メタルジグ用アシストフックの自作方法を基礎から徹底解説!

 

今回は私が普段ショアからメタルジグを使う際に使っているアシストフックの作り方を紹介していく!

アシストフックは市販品を使ってもいいけど、自作することにより

使うメタルジグによって自由自在な長さに調節できるようになるし、使いやすいアイテムを選ぶことでトラブルも減らすことが出来る。

フックの絡みなどのトラブルを減らしつつ、フッキング率やキャッチ率もアップすること間違いなしってことだ(*^^*)

今回紹介していくアシストフック自作用のアイテムや作り方の手順は

今まで色々なアイテムを使ってきた中で一番使いやすいと感じたフックなどの材料を使い、作りやすさと使い心地を両立したものになっている。

これから始めてアシストフック作りに挑戦するという方は、参考にしてみて欲しい。

なお今回作るアシストフックはショアからのキャスティングゲームでヒラメやマゴチ、青物等を狙うための40gのメタルジグに使うダブルの段差アシストフックになる。

船のジギングで使用するアシストフックも作り方の基本は全く同じ。使う針のサイズやアシストラインの長さなどを調整すればいくらでも応用は効くぞ。



メタルジグ用アシストフック自作に必要な道具

まずは今回使用する道具を紹介していこう。

メタルジグのアシストフック作りには、セキ糸やボビンホルダー、アシストライン等のいくつかのアイテムが必要になってくる。

こういうアイテムも使いやすいものと使いにくいものが実は存在していて、わたくしまるなかも今まで色々使ってきて失敗もありましたね・・・。

今回紹介していくものは今まで色々なアイテムを使ってきて使い比べた結果、使いやすくておすすめできるアイテムになる。

これから始めてアシストフックを自作してみようという方は少し参考に、道具を揃えてみると失敗が少ないと思うぞ(*^^*)

アシストフックの自作に必要なアイテムをはじめにまとめてしまうと、こんな感じになる。

アシストフック自作に必要なアイテム
  • アシストライン:絡み難さや強度などを考えると、フロロ芯入りのPE素材がベーシック
  • ソリッドリング:出来るだけ強度を備えているものの中で小さいものを選ぶ
  • フック:軸が細い程刺さりが良く、針先がストレートのものは掛かり重視、内向きのものはバラし難さ重視
  • セキ糸:瞬間接着剤がしっかり染み込むものを。PEラインでもいいが、まずは専用のセキ糸の方が無難
  • ボビンホルダー:セキ糸をセットするアイテム。無いと非常に作業がやりにくくなる。
  • 瞬間接着剤:液体タイプで低粘度の接着剤を使うこと。
  • バイス(必須ではない):私は普段使用しないが、初めはあった方が便利かな。
  • 硬化促進剤:瞬間接着剤を早く・確実に硬化させるのに使う。作業効率がアップする

アシストフックを自作するにはこのようなアイテムが必要になる。それぞれのアイテムをより詳しい選び方については、

アシストフックの自作 必要な道具を徹底解説」をご覧ください。

アシストライン

今回使うアシストラインはよつあみ アルゴンアシストGXブレイド FCIN TYPE 15号 140LBを使う。

ショアジギングやサーフのヒラメゲーム、船からのスロージギングなどで使用するのであればこの15号前後を基準に考えると使いやすい。

このアシストラインですが、程よいコシがあって絡みづらいのはもちろんなのですが、変な癖がつきづらいので非常に使いやすい。

使っていくうちにすぐコシが無くなってしまうものも多いんだけど、このラインはかなり長く初期の状態が保てるので非常に長持ちする。強度的にも非常に優れているのでオススメだ。

一度このアイテムを使ってみてとてもいい感触だったので、それ以降はずっとこのアシストラインを愛用して使っている。

絡みにくくて耐久性のあるアシストラインを探している方は、一度このアイテムを使ってみても良いかもしれない。

ソリッドリング

次に、アシストラインを取り付けるソリッドリングが必要になる。

切れ目のあるスプリットリングを使うと強度も低下するし、トラブルのもとになりやすいからソリッドリングを使うように!

今回はPEライン1~1.2号前後を使用することを前提に、ヒラメやマゴチ、イナダクラスの魚を対象に考え今回はゼスタ マイクロソリッドリング #1を使用する。

普段はオーナー マイクロソリッドリング4.5mmと併用している。

この時、ソリッドリングは強度を確保したうえで出来るだけ小さい径のものを選ぶのが重要!

リングが大きいと、このようにリングの中に針が入りやすくなってしまったりするトラブルになりやすいから気を付けよう。

フック

次は肝心のフック選び。サーフで使うことも多いメタルジグだけど、

一番厄介なのが砂や石に擦れて針先が丸くなってしまうことじゃないかな?

今まで私も針先が鈍ってしまうことがすごくストレスで、余計な出費にもなるのでどの針が針先の鋭さが一番長持ちするのか使い比べてきた。

その結果、非常に長持ちして大きな魚が掛かっても伸びづらく理想的だと感じたのが

ヴァンフック JIGEN JH-10かな!

40g程のウエイトのジグには、フックサイズは#2がおすすめ!

今使っているのが餌釣り用のフックだという方は、特にその針先の耐久性の違いに気づくはずだ!

餌釣り用の針は確かに数も入っていて価格も安価なのでお得感があるかもしれない。

しかし、実際には餌釣り用の針とアシストフック用の針では使っている素材が違うのだ。

基本的に餌釣り用の針は使い捨てで、そこまで耐久性のある素材を使用していない。

だから使っていくうちにすぐに針先が鈍ってしまったり、錆が発生しやすかったりするデメリットがある。

アシストフック用の針は若干高価だけど、その分素材のグレードにはこだわって作られているものが多い。

使った後の水洗いなどをきちんと行えば長持ちするので、私は専用の針を使うことをおすすめするぞ!

セキ糸

アシストフック作成には必須アイテムのセキ糸。

セキ糸はいたって普通のよつあみの赤色のものを使用する。

PEラインなどを流用することもで切るけど、物によっては接着剤をはじいてしまったり、染み込んでいかないので注意が必要!

しっかりと接着剤が染み込んでいないと、いざ魚がヒットした際にフックがすっぽ抜けてしまったりするトラブルに繋がることがあるからね(-_-;)

セキ糸の号数は細いものほど均一に巻くことができるが、隙間が空きやすくなったりする。個人的には1号前後が使いやすくておすすめかな!

ボビンホルダー

セキ糸とセットで使うボビンホルダー。これには大きく分けて種類が2つある。

一般的に安価なものは糸を通す口の部分が金属製。

一方で少し高価なものになると、口の部分が セラミック製になるのだ。

口が白い素材であれば、セラミック製であることが多い。

一度買えばそうそう壊れるものではないので、買う際は必ずセラミック製のものを購入した方が個人的には良いと思う!

理由としては糸を絞めこむ際、口が金属製のものだと摩擦が発生して糸がほつれてしまいまいやすくなるんだ。

実際に使ってみるとその違いは非常に大きいから、どうせ買うならセラミック製のものをおすすめするぞ(*^^*)

瞬間接着剤

最後に、巻き終わったセキ糸をコーティングするための瞬間接着剤が必要になる。

接着剤には、液状のものとゼリー状のものがある。

ゼリー状のものではセキ糸の内部にしっかり染み込まないので、購入する際は必ず液状のものを選ぶように!

セキ糸の内部にまでしっかりと接着剤を流し込まないと、大きな魚がヒットした際にアシストフックがすっぽ抜けてしまったりすることが有るからね(-_-;)

100円ショップの安い瞬間接着剤でも使えないことは無いけど、口の部分がすぐに硬化してしまって使えなくなるのが早い気がする。

また、硬化した際の透明感なども良くないものがあるので100均のものを使う時は気を付けるようにしよう!

硬化促進剤

そして、あると便利なのが瞬間接着剤の硬化促進剤。

瞬間接着剤は薄くする分にはすぐに乾燥する。

しかし、アシストフックを作る際はちょっと厚めに塗ってセキ糸を保護する役割も担っている。

そうなると接着剤をしっかり乾燥させるには思った以上に時間が掛かるし、乾燥させている最中にテーブルなどにフックがくっつしてしまうことなどが良くある(笑)

そのような時にプライマー(硬化促進剤)があると便利!

わたくしまるなかは、アシストフックを自作する際はいつも硬化促進剤を必ず使うようにしているぞ!



アシストフックの自作手順

必要なアイテムが1通り揃ったところで、早速アシストフックを自作してみよう。

今回は撮影のためにバイス(万力)を使用しているけど、アシストフックを巻くのに慣れてくるとバイスは無くても巻けるようになってくる。

フックに下巻きをする

まず、フックにセキ糸を下巻きしよう。

下巻きをしないと、アシストラインが滑ってしまったり魚を掛けた際にすっぽ抜ける原因になる。

無駄なトラブルを防ぐ為にも、必ず下巻きをするようにしよう!

巻き始め方ですが、こんな風にセキ糸をヒゲ(セキ糸の端側)と合わせて巻き込んでいくことで固定する。

こんな風に、ヒゲ側(この画像では上側のセキ糸)を片方の空いている手で持ち、セキ糸を上から被せていく。

数回巻き付けると、糸の摩擦によってセキ糸が固定されるはず。アシストフックの自作に限らず、フライなんかもこんな風に巻き始める。

★ツルツルしたフッ素コートのフックを使用する際は、

ちょっとテンションを強めに巻いたり、巻き付ける回数を増やさないとしっかり固定できないので気を付けよう!

このように、きっちりと丁寧に巻く必要はない。下巻きのセキ糸がほどけてしまわない程度の感覚でささっと巻いていけばOKだ!

ただしテンションはしっかり掛けて巻き付けること!

ゆるゆるでセキ糸を巻いてしまうと、アシストラインを付ける際に下巻きがズレてしまって意味がなくなるぞ(-_-;)

また、あまりにも綺麗にぎっちりと下巻きをした場合、最後に瞬間接着剤を染み込ませるのが難しくなるから注意!

しっかりとした巻きの部分にまで接着剤が染み込んでくれないと意味がないからね!

このくらい下巻きをしたら、針の頭の部分まで往復していく。

これで1往復した状態。これにて下巻きは終了!

アシストラインへのフックの取り付け

下巻きが終了したら、アシストラインをフックに固定作業に入る。メタルジグの大きさによってアシストラインの長さは変わるので、使うジグに合わせてアシストラインの長さを決めよう。

片道分、アシストラインを巻きつける

このように、アシストラインを針先に刺してから巻き始めていく。

針に添わせるだけで巻いていく方もいるけど、このようにした方がすっぽ抜け等のトラブルを減らすことができるのでオススメ!

実際にセキ糸を巻き終えた後に引っ張り比べてみると、このような方法でアシストラインを巻き付けたものの方が強度が出ていたぞ。

これで片道を巻き終えたことになる(*^^*)

若干隙間が空いているけど、隙間が多少あるくらいの方が接着剤が良くしみるので気にすることは無い。

逆にあまりぎっちりとセキ糸を何重にも巻いてしまうと、下の方まで接着剤が染み込みづらくなるので注意しよう。

復路の巻き付け

そして行ってきた道を帰っていく。

隙間が少し目立つようであれば、隙間が空いている部分にセキ糸が乗るように調節して巻いていくと仕上がりが綺麗になる。

実際に使う際の強度に関しては、セキ糸の巻きが綺麗か汚いかはそこまで影響してくることは無いように感じる。

このあたりは個人個人の性格が出るね!

こんな風にスタート地点まで無事に帰た。これで1往復巻き付けが完了!

もう1つのフックを取り付ける

さて、これで2本の針のうち片方が付いたことになる。今回はダブルのアシストフックを作るので、残るはもう片方だね。

この時、フックの付け方で針の向きがしっかり揃うかどうかが決まるから要注意!

慣れないうちは丁寧にやってみよう。

今回、私はそれぞれの針先が外向きになるようなアシストフックを作る。

もう1方のフックを取り付ける際、アシストラインを針先に刺す段階でしっかりとフックの向きが揃うようにしてから同じように巻きつけていくようにしよう!

2つのフックを巻き付けた状態で、このように針が綺麗にそろっていればOKだ。

フックの方向が曲がってしまっている時は、仕上げた際にフックの向きがズレてしまうことがあるから要注意。

ある程度は後で修正できるので、多少のズレであれば気にしなくても大丈夫(*^^*)



ソリッドリングに取り付ける

まず、針に段差を付けるのか同じ長さにするのかを決め、指でアシストラインを折りつけて癖を付ける。この際、注意しなければならないのが、

針先が外向のフックを作る時は、針先が内向きになるように癖をつけること!

ハリが内向きのアシストフックを作るなら逆になるってわけだ。だから針先が外に向くものを作る時は、

このようになるぞ。

これにストラップを取り付ける要領でソリッドリングに取り付けて、

ペンチや歯でしっかりアシストラインを絞めんでから、根元にセキ糸を巻いて緩み止めと針先の向きをきっちり固定していく。

このセキ糸が、フックの向きのズレを修正する際にも重要な役割を果たすのだ。

あまり長い距離巻きすぎてしまうと、アシストフックの自由度が小さくなりすぎるから気を付けよう!

程々の長さを巻ければOKだ。

そして、巻き終えてエンドノットする前にしっかりセキ糸を締め込むことを忘れずに!

エンドノットをキチッと行って作業は完了。

このようにできれば完成!

慣れないうちは針の向きが揃わないこともあるけど、何本か作っていくうちにすぐ上手にできるようになると思う。

何事も練習あるのみ!

今回使ったアシストラインは針の向きを調整しやすいので、もし多少曲がってしまっても接着剤で固定する前に調整することである程度向きを揃えることができるからね!

接着剤を染み込ませる

ここまでくれば完成したも同然!

あとはセキ糸を巻いた部分に接着剤を染み込ませれば完成です。

この時、セキ糸を巻いた部分からはみ出して接着剤を塗ってしまうとどんどんアシストラインに接着剤が広がっていってしまうから注意しよう。

そうなるとアシストラインがパキパキになってしまい、アシストフックの柔軟性が無くなってしまうぞ・・・(-_-;)

アシストフックの柔軟性があまりにも無くなってしまうと、魚がバイトして来た時に口の中に吸い込まれにくくなったりする。

そして硬化を促進して作業効率をアップさせるなら、ここでプライマーを使う。

ちょっとフックから離し気味にしてほんの少しスプレーするだけで十分!

なお、接着剤は少し多めに塗ることでセキ糸がほつれたりするのを保護する効果が期待できる。

実際にジグと合わせて針の位置をチェックしよう

今回、40gのジグに使うために使ったアシストラインの長さは7.7cm。実際にアイマ ガン吉40gと合わせてみてみよう。

このように、針先の位置がジグの中心~少し前方に来ている仕上がりになった。

基本的にフィッシュイーターと呼ばれる肉食魚は、餌となる小魚の内臓付近を狙って食いついてくるといわれている。

だからジグの中心~少し頭側に針先が来れば、一番フッキングする確率が高い。

こういった微調整は市販されているアシストフックではできないことだから、是非アシストフックの自作に挑戦してみてほしい。

収縮チューブは使うのか?

人によってはアシストフックを作る際、最後にセキ糸部分を保護するためのチューブを取り付ける方もいる。このあたりは個人の好みによる部分が大きいのが実際の所。

私が普段メタルジグを自作する際は、収縮チューブは使わない。

実際にジグを使用して釣りをしてみても、時々タチウオなどの歯が鋭い魚がヒットすることもある。しかしセキ糸の部分が傷になってしまい、アシストラインが破損してしまったということは今までの所無い。

だから、特に必要性を感じていないかな。

しっかり接着剤を染み込ませて硬化させておけば、そう簡単にセキ糸が切れてブレイクすることは無いと思うぞ!

多くの場合はアシストラインが痛んだりするよりも針先がダメになってっ交換する場合などの方が多いから、収縮チューブを付ける手間をかける必要は無いと考えている。

アシストフックの自作・作り方の応用編

今回はアシストフックの最も基本となる巻き方になる。これを少し応用していくと、色んなタイプのアシストフックができるので少し参考までに紹介しておこう。

リアのショートタイプのアシストフック

ショアジギングなど、ウエイトの軽い小さいメタルジグを使う時にリアフックもアシスト仕様にするとバラシを減らす効果が期待できる。

特にヒラメなどのバラシが多い魚を狙う時や、ショアスローに最適なのがショートタイプのリアアシスト。

ニードルを使用したアシストフック

今回紹介したのは、1本のアイストラインを折り返してダブル仕様のアイスとフックの作り方。これだとフックの向きが固定されていたり、2本のフックの自由度が低かったりする。

こういった時はニードルを使用し1本1本のフックが独立したタイプのアシストフックも作ることができる。

この画像のアシストフックは、1本1本のアシストラインが独立しているタイプになる。若干ニードルを使う手間がかかるが、こだわるのであればこういったアシストフックを作るのもおすすめだ!

メタルジグ用アシストフックの自作方法まとめ!

ショアジギングから船のオフショアジギングで使える、アシストフックの作り方の基本は大体こんな感じかな!

自分でアシストフックを作るのはとても楽しいし、みなさんが使うメタルジグにピッタリなアイテムを作ることで釣果アップにも繋がるはず!

初めてアシストフックを作る際は今回紹介した方法で作ってみて、気になるところがあれば自分なりにアレンジしていけばOK。

人によってアシストフックの作り方は当然違うし、アシストフックに求めるものも使うシチュエーションや狙うターゲットによって変わってくるのが当然。

色々試していただき、一番自分に合ったものを探してみて欲しい。アシストフックの作成は結構奥が深くて面白く、ハマってしまうとドツボにハマるからほどほどに・・・・。

では、今回はこの辺で。

それでは、また明日会いましょう!

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2 件のコメント

    • おお!やってますね~。良さそうなアシストはできましたか?
      お陰様で、アクセス数も日に日に増えてきています。紹介していただきありがとうございます(^^♪
      色々試してみて、ベストなアシストフックのセッティングを見つけ出してください!

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