ヒラメ釣りに使うジグヘッドの重さの使い分けの基礎基本を徹底解説!

ヒラメ釣り用ジグヘッド

さてさて、今回はサーフや港湾部などショアから狙うヒラメ・マゴチ釣りに使用するジグヘッドについて。

フラットフィッシュゲームで使うジグヘッドの重さはどんな風に決めて使えば良いのか?

時々聞かれることがあるので、この機会に私なりの考え方の基礎となる部分を紹介していこうかなと。

ヒラメゲームでは色んなルアーが使われるが、ジグヘッド+ワームの組み合わせは初心者の方にもおすすめだ。

ジグヘッドリグで釣れたヒラメ

根掛かったりしてロストしても1個2000円前後するプラグルアーよりも精神的なダメージも少ないし、柔らかなワームのアクションは使っていて釣れそうな気になれるよね。

ジグヘッドの重さにより、ルアーの操作性や底取りの感触が大きく変わってくるもの。

だから状況に合わせて使い易いウェイトセレクトをするのは超重要ってことだ。

この機会に基本的な知識と考え方を覚えて実釣に役立てて欲しい。




ヒラメ・マゴチ釣りに使用するジグヘッドの重さ選びの基本例

まずは細かい事を説明する前に、ざっくりとしたシチュエーション別のジグヘッドの重さの決め方を紹介しておく。

サーフ 風景

ウェイト選びの基本は釣り場の水深になるので、とりあえず迷った時はこれを参考にしておけば大きな失敗は無いと思う。

ヒラメ・マゴチ用ジグヘッドの重さの使い分けの基本
  • ~10g:水深が非常に浅いポイントや、低活性のヒラメに口を使わせるとき
  • 14g:遠浅サーフのスタンダード
  • 21g:急深サーフのスタンダード
  • 28g~:遠投が必要な時や、水深が10m以上の釣り場

基本的に、ルアーをフルキャストした際の釣り場の水深によってジグヘッドの重さを使い分けていくのが、シンプルで分かりやすいと思う。

一般的なサーフでヒラメやマゴチを狙うのであれば、とりあえず14gと21gがあれば大体何となるだろう(超深いサーフを除く)。

港湾 釣り場

一方で足元から水深のある港湾部でヒラメを釣る場合、最低でも21g以上の重さがあった方が釣りにストレスが生じにくい。

水深が10mを越えてくるような港の中で釣りをするのであれば、ジグヘッドの重さは最低でも28g(1oz)位は無いと底取りがぼやけてしまう。

また、ルアーにアクションを与えた時の泳層も浮き上がりやすくなってしまうので注意が必要だ。

ヒラメ用ジグヘッドの重さを選ぶ時のチェックポイント

おおよそのジグヘッドの重さの使い分けについては、こんな感じで覚えておけばOKだろう。

ヒラメ用ジグヘッド

次に、

どのようなことを考えてジグヘッドのウェイトを決めていけば良いのか?

より具体的に解説を進めていく。

考え方を知ることで、より理論的に釣りが展開できるようになるし、釣り場での応用が効くようになるぞ。

ボトム着底の感触が分かるか?

ヒラメやマゴチ釣りの基本は、まずルアーをボトムまでしっかり到達させるところからスタートする。

ヒラメ

ヒラメやマゴチ釣りでは良く飛んで良く沈むメタルジグやバイブレーションも良く使われるんだけど、ジグヘッドリグの場合は着底の把握がボヤケやすいから要注意!

水中ではワームの抵抗により、ルアーがフォール(沈下)するスピードが遅くなったりするからね。

基本としては、着底が何とか分かるというレベルではジグヘッドの重さが軽すぎる。

目をつぶっていても、暗闇であってもルアーが海底に到達した感触(ピンと張っていたラインがフッと軽くなったりする)がわかる重さを基準に選んでみよう。

そうすれば自分のルアーが今どのような位置を泳いでいるのかがイメージできるから、何をやっているのかがわからない状態になり難い。

フグ

また、ボトムに到達したのが分からないままワームを放置しておくと、フグなどの餌食になってワームがすぐに食いちぎられたりするからね。

まずはボトムにルアーが付いたのがハッキリ分かる重さのジグヘッドを選ぶ

これを基本中の基本にしておくと、特に初めのうちは釣りやすいはずだ。

ルアーがボトムから多少なりとも浮いているか?

ヒラメやマゴチは海底でジッとしている印象があるが、ルアーで狙う場合は

海底から多少なりともルアーを浮かせて探った方が、効率よく釣りが展開できる。

ヒラメ 誘い方 イラスト

もちろん状況によっては海底をズルズル引いて誘いを掛ける事もあるが、特にヒラメの場合は自分よりも多少上のレンジを泳ぐ餌を積極的に捕食する。

だから先程紹介したようにボトムタッチを明確に把握できることは重要だけど、だからと言ってやたら重たいジグヘッドを使えばいいかと言えばそういうわけでもない。

リールの巻きやロッドのアクションでルアーを引いた後、巻くのを止めた際にルアーが底の方に沈んで行く感覚があるジグヘッドを選ぶ。

これもめっちゃ重要なんだよね。

ジグヘッドリグで釣れたマゴチ

基本的にマゴチの場合は海底~海底から30cm、50cm以内を狙うのが良いかな。

ヒラメの場合はマゴチと同じでも良いけど、朝夕などの活性が高い時は海底から1m以上上のレンジに浮き上がっていたりすることもある。

私の場合ジグヘッドリグに限らずヒラメやマゴチを狙う時はリールのハンドルを2~6回位巻き、着底を取り直す場合が多い。

この時、リールを巻くのをやめて1~4カウントくらい数える間に、ボトムに到達する位の重さのジグヘッドを使う事が多いかな!

大事なのはボトムからちょっと上のレンジを引ける事!

という風に覚えておけば分かりやすかな。

遠浅のポイントの場合は一瞬でボトムにルアーがついてしまうこともあるので、その場合はボトムをズリズリすらない重さのジグヘッドを使えば良い。

もしくは、巻く速度を速くして対応するかだね。

 

ヒラメ釣りに使うジグヘッドの重さを選ぶときにチェックしておきたいポイントはこれまで紹介した通りだ。

初めにジグヘッドの重さの使い分けについて大雑把な例を紹介したが、

その使い分けについて、ここからは少し掘り下げて話を進めていこうと思う。

10g以下の軽量ジグヘッド

ジグヘッドにセットしたワーム

大体3.5g~10g位、ヒラメ釣りではかなりライトな分類になるジグヘッドだ。

こういう軽いジグヘッドは応用的な使い方になる場合が多いが、超浅い根掛かりしやすいポイントを釣る時や、食い渋ったヒラメやマゴチに無理やり口を使わせる手段として用いられることがある。

激浅ポイントのヒラメ狙いに

10g以下の軽量なジグヘッドを使い場合の1つとして、私の場合は水深が超浅い川の中に入ってきたヒラメなんかを狙うパターンがある。

港湾 ヒラメ

河川や港湾部などでヒラメを狙う場合、サーフよりも海底に沈んだゴミや根などが多くてボトムにルアーを付けると一瞬で根掛かってしまうポイントが有ったりする。

こういうシチュエーションで水深が1~2mしかないようなポイントを探る時、5g等の軽いジグヘッドを使うと根掛かりを抑えつつスローな釣りが出来るんだよね。

先程も軽く紹介した通り、ヒラメ釣りでは海底から少し上のレンジを引ける重さのルアーを使うのが重要。

だから軽いジグヘッドが活きてくる場合があるってわけ!

激戦区のサーフや港湾部を釣る時

最近、サーフのヒラメ釣りは人気が非常に高く、早起きしないと釣り人がいっぱいで溢れていることもあると思う。

私の場合はそういう場所でやらないのであまり当てはまらないが、他の釣り人が叩きつくした後の釣り場でヒラメやマゴチを狙う時、

軽量なジグヘッドのズル引きが効く時があるんだよね。

ヒラメ 釣り場

本来外洋に生息するヒラメは釣れる釣れないの時合いがハッキリしている魚なんだけど、あまりにも釣り人が多いとさすがに魚もひねくれてくる。

朝マズメなんかはまだ素直に釣れてくるパターンが多いが、釣り人が入った後の日中に釣りをするとなるとヒラメが居ても食って来ない状況も。

こういう時の最終手段として軽量なジグヘッドを使うってわけだ。

軽量ジグヘッド ワーム

ワームもナチュラルなピンテール系のアイテムを使い、

ボトムまで沈めてからボトムをズル引いたり、ボトムから30cm以内のスレスレをゆ~っくり巻いたり。

そうすると厳しい中でも1バイトをキャッチできる場合があるかも。

ただし、軽いジグヘッドで繊細な釣りをしたからと言って今まで0だったのが3匹、5匹と釣れる事はまぁ殆どない。

あくまでも応用編として、釣れない時の最終手段位に覚えておいた方が良いかな。

軽いジグヘッドを使うという事は、その分釣りの効率が悪くなるデメリットがあるからね。



14g前後のジグヘッド

14gという重さはヒラメ釣りでは若干軽めのウエイトという位置づけになるかな。

サーフ 風景

基本的には、ルアーをフルキャストした時の水深が2m~深くても3m以内のいわゆる遠浅のサーフ。

こういった場所では14g程の重さのジグヘッドが使い易い事が多い。

21gでは着底が早すぎてルアーがボトムをズリズリと擦ってしまう・・・・。そんな時に出番が多いウエイトだ。

21g前後のジグヘッド

21g ジグヘッド

サーフのヒラメ釣りでは最もスタンダードな重さが21gのジグヘッドかな!

水深が浅いサーフでも、早引きメインで探ったりする時には出番がやってくる。

沖の水深が5~8m位あるような急深のサーフでは主力となるウエイトで、21gの重量があれば飛距離も50m~60m以上出せるものが多いかな。

広範囲を探れる効率の良さと、着底把握の容易性。そしてボトムから少し上のレンジを引けるバランスの良い重さが21gといった感じだ。

サーフから水深があまり深くない港湾部まで広く使えるウエイトなので、ヒラメ釣りでは最低1つは用意しておくと役立つ重さのはずだ。

28g~の重量級ジグヘッド

ヒラメ釣りでは重量級のジグヘッドに分類される1oz(28g)以上の重さ。

大体35g~40g程度のものがショアからのヒラメ釣りでは使われるかなぁ。

港 釣り場風景

こういった重量級のジグヘッドは大体水深が10m以上。もしくは風が強かったり、潮の流れが早くて着底がうまく把握できない状況下で使われることが多い。

港湾部や防波堤など着底まで15カウント・20カウント以上掛かるような深場狙いで、30g前後のヘッドウェイトが必要になってくる。

ヒラメやマゴチ釣りはついついサーフに目がいきがちだが、餌となるベイトフィッシュの回遊次第ではいろんな場所に姿を現すぞ。

ルアーの沈み具合や操作感は潮や風に影響を大きく受ける

ジグヘッドの重さ選びの基本例については大体こんな感じだが、釣り場は毎日状況が変わるもの。

サーフ 波

例えば水深が5mしかないサーフであっても、潮の流れ方次第では30gのジグヘッドでも底取りがギリギリになる状況だってあるんだよね。

逆に潮が全く通っていない場合、10gのウェイトでも簡単に底取りが出来てしまったり・・・・。

だから出かける釣り場により、中心となる重さのジグヘッドを自分の中で決めておく。

そしてそれを中心に軽いもの、重たいものを最低限で良いので用意しておけば悪条件の中でも釣りがしやすくなるはず。

この辺りは慣れてくれば1つの重さで色んな状況に対応できるようになるんだけど、初めはちょっと難しいかな。

慣れてきたら1つの重さのルアーで釣りを続けるようになると、ヒラメが釣れる潮の通り方等が感覚で分かるようになってくるから面白い。

私の場合、ホームグラウンドの静岡のサーフで釣りをする時は21gしか使わない。

風が強かろうと弱かろうと、潮が流れていようとなかろうと21gだ。メタルジグの場合は40gのみと絞って使うようにしている。

DUOハウル 釣果

潮が速くても緩くても、ルアーのコントロールに慣れてくれば人間側の調整で大体何とかなるようになる。

状況に応じて使分けをするのは大切なんだけど、逆に重さを変えすぎてしまうとルアーの沈み具合や引き抵抗の間隔が変わってしまうのだ。

また、選択肢が増えて迷いが出てしまうと、疑心暗鬼になってしまって信じて釣りが出来なくなるんだよね。

だからジグヘッドの重さは出掛ける釣り場毎に基準をしっかり決め、どうしても釣り難い時に重さを変えるくらいでちょうど良いかな。

ジグヘッドやルアーをコロコロ変えている人で、良く釣っている釣り人を私はほとんど見たことが無いしね。

ヒラメ用ジグヘッドの重さ選びまとめ!

ヒラメ・マゴチ釣りに使用するジグヘッドの重さについては、これくらい覚えておけばまぁ十分じゃないかな!

ジグヘッドリグで釣れたヒラメ

基本的には21gが中心になってくる場合が多く、

水深が浅い場所なら14gを。水深が10mを越えてくるような深い場所なら28g以上を選ぶ感じで!

超浅い場所や、釣り人が多い激戦区を狙う時の最終手段として10g以下の軽いヘッドを使う。

こんな風に覚えておき、後は釣り場に通って使いやすい重さを自分の中で見つけていくようにしよう。

それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう!

おすすめコンテンツ

ブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です