スーパーライトショアジギングの飛距離・より遠投を可能にするためのテクニック

スーパーライトショアジギング 飛距離

さてさて、今回はスーパーライトショアジギングにおける飛距離について。

軽いメタルジグを使うスーパーライトショアジギングではどれくらいの飛距離が出せるのか?

という質問を受けたので、この機会に私の実際の飛距離やより遠くに飛ばすためのコツを解説。

大体15g~20g程度までのメタルジグを使うことが多いスーパーライトショアジギングだが、適切にタックルを組めば案外飛距離は伸びるもの。

SLS実釣の際の参考になったら嬉しく思う。

スーパーライトショアジギングの飛距離

まずは私が普段スーパーライトショアジギングをする時の飛距離について。

平均飛距離は大体70~80m前後

スーパーライトショアジギング 飛距離

私が使用するのは大半が15gのメタルジグだが、平均の飛距離としては大体70m~80m程だ(ラインの色分けで測定)。

意外とPEラインの号数によって飛距離は変わってくるが、0.6号のラインを使った場合の無風時でこれくらい。

追い風が吹くと飛距離はワンランクアップして、80m~90m前後といった所。

もちろん使用するメタルジグの形状だったり、ロッドの長さやラインの号数によって飛び具合は大きく変わって来るもの。

使用するPEラインを0.6号から0.8号に上げると、飛距離は少し下がって60m後半~70m+α位かな。

どれ位遠投がきけばいいのか?

飛距離に関しては、ジグを遠くに飛ばせるほど魚のバイトを拾える確立は当然高まる。まぁ当然と言えば当然だよね。

特に青物狙いの場合は飛距離が伸びるほどいいが(サバやシイラ、ブリ系などは特に)、ヒラメやハタ、カンパチなどを狙う時はやたら遠くに飛ばせなくても十分魚は釣れる。

基本的にサーフや港湾部で釣りをするのであれば、ボトムに形成されている船道や駆け上がり、沈み根などまで届かせることが1つの基準になってくる。

スーパーライトショアジギング ヒラメ

ヒラメやハタの底物、カンパチなどの一部の青物は海底の変化につく習性があり、こういう変化のある場所までメタルジグが届けばやたら遠投しなくてもいい。

むしろヒットさせてからの根ズレへの強さを重視する必要がある場合も多く、こういう時は飛距離をある程度捨ててラインの強度を重視するタックル選びが望ましい事もある。

スーパーライトショアジギングなら、PEラインを0.8号以上にしてみたりね。

だから飛距離に関しては狙うターゲットや釣り場の特性によって違ってくるが、海底の変化につく魚を狙う時はそこまでジグが届く飛距離が出せればOKと考える。後は強度とのバランスを取ることになる。



より遠投を可能にする飛距離アップのコツ・テクニック

スーパーライトショアジギングに限ったことではないが、より遠くにメタルジグを届けるためのコツを紹介。

ラインの太さ・号数

スーパーライトショアジギング ラインの太さ

ラインの太さは飛距離に直結するが、スーパーライトショアジギングで使用するされることが多い15gのメタルジグを遠投することを考えると

PEラインの号数は0.6号までがベストだと感じる。

0.8号にすると明らかに風や潮の影響を受けやすくなり、飛距離も落ちているのが分かる。

使用するPEラインの号数にはしっかりこだわるのが重要で、必要以上に太いラインを使うと飛距離も落ちるし感度や操作性も悪くなるから要注意。

私の場合は

  • PEライン0.6号:オープンエリア多少の障害物周りまで
  • PEライン0.8号:根ズレしやすいポイントや1kg以上の大型魚狙い

 

といった感じでラインの号数は使い分けている。

PEラインの編み数

飛距離アップをする際、最も手っ取り早くて飛距離に大きく影響するのがメインラインであるPEライン選びだ。

基本的に飛距離を重視するなら8本編み、または12本編みのPEラインがベストだ。

4本編みのPEラインは安価で初心者の方は買い易いかもしれないが、原糸1本あたりが太い分ラインの表面がゴワゴワしやすい。

これによって飛距離の低下が発生しやすいので、遠投を考慮するなら8本編み以上のPEラインを使う事!

ラインのグレード・コーティングの質

スーパーライトショアジギング PEライン グレード

同じ8本編みのPEラインであっても、表面処理の方法などによって飛距離は変わって来るもの。

最近の安いPEラインは、購入直後の段階ではツルッとしていてよく飛ぶものも多い。

しかしコーティングの劣化や表面の毛羽立ちが発生しやすい傾向はどうしてもあり、徐々に飛距離が落ちていくのが目立つかな。

だから飛距離や耐久性によりこだわるのであれば、少し高級なPEラインを使ってみると良い。

高級なPEラインの方が表面のコーティングの質が良かったり、原糸の編みのピッチが細かくて耐久性にも優れているからだ。

ラインコート剤を使う

PEライン コーティング剤

PEライン用のコーティング剤は飛距離アップに効果があると言われている。

人によって感じ方は違うと思うが、私の場合は飛距離がアップするというより劣化によって飛距離が落ちるのを防ぐという認識が強い。

ラインコーティング剤はPEラインが劣化してから使うのでは遅く、出来る限り新品の状態の傷んでいないラインの時から使っていく方が間違いなく良い。

そうすれば余計な劣化を防ぐ事ができ、初期の飛びを持続させやすいと感じている。

ラインコート剤を使用する時はケチらず、スプールからポタポタと落ちるかどうか位までたっぷり使うのがベスト。

ロッドの長さ

ロッドの長さはある程度長い方が良いが、長すぎると操作感が分かりにくくなったりするデメリットもある。

基本的には港湾部や穏やかなサーフで使うなら8.6フィート前後を。根ズレしやすいポイントや波が立ちやすいサーフで使うなら、9フィート~9.6フィート位までが使い易いだろう。

8フィート以下のロッドだとロッドの長さ自体も短いし、グリップも短い事が多いので両手を使ってキャストするのがやりにくかったりする。

メタルジグのバランス

メタルジグ バランス

飛距離を伸ばすのであれば、メタルジグのウェイトバランスは後方よりの物が良い。

しかし、後方重心のメタルジグはフォールスピードが速くなりやすく、フォール中のバイトを拾い難くなる場合がある。

こういう時に効果的なのは、水平気味にフォールするけれどリアバランス気味のメタルジグになる。

例えば、ZEAKEのSビットなんかがこういう種類のジグとして非常に扱い易い。

Sビット スーパーライトショアジギング

飛距離は抜群に伸びて向かい風でもよく飛ぶんだけど、水平フォールでヒラヒラとアピールできる。私の場合は青物狙い~底物狙いまで、スーパーライトショアジギングでは非常に出番が多い。

遠くに飛ばせて扱いやすいジグを探しているのであれば、1度試してみると良いね!

 

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フックの数や付属品

スーパーライトショアジギング フック

飛距離を重視したメタルジグのフックセッティングをするのであれば、フックの数やティンセルの有無などにも気を使いたい。

基本的にフックの数が多い方が空気抵抗が増え、意外と飛距離に悪影響を与える。また、ティンセルなどのパーツが付いていればそれは余計な抵抗になるので飛距離は落ちるよね。

だから飛距離を落としたくなければフックの数を少し減らしたり、ティンセル付きのフックを辞めたりティンセルの本数を少なくして調整する。

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2 件のコメント

  • まるなかさん。
    お疲れ様です。毎回楽しみに拝読しています

    まるなかさんに大変恐縮ですが質問があります

    まるなかさんの記事の中にでてくる2枚潮とか
    3枚潮などが出てきますがその時、ジグやラインがどの様な動きになるのでしょうか??
    私もサーフで30g40gのジグを投げてますが
    ときおりジャークを入れフォールさせていきますが着底感がまったくなくなるときがあります
    2枚潮3枚潮と関係があるのかまた別な原因が
    あるのか、わからなくなっています。
    どうかご指導をお願いします。

    • こんにちは、まるなかです。

      これはかなり説明が難しく、高いレベルで習得するには船で餌釣りをしたり、オカッパリならフカセ釣りをやる必要があるかと。

      簡単に言ってしまうと、潮が読めるようになると仕掛を投げなくても上潮の通り方はなんとなく分かるようになります。波の形や風と波のぶつかり方などから判断するんですが。

      それをベースにルアーや仕掛を投入し、表層の潮の流れ方と底付近にあるルアーや餌の流れとのギャップから二枚潮などの判断をします。
      水深が深い場所の場合はルアー・仕掛を沈めていくときの沈下速度や糸のフケ方が変わるので判断しやすいですが、サーフでこれを判断するのは難易度としては高めです。

      着底がボヤける原因の一つとして潮の流れが入り組んでいることは考えられることですが、風や潮の流れ方によってボヤける事もあるので100パーセントではないです。

      二枚潮で着底がわかりにくい代表的な例としては、表層の潮だけが走っていて海底付近が流れていなかったり、底潮が当て潮になっている時です。

      最も楽な対処法としては、ルアーが着水してから一切ラインは出さず、糸フケを出さないことを第一に考えて釣りをすることですね。
      あとは底潮が払い出していく方向になるように立ち位置を考え、ルアーを入れていくだけでも効果はあります。

      これらは説明してすぐにできるようなものではないんで、習得するのには時間が必要かなと思います。

      ルアーやオモリの重さ・ラインの太さは変えないようにして釣りを行い、感覚を磨いていく事が重要かなと思います。

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