6月16日更新分 チニング&豪華な底物五目ゲームを堪能!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は強風+雨が降る中、チニング&底物五目釣行へ。

いつも通り、朝まずめ終了後の時間からのんびりやっていきます。

雨はどうでもいいんですが、風が予報よりもかなり強くて非常に釣りにくい状況・・・・。

果たして今回はどんな釣行になったのか?

流れが効くシャローエリアで

最初のポイントはかなり潮が流れるシャローエリア。

ボトムには良い感じにカキガラが入っているんですが、油断すると根掛かるスポット。

かなり風が強くてワームが流されそうですな(-_-;)

先発は最近色々使い方をチェックしている、アーバンシュリンプ。

個人的にパタパタ系のワームはあまり使わなくなってきていたので、こういう微波動系のワームが出てくれたのはかなり嬉しい。

パタパタ系のワームは魚を引き付ける力は強いものの、それが欠点になり、魚が嫌う場面があるんですよね。

私の場合は地形変化などを把握し、チヌが居そうな場所をピンスポットで打って行く釣りが主体なので、ワームのアピール力はそれほど無くてもOKなんですよね。

むしろ、そこに居るであろうチヌに対し、「ワームの存在感を悟られずに、どこまで近くに寄せられるか?」ということを意識することが多く、シュリンプ系のワームはかなり強い武器になってます。

ざっと見た感じ、沖にかけあがりの斜面がうっすら見えているので、深い側にロングキャスト・・・。

風で糸フケが出やすくて釣りにくいなぁと感じつつ、ボトム着底を感じてラインを張ると。

「モゾモゾ~」っとバイト。

1投目の着底で食っているという、まさに狙いすました釣り方(笑)

少し駆け引きをしてから合わせを入れると良い突込みで、良型クロダイっぽい。

時々ドラグを出しながら寄せてきましたが、フックアウトしました。

とりあえず出だしは好調ということで。

その後はどんどん風が強くなってきて、カキガラにラインが引っ掛かってかなり根掛かりしやすい状況に。

できるだけ正面から風を受ける角度でワームをキャストし、引っ掛からない程度に丁寧なズル引き&ポーズを繰り返し、再びバイト。

すぐにワームを放されましたが、ちょっとステイを入れてチヌを焦らし、2回ロッドアクションをいれると追い食い。

しっかり穂先が入ったのを確認してフッキングし、今度はガッチリ掛かったかな?

チヌ 釣果

カッコいい美形なチヌをキャッチ。
中々の引きで楽しかったですな。

とりあえずボウズ逃れは成功したし、気楽にやりましょう。

激流エリアでボス出現

少し歩いて移動し、更に流れが効くエリアを打ってみます。

ボトムは海藻+小石が混じる砂泥底。

ドリフト気味にワームをコロコロとボトムを転がして釣っていきます。

海藻が生えている場所の周辺が激アツなので、怪しいスポットを流し込んでいくと、「コツン」とアタリ。

穂先が入ったので合わせを入れたものの掛からず、そのまま一旦ステイさせてからまたワームを流すとまたバイト。

今度はガッチリフッキングしましたが、その瞬間超強烈な突込み。

チヌだったら50中盤くらいはありそうです。
それともマダイかな?

ガツガツ系の引きなのでチヌっぽいですが、ゆっくり寄せてくると、怪しい色の魚体。

あぁ、やっちまった・・・・。

イラ 釣果

くそデカいイラをキャッチ(笑)
2キロ中盤~後半あるんじゃないかな?

超強烈な引きは楽しめましたね。

このイラを釣ったら、もう1匹少し小さめのイラが追いかけてきましたね(笑)

ササっとリリースし、気になるポイントがあるので移動することに。

険しいかけあがりにベイト接岸

次にやってきたのは、深場が隣接している岩交じりの砂泥底エリア。

向かい風が吹いていて、様子を見るとイワシっぽいベイトの姿が★

ここは魚種問わず色々釣れるスポットなので、まずはトップから。

ヒラセイゴ~フッコやショゴが釣れないかと思い、ザブラポッパータイニーをチョイス。

一定速度のポッピングで、かけあがりの斜面を中心にランガン・・・。

青物の気配はない感じでしたが、流れがヨレているスポットを通すと「バコッ」とバイト。

ヒラセイゴ

狙い通り、ヒラセイゴをキャッチ。

中々の引きを見せてくれましたね!

すぐにリリースし、岸際の岩影を丁寧にポッピングすると再びバイト。

合わせを入れると結構鋭い突込みですが、どこか違和感。

途中からは特に引かない重たい感触になり、何が釣れたのかと思って寄せてくると・・・

クエ

まさか過ぎるクエ(笑)
トップで釣れるなんて思ってもいませんでしたね。

ベイトフィッシュを狙って超浅い岩の影に入っていたんでしょうな。
地元では考えられない釣れ方です。

その後、ワームにローテーションしてカサゴが連発しましたが、チヌの気配はなく移動。

チヌ&根魚が連発モード!

次にやってきたのはさきほどよりも水深が浅い場所が広めなポイント。

岸際~20mくらいまではシャローで、その沖が一気に深くなります。

まずは手前のシャローを流し、

チヌ

丸々と肥えた良いチヌをはじめ、良いペースで釣れました。

サイズは40中盤~50前後が揃います。

チヌは十分釣れたところで、ちょっと沖の深い場所を狙ってみることに。

以前はベラとフグばかりで釣りになりませんでしたが、ちょっと気になることがあったので・・・。

沖にキャストすると、水深15m~20m弱くらいまでの場所に届くんですが、今回は外道っぽいアタリが無い。

これは「もしや」と思いつつ、ボトムをチョコチョコ探ると

カサゴ

以前とは違い、カサゴがお出迎え。

この1匹で何となく分かったことがあり、予想が当っているかチェックします。

カサゴはワンキャストワンヒットペースで釣れますが、やはりあれだけたくさんいたベラがアタリません。

この感じなら絶対にアレが釣れるはずと思いつつ、ちょっとレンジを上げてスイミングを混ぜてみると

オオモンハタ

ほ~ら、やっぱりね。

小さいですが、オオモンハタをキャッチ。

こうなってしまえばパターンは分かったようなもので、

オオモンハタ

オオモンハタは、20cm台後半までの型が釣れました。
大型は出ませんでしたが、これは大きな収穫です。

どういうことかというと、ハタ等の根魚は縄張りを持っているんですよね。

カサゴ等も多少は縄張りがありますが、ハタやクエは特に縄張り意識が強いんです。

ですので、ハタやクエが居る場所はベラなどの外道が居なくなることがあり、今回の外道の少なさから、ハタが接岸してきたことを予想しました。

移住後あちこちハタ調査をしたものの、絶対に釣れそうな場所にも関わらず、ハタが釣れない場所が多くて苦戦していました。

どうやらこれは私の場所選びが間違っていたわけではなく、単に時期が少し早かったようですね。
地元と海水温は大差ないはずですが、こちらの地域の方が接岸するタイミングが少し遅いみたいですな。

カサゴ

このポイントではカサゴが一番多い感じでしたが、カサゴも場荒れしていないので、20中盤以上の大きさも結構釣れました。

チヌはどうでも良くなってきたので、近くの気になるスポットをあちこち周ると、ベラが減っている場所が何か所かありました★

こういう場所ではカサゴやオオモンハタが非常に良いペースで釣れ、

マダイ

外道で他の魚も混じります。

その後、少し険しい根回りの斜面を探って

キジハタ

大きくはないですが、しっかりキジハタもキャッチ。

今回も色々釣れて十分すぎる五目釣りになりましたね!

ハタの接岸が少し遅めということもわかったし、夏本番~秋にかけてはオオモンハタ・キジハタゲームがあちこちで楽しめるはずです。

外道でクエも結構釣れるし、毎回楽しすぎます★

使用タックル

  • ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
  • リール:シマノ 22ステラC3000XG
  • ライン:バリバス マックスパワーPE X8 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
  • ルアー:ジップベイツ ザブラポッパータイニー、ダイワ アーバンシュリンプなど

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