バリバスアジングマスターエステルレッドアイをインプレ!しなやかさと程よい張りを備えたアジングライン

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アジングマスター レッドアイ インプレ

さてさて、今回はアジング用のエステルラインに使用感をインプレッション!

バリバスのアジングマスターエステルレッドアイ。

このラインはどちらかというと、「しなやかで扱いやすさ」を重視して作られたエステルライン。

独特な赤色が特徴的で、しなやかさの中に張りがありつつも感度とのバランスも良好。

このラインを実際に使ってみて感じたことを詳しくインプレッションしていくので、使い易いエステルラインを探している方の参考になったら嬉しい。



アジングマスターエステルレッドアイを「サクッと」インプレ!

アジングマスターエステル レッドアイ インプレッション

まずはアジングマスターエステルレッドアイの使用感について、簡単にまとめておこう。

  • 硬さ:比較的しなやか系のエステルだが、若干硬め
  • 感度:エステルラインらしい繊細な操作感は十分ある
  • 伸び:魚をヒットさせた後の突っ込みで程よく伸びる
  • 耐久性:伸びきった状態になり難く、満足レベル
  • 視認性:釣り場でのノットの組みなおしは比較的良好

 

ザックリとインプレッションするとこんな感じで、超大雑把に言うと「しなやか系の中ではちょっと張りが強め」のエステルラインという感じかな。

アジングマスターエステルレッドアイの硬さ・張りの強さ

エステルラインを選ぶうえで、好みが大きく分かれるポイントが「ラインの硬さ」になる。

しなやか系のエステルライン

アジングマスター レッドアイ アジング 釣果

アジングマスターエステルレッドアイは硬くて高感度重視のエステルラインではなく、どちらかというとしなやかで扱いやすさに振ったラインという印象がある。

私が使用したのは0.3号のモデルだが、リールに巻き取って数時間後に初釣行へ出撃。

若干風が強いシチュエーションだったが、それ以降一度もライントラブルはなくて快適に扱えている。

柔らか系のエステルラインにはサンラインの鯵の糸などがあるが、アジングマスターエステルレッドアイの方がワンランク硬く・張りは強めかな。

そこまで大きな差ではないが、ある程度エステルラインの扱いになれている方なら全く問題なく使用できると感じている。

2種類目以降のエステルラインに最適か

これから初めてエステルラインを使ったアジングに挑戦するのであれば、個人的におすすめなのはもう少し柔らかさのある「サンラインの鯵の糸(イエロー)」かな。

サンライン 鯵の糸

他の釣りの経験が豊富にあり、タックルの扱いになれているなら初のエステルラインとして「レッドアイ」も良いと思うが、不安ならもう少し柔らかさを重視した方が無難に思える。

サンライン鯵の糸エステル(イエロー)インプレはこちら

サンライン 鯵の糸【アジング用エステルライン】サンライン鯵の糸を実釣インプレッション!

ラインの伸度・感度

次に、アジングマスターエステルレッドアイのラインの伸び・伸度についてインプレッション。

ジグ単の操作感は〇

エステルラインを使ったオーソドックスなジグ単で使用したが、ダイレクトな操作感は必要十分だと感じている。

ティクトのジョーカーのようなパリパリ系のエステルラインに比べるとほんの少し伸びるような感覚もあるが、大きな差として出る程ではないかな。

アンダー1gのジグヘッドから2g程度までのジグヘッドを使ってみたが、ディープエリアに沈め込んで使用しても私に必要な感度は確保されている。

必要な時に伸びる

アジングマスターエステルレッドアイ 伸び 感度

このアジングマスターエステルレッドアイ0.3号を使い、15cm程のアジ~尺アジ・外道でクロダイやセイゴなどを釣ってきた。

しなやかさの中に程よい張があるレッドアイだが、ロッドがバット付近まで曲がり込んでドラグが出されるとラインが程よく伸びる印象アリ。

ギリギリまでドラグを締めて使用感のチェックをしてみたが、思ったよりもラインは切れずに持ちこたえてくれる。

「これくらいドラグを締めたら切れるかな?」っていうギリギリのところまでドラグを締めて魚を掛けたりしたが、負荷が掛かった後の伸び・粘りがしっかりあって思ったよりも切れにくいね。

負荷を少し強く掛けるとほんの少し糸鳴りはするが、実釣に影響が出る程ではないので気にならないレベルだ。

これまでラインブレイクは一度もなく、信頼して使えている。

耐久力

エステルラインを使う上で結構重要なのが、ラインの耐久性。

エステルラインは劣化すると簡単にプチプチ切れやすいので、扱いには注意したいところ。

糸癖はつき難い

アジングマスターエステル レッドアイ 耐久性

アジングマスターエステルレッドアイはしなやか系のエステルラインで、程よい伸びがあるので耐久力は良好というのが私のインプレッション。

硬いエステルラインの方がダイレクトな操作感がある分、衝撃がダメージとしてラインに蓄積されやすい。

良型クロダイをヒットさせた後にラインチェックをしてみたが、特に糸癖などは付いておらず、あえてそのままラインを結び変えずに釣りを続行してみた。

しかしその後もアジをキャッチしたが特にやり取りに不安はなく、トラブルはなし。

帰宅後ラインチェックをしてみたが、リーダーとの結び目から数十センチくらい多少糸癖がついているくらいで、衝撃吸収能力・耐久性も十分ありそう。

※本来なら強めの負荷が掛かった時は「その都度リーダーを結びなおす」のがベストなので、使い続けるのはおすすめしない。

伸縮性も保持されている

魚を釣り続けた後も糸癖は比較的少なかったが、合わせてラインの伸縮性もまだ残っている状態だった。

エステルラインは劣化が進んで簡単に切れる状態になると、ラインが伸びきったような状態になる。

そうなると負荷を掛けた時の伸びがより一層少なくなり、簡単にプチっと切れやすくなる。

アジングマスターエステルレッドアイはそういう状態に簡単になるラインではない感じなので、感度と使い易さ・耐久性のバランスは良さそうである。

アジングマスターエステル「レッドアイ」の視認性

アジングマスターエステルレッドアイの売り文句である視認性はどうか?

リーダーとの結束はまずまず楽

アジングマスターエステル レッドアイ 視認性

レッドアイの名の通り、高級感があって見た目的にカッコいい赤いエステルライン。

私はナイトゲームのアジングで使用したが、暗闇でヘッドライトを使ったリーダーとの結束はまずまず楽にできる。

良くあるクリアタイプのエステルラインよりもシルエットが赤く「はっきり見える」印象があり、満点とまでは言えないが視認性に問題はなかった。

実釣時の視認性は良くない

一方でルアーをキャストした時の視認性はどうか?

ヘッドライトを使って強めの光を当てると、赤いシルエットがしっかり浮かび上がるのでラインは結構見やすい。

アジングマスターエステルレッドアイ 常夜灯 視認性

しかし、一般的な常夜灯程度の光量の場合、赤いラインは黒っぽく見えてしまうので視認性は良くない。

元々エステルラインは細くて見えにくいラインなので、実釣時にラインを見て釣りをする方は少ないと思うが、実釣時の視認性を期待して購入するのはやめた方が良いだろう。

アジングマスターエステルレッドアイのインプレッションは大体こんな感じかな。

感度と扱いやすさのバランスは良く、個人的にはかなり好きなアジング用エステルライン!

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2 COMMENTS

ちんたうるす

最近、釣りを始めたばかりの者です。
素朴な質問なんですが、アジングでPEラインを使ってフロロカーボンとノットで連結して使ってます。
でも、そのままフロロカーボンの糸やナイロン糸をそのまま巻いてはいけないのですか?

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まるなか大衆鮮魚

こんにちは、まるなかです。

フロロカーボンラインの場合はだいたい0.3号以上あればリーダーはなくても使用可能です(ショック吸収性を高めたいなら使ってもいい)。

ナイロンラインの場合はそのまま使えますが、ラインが伸びて比重が軽い為、感度やダイレクトなルアー操作の面でデメリットがあります。
なのである程度の感度を求めるアジングでは、ナイロンラインはあまり使われずに初心者用ラインという位置づけになることが多いです。

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