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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日は昼過ぎからヒラメ・マゴチを狙ってサーフへ行ってきました。
天気図的には少しうねりが入っていそうな気配もしますが、果たして・・・・。
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濁り+ウネリ有りのサーフ
とりあえず今回は様子見ということで、最近ほとんど行っていなかった近場のポイントを周ってみることにしました。
時間的にも釣りをやっている方は誰もいないので、ランガンで広範囲を探ってみます。
岸際にベイトフィッシュの姿
やはり私の予想通り、梅雨前線からのうねりが入っていますね(-_-;)
天気予報では1.5mの波でウネリの予想も出ていないんですが、これは駿河湾の定番パターン。
この6月~7月は予報に出ないうねりが非常に厄介なんですよね。
時々大きめのセットの波が入ってくる感じで、潮もやや濁り気味です。
それでもヒラメ・マゴチが狙えそうなレベルなので、何とかなかなぁ。
先発に選んだのはビーチウォーカーのヴィクト105S。
先日試しに購入してみたんですが、ヒラメやマゴチを既にキャッチしています。
極小リップがついている分、引き抵抗の変化で潮の流れを把握しやすくなっていますね。
今回は水深が浅めなエリアなので、ヴィクトを使って丁寧に・スローな釣りで誘いを掛けてみます。
時々来るウネリで釣りがしにくいですが、しばらく釣り歩いていくと、ピシャピシャッとベイトの波紋。
追われる姿は確認できませんでしたが、魚の気配はありますね★
少しランガンのペースを落とし、ジックリ誘うとゴツッとバイトが。
合わせを入れるとヒットしましたが、掛かったのはワカシ。
寄せてくる最中にフックアウトしましたが、今回はワカシ狙いではないので深追いはしません。
ワカシの群れはかなり小規模だったためか、その後アタリは続きませんでしたね。
潮が動いてショアレッド出現
しばらくまたランガンを続けていくと、良い感じに底潮が動き始めました。
左から右にやや払い出す感じに流れていて、これは間違いなく釣れるパターンの流れですね。
日中という時間帯も考慮し、潮の流れを使ってルアーをデッドスローにスイム・・・・。
ハンドル3回~5回転くらいスローに巻き、軽くテンションを掛けてフォールを入れます。
後は余計に動かしすぎないことを意識しつつ、ボトム着底からの巻き上げでバイト。
合わせを入れるとゴツゴツという硬い感じの引きで、首振りに合わせて明確な突込み。
この感触は久しぶりだなぁと思いつつ、ロッドの曲がり具合などをチェックしつつやり取り。
ウネリでテンションが抜けないように注意しつつ、タイミングを計ってズリ上げてキャッチ成功です。
予想通り、マダイをキャッチしました。
サイズは55~56くらい、重さは2キロチョイといった所でしょうかね。
産卵後の個体らしく、ちょっと痩せ気味でした。
体の色は非常に綺麗な感じで、深い場所から上がってきたばかりの個体でしょうか。
弱らないうちにリリースし、次を狙います。
その後も外道ラッシュの静岡サーフ
ワームに変えてオオニベ
その後、少し潮が速くなってきてしまい、シンペンだと浮き上がりすぎてしまうような状況になりました。
ここでルアーをカタクチミノーにチェンジします。
カタクチミノーは引き抵抗が軽いので、払い出す潮でも操作が楽にできますね。
こういう時はストレート系のワームを使うと、潮を受けすぎないので快適です。
カタクチミノーに変えて探りを入れていきますが、相変わらず時々イワシの姿が見えますね。
またマダイでも釣れるんじゃないかなぁと思いつつ釣りを続けていると、すぐにフォール中にバイト。
ゴツッと抑え込まれるような良いアタリだったので、フルフッキング。
合わせを入れると先ほどよりも重量感がある突込みで、これはまたマダイかな?
この重量感ならさっきよりも大きそうな感触ですね。
テトラの方に走られてしまうとラインが切られるので、テンションを掛けて一気にリールを巻きます。
途中までそこそこな突込みがありましたが、おとなしくなったのでスムーズに寄せることができましたね。
マダイにしては突込みのストロークが小さく、これはもしや・・・・?
何となく正体がわかってきましたが、寄せて見ると銀色の魚体。
やっぱり、オオニベの幼魚でしたね。
サイズは70中~後半くらいかな。
アタリの出方が非常に良い感じだったので、気持ちのいいアタリ~フッキングができました。
ニベは引く個体と引かない個体の差が激しいような気がしますが、この子は結構激しくファイトしましたね。
リリースして次を狙いましょう。
それにしても、駿河湾内はどんどんニベが増えてきてますね。
遠州は既に大きい個体も釣れるらしいですが、こちらもそうなってしまうのか・・・・。
以前のような、イシモチやホウボウがよく釣れるサーフが懐かしいですね。
ヒラメ・マゴチに嫌われる展開は続く・・・
その後、ワームで釣りを続けたんですが、水温が上がってきたためかフグの食いが活発に・・・。
ワームを2本とられてしまい、ここで再びヴィクト105Sに戻しました。
底潮は相変わらず走っていますが、少し緩んできたのでシンペンでも釣りになりそうです。
かなりランガンしたので少し疲れましたが、もう少し先まで歩いてみることに。
小規模のイワシの群れが点在している感じで、広範囲に散っていますね。
再びイワシの群れに遭遇したので、ランガンペースを落として探りを入れます。
狙うのはサーフとテトラの際で、意外とヒラメやマゴチも障害物に対してタイトについています。
沈みテトラに引っ掛からないよう、ギリギリを狙いすぎないように注意して探ります。
ウネリの影響で少し濁っていますが、若干透明度が残っているので問題ないはず。
ひたすら丁寧にルアーを通していくと、ただ巻き中にゴツッという良いバイト。
合わせを入れるとそこそこな重量感があり、ドラグが少し出ました。
引きの感じからしてマゴチではなさそうですが、これは・・・・・。
ヒラメっぽい重量感でもなく、少し横に引きますね。
テトラに擦れたらアウトなので、ドラグをギリギリまで締めて応戦。
テトラ際の攻防を楽しみつつ、浜にズリ上げてキャッチしました。
今度は良い具合に肥えたシーバスでした。
サイズは72~73くらいでしょうか。
そこまで大きくは無いですが、まずまずな良型です。
弱らないうちにササっとリリースしました。
気温が高く、2時間ほど釣りをしたんですがこれ以上は暑くて無理なので、今回はこれにて撤収しました。
本命のヒラメ・マゴチボウズをやらかしてしまいましたね・・・・・。
なぜか今回の静岡サーフは外道祭りな感じで、この3種類が揃うことは今まであまりなかったような。
多少うねりがあってコンディションが悪かったといえばそれまでですが、本命を1本出せるかどうかでは大違いですからね。
今日釣れたショアレッドなどは、狙って釣っているわけではありません。
あくまでも外道、運が良かっただけですからね。
こういう状況下のデイゲームでも本命が釣れるようにならないと、まだまだ修行不足ですな。
使用タックル
- ロッド:シマノ エンカウンターS106M
- リール:シマノ 21ツインパワーXD 4000XG
- ライン:サンライン PEジガーULT8 1号+DUEL ハードコアパワーリーダーCN6号
- ルアー:エコギア カタクチミノー+ バディーワークス フラッグヘッド21g、Duo ビーチウォーカーヴィクト105S
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