場所を釣っていきますが、どういうわけか魚自体があまりいない感じ。
ボトムを叩けばカサゴなどが割とイージーに釣れるのが通常ですが今回は反応が乏しい・・・。

若干水温が下がったのか、何が理由なのかは不明ですが、ここまで苦戦するとは。

しかし、何か所かランガンしていると、抑え込むような良いバイトが。
ぐいぐい突っ込む感触を堪能しつつ、無事キャッチ成功。

オオモンハタ

ライトゲームで釣るにはちょっといいサイズのチビモンハタでした。
中々の引きを見せたので、根から引きはがすのがスリリング。

とりあえずオオモンハタが1匹釣れましたが、その後も魚の反応は薄かったですね。

少し浅い場所を探ってみると、ゴツゴツという噛みつく系のバイトがあり、

フエフキダイ

フエフキをキャッチ。
明確なアタリが出るので、久しぶりに釣ると結構楽しかったですな。

その後はマイクロサイズのカサゴを釣ったり、微妙な釣果にモヤモヤしつつ、少し大きくポイント移動。

ベイトフィッシュ接岸・ボイル発生!

次にやってきたのは、内湾のワンド状のポイントです。
結構風が強く吹いてきて、海面はザバザバしています。

ここはチヌなどが釣れるポイントなので、ボトムまで沈めて3~4回ほどダート&再び着底のパターンで探りましょう。

歩きながら様子を見ていると、向かい風の効果か、カタクチイワシっぽいベイトフィッシュが結構沢山居ますね。
さっきまでのエリアとは生命感が明らかに違います。

何となく釣れそうだなぁと思っていると、沖合で青物がボイル!

タックルを変えてジグやシンペンをキャストすれば届きそうでしたが、サワラか何かかな?
今は指の状態が良くないので、あまり強いタックルは使いたくないのでそのままライトゲームを続けます。

すると、今度は至近距離で急にトビウオが逃げる姿が。

完全に青物が入ってきてますね~。

青物に気を取られつつも、ボトム周辺を叩きます。

ポイント移動してから10分くらいが経過したでしょうか。
誘いあげてからのフォール中、着底寸前で「ドンッ」というバイト。

すかさず合わせを入れると、結構な重量感が!
次の瞬間、一気に強い引きがあり、ドラグが止まらない状態に。

クエか大きいハタが掛かったのかと思いましたが、ロックフィッシュほどの急角度の突込みは無く、ランが長いです。

ドラグはずっと出たままで、根ズレしてラインブレイクしそうな状況・・・。
ラインの角度をうまく調整しながら足場を移動し、何とか魚を止めました。

PEラインは0.3号なので、ちょっと無理をしたらブレイクします。

魚の引きをいなしつつ、手前の斜面もクリアすることに成功。
ゆっくりと上がってきたのは、銀色の魚体。

足場が低い場所へ誘導し、手を伸ばして何とかキャッチしました。

ショゴ

釣れたのはちょっと良いサイズのショゴでしたね。
サイズは42~43cmとかそれくらいでしょう。

ライトゲーム用のPE0.3号で釣るにはギリギリな魚でした。
完全なオープンエリアならまだ何とかなりますが、ちょっとした低い根があるポイントだったのでかなりヤバかったです。

持って帰ってフライにして食べようか迷いましたが、体にいくつか黒い点があり、虫がついていそうなのでやめました。

やはり、ベイトが接岸してくると外から青物が入ってきますね。
向かい風のパワーです。

ポイント移動でメッキ

全体的に魚の反応が少ない釣行でしたが、少し大きめのショゴが釣れてかなり満足できました。

最後にちょっと寄り道をして、超シャローエリアの状況を見てみることに。
去年は11月頃になると結構良いサイズのメッキが釣れたので、今年もそろそろ始まるかな?

ワームはそのままデュアルビームを使って釣りを始めると、少し水深が落ちているかけあがりの斜面でバイト。
ガツガツ当たる感触は本命です★

何度か連続で反応があり、じゃれつくバイトをフッキングに持ち込みました。

メッキ

狙い通り、いいサイズのロウニンメッキでした。
メッキにはいくつか種類がありますが、体高があるロウニンアジは特に突込みが強くて楽しいです。

ロウニンアジ メッキ

その後も10分ほどの様子見でメッキは連発、サイズも十分大きくてドラグが出される引きを堪能できました。

結局今回はこんな感じで、1投目に釣れたアオリイカで幸先は良かったものの、その後はちょっと渋くて難しかったですね。
それでも、ポイント移動で秋サイズの成長したショゴも釣れたし、ラストの小場所で良型メッキが釣れたので、最終的には満足です。

3週間ほどは指に固定用の金属プレートが付いた状態で不便ですが、その間はお手軽なライトゲームなどを楽しもうと思います。

DUELのエビQは、アクションはもちろん、遠投性能も非常に優秀なので、沖目のポイントを探ったり、風が吹く状況でも安定した使用感があり、かなり気に入って使っているエギですね。

ダイワのデュアルビームは、私がライトワインドで最も多用するワームの1つ。
高耐久で外道にも強く、ぶっちゃけこれさえあればライトゲーム五目釣りは何とかなると感じていますね。
小型回遊魚・根魚など、魚種問わずに何でも釣れるオールラウンダーです。

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