11月17日更新分 フィードポッパーでメーターオーバーヒラマサ!

記事内に広告を含みます

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は朝マズメが終わるくらいの時間から地磯へ行ってきました。

ここの所サワラの気配が薄くなってしまいましたが、代わりにヒラマサの接岸が徐々に本格化。

食べておいしいのはサワラですが、ヒラマサとのやり取りを色々覚える必要があるので、積極的に狙っていきたいところ。

果たして今回はどんな釣行になったのか?

程よい荒れ具合でコンディション良好!

岩場を歩いて狙いのスポットにたどり着いたんですが、向かい風が4~5mほど吹き付けています。

釣りがやりにくいレベルの風ではなく、良い感じに海面がザバザバしていて釣れそうな気配がありますね!

満潮前の時間帯ですが、表層の潮は利いている様子。

水面付近にベイトフィッシュの気配は無いので、まずはジグで広範囲をチェック。

青物狙いには良さそうな状況なので、先発はアピール力重視でジガロスーパースライドの80g。

ロングジャークでジグをかっ飛ばして魚を引き付けて釣ってみます。

フルキャストした地点の水深は20mチョイ位ですが、中層~底付近の潮はあまり動いていない様子。

若干スカスカした感じで、この潮の感触だと釣れるのは表層付近になるかな?

ボトム付近を狙うのはほどほどに、ジグを少し浮かせ気味にしてサーチ。

しばらく何もない状態でしたが、釣り開始30分くらいでファーストバイト。

魚自体は大きくない感じで、1kg~2kgくらいのショゴのようでしたが一瞬フッキングしてバラシ。

一応魚が周っていることは分かったので、釣り続ければチャンスがあるかも。

表層付近にベイト回遊。トップゲームでヒラマサ!

その後もしばらくはジグをシャクり続けたんですが反応は続かず、ちょっと釣れそうもない感じが・・・。

何となく嫌な予感がよぎってきましたが、釣り続けていると水面にイワシっぽい魚影。

サイズはかなり小さくて10cm以下のように思えますが、ベイトの気配が出てきたのは良いですね★

ジグを投げるのも疲れたので、ここはプラグにチェンジ。

先発はフィードポッパーの150をチョイス。

海面がやや荒れ気味なことと、太陽が山の斜面に隠れていてローライトなのでアピール力を重視してみます。

それほどベイトが泳ぎ回っている感じはしないので、スローテンポのポッピングでジックリ探ります。

ベイトの気配はあるものの、それを追うフィッシュイーターの姿が見えないのあまり期待していませんでしたが、数投目でいきなり反応アリ!

若干食い渋っていた感じでフックアップできなかったんですが、ルアーの後ろに変な波紋が見えました。

風波でしっかりと確認できませんでしたが、絶対に魚の反応のはず。

反応が出たことで集中力も増し、その後も丁寧に探りを入れるとまたすぐにバイト。

今度は完全に水面を割って食ってきましたが、またしてもフッキングせず・・・。

フックに触れた感触は無かったので、まだチャンスはあるはず。

2回とも食いが浅めに感じたので、ちょっとルアーのサイズが合っていないか?

バイトが出るのは結構近場なので遠投力は必要なし。
そこで、ルアーサイズを少し下げてみます。

フィードポッパーの135にサイズダウンし、同じようにスローテンポのポッピングでしっかり魚にルアーを見せて探っていきます。

ルアーを変えるとしばらく魚の反応が無く、「ルアーを小さくするとそもそも反応しないのか?」と思い始めましたが、諦めずに探っていると「モワン」と静かにルアーが吸い込まれました。

ラインがそのまま張っていったので、すかさずフッキングを入れると中々良い重量感!

無事フックアップしましたが、手前にキツイ斜面+大岩が沈んでいるのですぐにショートポンピングでリールをゴリ巻き。

先日10kgオーバー確定のヒラマサにやられているので、その反省も込めて一気に寄せていきます。

無事1度も反転されることなく足元まで寄せられましたが、問題はここから。

しかし、今回は潮位が結構高くてズリ上げが比較的楽にできそうな状況。

ある程度魚が沖に居る状態でランディングできる場所に足場を移動し、一気に寄せます。

波間に魚体が見えましたが、前回ブレイクしたヒラマサほどではないものの、悪くないサイズ★

そのまま少し強引にズリ上げ、無事キャッチ!

ヒラマサ メーターオーバー

釣れたのは9.4kgのヒラマサでした!
長さは1mオーバーですね。

今回はヒット~キャッチまで魚に一切主導権は与えず、1度も走られずにキャッチできたので良かったです。

ラインが根ズレすることも無く、個人的にはかなり良いやり取りができました。

そこそこ体高があって美味しそうな感じもしましたが、持って帰るのはめんどくさそうなので弱る前にリリース。

まだ表層の潮は動いているし、ベイトも居るので次を狙います。

その後、しばらくすると若干風が弱くなってきたのでルアーをポッパーからペンシルにチェンジ。

130mmクラスのルアーに反応が良いかもしれないので、ラピードF130をチョイス。

ロッドがジグ用なので穂先が硬く、ロッドを大きく動かすとルアーを弾きやすくなるのが難点。
ですので、ロッド操作はかなり控えめに、リーリング主体で動かします。

1本ヒラマサが釣れて気分も楽になり、時々休憩しながらラピードをキャストしていると、忘れた頃に「バコン」と良いバイトが!

しかし、一瞬フックアップしたもののすぐに外れてしまいました。

結構重量感はあってこれもヒラマサっぽかったですが残念。

その後1時間ほど釣りを続けたんですが、全く反応が無くなってしまったので今回はこれにて撤収することに。

先日釣れたメーターオーバーの個体よりも今回の方がコンディションが良かったですが、やり取り自体は今回の方が楽に・安定していました。

何事も失敗しながら経験を積むしかないですが、やり取りの回数が増えるごとにスムーズに寄せることができるようになってきてますね!

今後もヒラマサとのやり取りを繰り返し、確実にキャッチするための技術を高めていきたいです。

使用タックル

  • ロッド:メジャークラフト クロスライド5G 1002MH
  • リール:シマノ 21ストラディックSW 6000HG
  • ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドクロス X8 3号 + サンライン ブラックストリームプラズマ 18号
  • ルアー:パームス ジガロスーパースライド80g、タックルハウス コンタクトフィードポッパー150・135、マリア ラピードF130など

おすすめ関連記事

【実釣比較】フィードポッパーシリーズの特徴・使い分け解説

青物狙いにおすすめなポッパー・選び方の基本徹底解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です