カサゴ(ガシラ)用ワームの色・カラー選びを解説!考え方や使い分けの基本とは

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カサゴ釣り ワーム カラー 色
こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はカサゴのワーム選び講座をやっていきましょう。

今日のテーマは「カサゴ・ガシラを狙う時に使うワームの色・カラー選び」を解説。

カサゴ狙いのルアー釣りではワームが良く使わるんだけど、選び方はどうしたらいいのか?
無駄に難しく考えず、シンプルに考えるコツを紹介します。

根魚釣りはルアー釣り初心者の方でも楽しみやすい釣りなので、複雑に考える必要は全くなし

なお、紹介する考え方は普段毎日のように釣行を重ねている管理人の経験に基づいたものになる。
ここで基本を覚え、今後の実釣時の役に立ててもらえたら嬉しい。

まるなか

カサゴ釣りは難しく考える必要は無く、シンプルにワームを揃えれば問題なし!

カサゴ・ガシラ釣りに使うルアー(ワーム)の色・カラー選びの基本

まずはカサゴ・ガシラ釣りに使うワームの色の選び方について、要点を最初にまとめておこう。

  • ワームの色の重要度:あまりこだわりすぎる必要は無い。ポイント選びの方が何倍も重要!
  • おすすめなワームの色:グローや白・ピンク・オレンジ・赤など目立つ色を中心に使う
  • カサゴ釣りではワームの色だけでなく、味や匂いもカサゴ釣りには効果的!

カサゴ釣りに使うワームを選ぶ時は、こんな点に注目して選んでみるのが私のおすすめ!

「ワームの色」の重要性

初心者の方で気になるのが、「ワームの色によって釣果はどれくらい変わるのか?」ということじゃないかな。

カサゴ 色 重要性

私は特にメーカーと契約することも無く、自由にものを言える立場だからこの際ハッキリ言ってしまうけど、正直言ってワームのカラーの重要度はそれほど高くはない。

カサゴ釣りで重要なのは

  1. ポイント選び:魚影の濃さは圧倒的に釣果を左右する
  2. タイミング:潮位や潮の流れで活性(釣れやすさ)が多少変化する

こんな感じで、なんと言っても重要なのはポイント選びになる。

カサゴをはじめとする根魚(ロックフィッシュ)は、目の前に餌っぽい何かが通れば食いつく可能性がかなり高い習性がある。
なのでワームの色に強くこだわりすぎる必要は無く、何色もたくさん揃える必要は無い。

釣れない時はワームのカラーを変えるのも1つの手段だけど、それよりもポイント選びや釣行するタイミングの方がはるかに重要。

ある程度目立つ色を中心に選ぼう

カサゴは魚影さえ有って目の前にワームが入れば、何かしらの反応が出る場合が多い。

カサゴ ワーム 色 目立つ

なのでワームの色は魚から見やすい「目立つ色」を中心に選ぶのが無難なチョイス。
具体的には、白やピンク・オレンジのような色だったり、赤や黒・キラキラと光るラメが入っているものがおすすめだ。

外道が多い時は

ワーム 色 外道

カサゴ釣りをやっていると、特に日中のデイゲームでは外道の存在が厄介になることがある。
代表的なものとしては、

  • フグ
  • ベラ
  • メジナ
  • 小型のクロダイ

このような感じで、これらの魚種は鋭い歯を持っている。

鋭い歯によってワームがすぐにボロボロになってしまい、ワームが沢山あっても足りなくなってしまうことが多い。
こういう時は少し目立ちにくい色のワームに変えたり、あえてアピール力を落とすのもおすすめなテクニック。

ワームの味・匂いに注目しよう!

カサゴをはじめとする根魚をワームで狙うのであれば、ワームの味・匂いもチェックしておくと良い。

カサゴ ワーム 味 臭い

根魚は比較的ワームの味や匂いに対して敏感に反応することが多く、アタリの数が明らかに変わる場面がある。
個人的にはルアーのカラーよりも釣果を左右することが多いと感じるくらいだ。

最近は強烈な味と匂いが特徴のワームも多いので、カサゴをルアーで狙う時は手持ちに加えておくのがおすすめ。

ただし味・匂いが強いものは外道の攻撃を受けやすくなるのが欠点。
ワームがフグなどの攻撃でボロボロになってしまう時は、あえて集魚剤が薄いワームを選ぶのも手段の1つになる。

カサゴ釣りにおすすめなワームのカラー

実際に私が良く使っている、カサゴ釣りにおすすめなワームのカラーを紹介していこう。

グロー(夜光)の有無

カサゴ ワーム グロー 夜光

根魚釣り用のワームには、夜光素材を使用しているものも多い。
夜光素材は非常にアピール力が高く、ワームの存在感を広範囲に伝えるのに都合がいい。

私の場合、白やピンク・オレンジなどの派手系のカラーのワームは夜光素材が入っているものをメインに使用している。

一方で黒やクリア系などの場合はカラーの差を出すことも考慮し、あえて夜光が入っていないものを選ぶことが多いかな。

白・ピンク・オレンジなど

カサゴ ワーム 白 ピンク

ホワイト・ピンク・レンジなどのカラーは自然界の中ではあまり存在しておらず、海中でのアピール力が高いカラーだと考えて使っている。

特に夜釣りのカサゴ釣りや深場狙い等、光量が少ないポイントを狙う時は中心的な存在として非常に出番が多い。
これからカサゴ釣りに挑戦したい方にはぜひ用意してほしいカラーだね!

最初のうちはこれらのカラーの中から好きなものを1つ選ぶだけでも問題はない。

私の場合は、夜光素材が多く配合されていることが多い、ホワイト系のワームを特に好んで使用している。
迷った時の参考にしてみてね!

赤・黒など

カサゴ ワーム 赤 黒

赤や黒などのカラーは、海中に入ると黒く見えてシルエットがハッキリ出る特徴がある。

主に海底付近を探る時に出番が多く、特にデイゲームや常夜灯周りの夜釣りなどの光量がある場面で使用する機会が多い。

カニやエビなど海底付近に潜むベイトフィッシュのカラーにも比較的近く、これらもカサゴ釣りでは非常に人気のあるカラーだね!

クリア系などのナチュラルカラー

カサゴ ワーム クリア ナチュラル

ラストはクリアやブラウンなど、ややナチュラルな存在感を示すカラー。
どちらかというと、カサゴ釣りよりも繊細なメバル狙いやアジ狙いで出番が多いかな。

これらのカラーは、カサゴ狙いに使うワームとしては

  • デイゲームで外道が多い時
  • 常夜灯周りの岸壁沿いなど、浅い場所を狙う時

このような状況下で使う機会が多く、良く目立つ色ではワームの存在感が強すぎる状況に向いていると考えている。

ただし出番はそれほど多いものではないので、揃える優先順位としては低くても問題ない。
特に夜釣りがメインの方の場合は、まずは魚に対してしっかり目立つカラーを中心に揃えていくのがおすすめだ。

クリア系のカラーの場合は、アピール力があるラメが入っているワームを選ぶことが多い。

日中・デイゲームのカサゴ釣りのカラーローテーション

光量があるデイゲームにカサゴを狙うのであれば、

  1. 赤や黒などの海中でシルエットがハッキリ出る色
  2. ブラウンやクリア系などのナチュラルなカラー
  3. 白やピンクなどの目立つカラー

私の場合、優先順位はこんな感じで考えることが多い。

シルエットがハッキリ出るカラーを中心に使う

カサゴ 日中 デイゲーム カラー

デイゲームの場合は魚の視界も開けており、赤や黒などの海中で黒く・ハッキリ見えるカラーを使うことが多い。

先発はこれらのカラーのワームを使うが、潮がかなり澄んでいる時などはブラウンやクリア系など、コントラストがぼやけるワームにローテーションしてみる。

一方で外道を含めてアタリ自体が少ない時は、ホワイトやピンクなどのより目立つ色のワームにローテーションするのがおすすめかな。

夜・ナイトゲームのカサゴ釣りのカラーローテーション

一方で夜釣りの場合のカラーローテーションについて、基本を紹介しておこう。

  1. 白やピンクなどの目立つカラー
  2. 赤や黒などのシルエットがハッキリ出るカラー
  3. クリア系などのナチュラルカラー

使用頻度はこんな感じで、基本的には派手系のカラーでだいたい済ませてしまう。

夜釣りの場合はアピール力を最優先に!

カサゴ釣りで厄介なフグやベラなどの外道は、夜になると反応が鈍くなる習性がある。

カサゴ 夜 カラー

なのでワームのアピール力を第一に考え、夜光素材のワームはライトを使ってしっかり発光させて使うのがおすすめ。
特に暗い場所の場合は発光させた方が人間の視認性も良くなるので、釣りが快適になる。

それでも反応が少ない時は赤や黒といったシルエット重視のカラーに変えたり、常夜灯周りを狙う時はナチュラル系のカラーにローテーションする。

私の場合、夜釣りでクリアなどのカラーを使うのは明るい常夜灯周りの至近距離を狙う時位で、出番はかなり少なめになる。

ワームカラーには差を出して使い分ける

カサゴ ワームカラー 選び方

カサゴ釣りでは、カラーは最低限の使い分けができるように

  • 白やピンクなどの派手なカラー
  • 黒など・シルエットがハッキリ出るもの
  • クリアやナチュラル系のカラー

用意するのはこれらを1種類ずつでも全く問題はない。
例えば、ホワイトやピンク・オレンジなどを何色も揃えたり、微妙なラメの違いで手持ちを増やすのは効率が悪い。

特に最初のうちは似たようなカラーを何色も揃えるのはおすすめしない。

まずは揃えるカラーのコンセプトを考え、全く違うカラーを揃えた方が無駄を省ける。
その後経験を積む中で好きなカラーが出来てきたら、お気に入りのカラーの手持ちを厚くすればいい。

最初にもいったように、カサゴ釣りではカラーよりもポイント選びなどの方がはるかに重要だから、あまりこだわりすぎないようにね。

まるなか

根魚釣りでは、ワームの色は「自分が釣れそうな気がするもの」を選ぶのも重要。難しく考えすぎないようにしよう!

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