3月17日更新分 早春の漁港で豆アジング!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は午前中のゆっくりした時間から漁港の岸壁へ。

すでに釣果は上げているものの、まだインプレしていないルアーがかなり溜まってきているので今回はアクションチェックへ。

夜間の釣行だと、細かいルアーのアクションなどは分からない部分があるので、いつも最終的には日中の明るい時間にスイム・アクションチェックを行っています。

そんなこんなで色んなルアーを泳がせながら細かい部分を見ていると、水面下にキラキラ光る魚影が・・・。

ちょうどライトゲームタックルを持っているし、急遽この魚を狙うことにしました。

活性あがらない豆アジの群れ

最初はキビナゴか何かかと思ったんですが、群れが近寄ってくると茶色っぽい魚影。

見た感じ豆アジっぽいので、これは豆アジングをやるしかないですね★

見た感じアジのサイズは7cm~10cmちょっとくらいなので、小さめのワームとジグヘッドが無いと厳しそう。

バッグをゴソゴソ探ると、良いサイズのワームを発見。

レインズの極小ワーム、アミリンガーがありました。

ジグヘッドは小豆ちゃんの0.6gをセットします。

アジの群れは水面直下~だいたい5mくらいの深さを漂うようにゆっくり移動している感じで、やる気はあまり感じられません。

とりあえず沖の方にワームをキャストすると、着水音で周囲数メートルくらいのアジが一気に逃げる始末・・・。

これはかなり警戒心が高くて活性が低く、難しくなりそうな予感が。

入れ食いになる時は簡単にバイトしてくるんですが、スローなただ巻き・ドリフト気味の誘いから試すものの、全く食わない。

時々ワームの後ろに入り込む個体が居るのが目視できますが、口を使わないですね。

あまり深追いしても無駄になることが多いので、反応が悪すぎる群れはスルーし、少し歩いて次の群れを探して狙い撃っていきます。

しばらく釣り歩いていくと、水面に時々静かな波紋があり、プランクトンか何かを捕食している小規模な群れを発見!

離れたところに着水させ、探りを入れてみると、先ほどまでの豆アジよりは反応してくれます。

しかし食いきらない感じなので、アクションのパターンを色々試していくと、ラインスラッグを使ったシェイクのようなリフトフォールで時々アジが興奮して捕食スイッチが入ることを発見。

捕食スイッチが入ってくれると、数匹がワームを奪い合うような感じになり、フォール中にラインが軽く揺れるようなバイトが出ます。

このちょっとしたアタリを掛けていくと、小さいながらもクイックな引きが楽しめましたね!

豆アジ

釣れるサイズはこんな感じでかなり小さいんですが、最初から豆アジ狙いなので超楽しい。

良型狙いで釣行して小さいのが釣れると少し残念ですが、小さいからこその奥深さがあります。

正直言って20cm台後半~尺クラスのアジになってくると、フッキングとかは適当でも勝手に掛かってくれるので、釣り自体は結構大雑把になってきますからね。

ハゼやタナゴ・テナガエビ釣りなんかも同じで、小さい個体ほど釣るのが難しくてテクニカル。

今回はラインスラッグを使った細かい誘いが有効で、ラインを張ってリフトフォールさせると、豆アジは逃げてしまって食いませんでしたね。

豆アジ 釣果

そんなこんなで釣果をポツポツ伸ばしていったわけですが、たった数メートルほど離れた場所に居る別の群れになると、活性が低くて全く釣れなかったり・・・。

気難しくてかなり難しい豆アジングでしたが、夢中になってしまいましたね!

潮が緩むと反応が更に悪く・・・

その後30分くらいはポツポツと飽きないペースで豆アジが釣れたんですが、潮が緩んでくると更にシビアな状況に・・・。

表層~中層の魚は警戒心がかなり高くなってしまい、ボトム付近に居る個体を拾っていく釣りになりました。

今回持ってきていたタックルが0.5号のフロロカーボンラインを巻いたものだったので、エステルラインタックルが欲しかったですね。

深場までジグヘッドを沈めて豆アジのアタリを取るとなると、フロロカーボンラインだと若干ぼやける感覚があり、合わせを入れにくかったです。

おまけにワンランク太い0.5号だったので、0.3号や0.4号ならまた違ったでしょうけど。

豆アジ 釣果

そんな渋い状況の中、微妙なアタリを取ってフッキングが決まると超気持ちが良いですね!

かなりペースは落ちましたが、何とかアジを追加していきました。

しかし、その後急に豆アジの動きが忙しくなってきました。

状況が変わるのかと期待もしつつ釣っていると、足元で突然「ドカン」と2匹のヒラマサがボイル。

3~4kgくらいの小型のヒラマサでしたが、魚体は丸見えでしたね。
このヒラマサの気配を感じ取り、豆アジは変な動きをしていたようです。

ヒラマサはその後もう1回豆アジにボイルしましたが、その後はどこかへ行ってしまったらしく青物の気配は無くなりました。

その後の豆アジはかなりおびえてしまったらしく、何とか2匹ほど釣果を伸ばしましたが渋々なのでこれにて撤収することに。

目の前に魚影はかなりあるものの、中々口を使わない豆アジに苦戦でしたが、程よい難易度でかなりアツくなってしまいました。

ヒラマサも居ることは確認しましたが、サイズも小さいし、あの感じだとルアーで釣るのは不可能に近い個体だと思います。

最近は全体的に潮の色が悪く、風向きも悪いのでヒラスズキや青物狙いは中々難しい状況が続いています。

2~3度ほど海水温が上がるか、良い具合に荒れるまでは漁港内でメバルやアジ釣りをメインに楽しもうと思います!

もう少しすれば春のアオリイカも本格的に接岸してくるので、おかず確保もかねてエギングもやりたいですね。

使用タックル

  • ロッド:ダイワ 月下美人AIR AGS 510-UL
  • リール:シマノ 22ソアレBBC2000SSPG
  • ライン:クレハ シーガー フロロハンタータクト5LB
  • ルアー:レインズ アミリンガーなど

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