11月18日更新分 冬の気配が近づくライトゲーム五目

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は磯で大型魚狙いではなく、内湾の波が穏やかなポイントでライトゲーム釣行。

かなり朝は寒さが厳しくなってきていて、日によっては気温が一桁台に。

ターゲットとしては、チヌやメッキ・セイゴアタリをメインに狙ってみて、反応があればハタ等も。

果たして癒しのライトゲーム釣行はどんな展開に?

寒さ厳しい朝マズメ後は活性低め

とりあえず朝マズメが終わるくらいの時間からのんびり釣りを開始。

車の気温系は8度と、少し厚着をしないと寒いくらいですね。

風は弱くてよく晴れているので、日が昇ってくればポカポカ陽気になるかな。

メッキやチヌが狙える潮通しが良いシャローエリアをトッププラグで流してみます。

先発はライトゲーム用としてはやや大きめなガボッツ65。

65mmというサイズ感ですが、20cm台中~後半のメッキやチヌ狙いにちょうど良いんですよね。

穂先をチョンチョンと軽く震わせながらのスローリトリーブをメインに、少し速度を落として探ってみます。

所々に3~4cm位の小さいベイトフィッシュの気配はありますが、魚の反応が薄い・・・。

海面の温度が下がったのか、少し深場に落ちたのかな?

沖の方に25~30cm位のサバっぽい魚が居るようで、時々海鳥がダイブしてそこそこ大きい魚を捕まえている姿を確認。

このサバを追って大型のブリやサワラが入ってきても良さそうですが、サバが追われる気配は皆無。

沖の魚影は無視し、かけあがりの向こう側の少し掘れた場所までロングキャストして釣っていきます。

30分くらいは何も反応がありませんでしたが、ワンド状になった場所を探っていると「モワン」と静かにルアーが吸い込まれました。

巻き合わせ気味にフッキングを入れるとそこそこ重量感がありますが、引きがノロノロしている感じ。

これはメッキではなく、居着きのクロダイかな?

ロープが沈んでいるので巻かれないように注意し、ランディングできる足場が低い場所まで誘導して無事キャッチ。

クロダイ ガボッツ 釣果

ボウズ逃れは成功しましたが、魚の引きにどこかやる気が感じられませんでしたね。

シャローに見えているチヌも極端に少なく、ほとんど居ませんでした。

とりあえずトップで1本魚が釣れて気楽にはなりましたが、その後ランガンしても釣れる気配は無し。

メッキの群れも見当たらなかったので、見切りをつけてポイントを移動します。

角度が急なかけあがり狙い

全体的に魚が深場に移動している気配があったので、次は角度が急なかけあがりがあるポイントを打ってみることに。

ここはワームを使ってボトム~中層を狙います。

月下美人デュアルビーム+デルタマジックヘビー5gの鉄板の組み合わせですね。

斜面の向こう側の深いエリアにキャストし、カウントダウンで着底を取ります。

ボトムまでカウント30ほど掛かる場所なので、結構水深があります。

着底したら、少し大きめのゆったりしたアクションでワームを3~4回ほどダートさせ、再び着底させます。

若干根掛かりする場所なので、着底把握に注意しながら探っていくと、1投目でいきなりアタリ。

カサゴ

定番のカサゴをキャッチ。

カサゴはポツポツ釣れましたが、普段より外道のベラのアタリが明らかに少なく、やはり水温が下がったのが影響しているのかな?

ここもメッキが結構釣れたりするんですが、全く釣れる感じは無し・・・・。

10分ほど広範囲を探り、小移動。

次にやってきたのも水深がやや深めのかけあがりがある場所。

様子を見てみると、見えているチヌが数匹。
試しにワームを投げてみると、ラインを認識した途端に一目散に逃げていく個体ばかりだったので、深追いしても無駄そうな感じ。

斜面に岩が沈んでいるスポットが点在しているので、その周りを重点的に探っていきます。

すると、ボトムから少し上で掛からないアタリがあり、少しピッチを上げてワームをダートさせると追い食いが。

メッキ 釣果

ボトム~若干上のレンジに小規模なメッキの群れが居たようで、3匹キャッチできました。

サイズは20cmそこそこと、それほど大きくはありませんでしたね。

メッキが居なくなった後は少しスローダウンしてより低いレンジを探っていくと

オオモンハタ

オオモンハタがポツポツと釣れてきました。

足元で茶色い魚がワームにチェイスしてくるんですが、小さくて中々掛からず、ちょっと真剣に狙うとようやくヒット。

クロホシフエダイ

かなり小さなクロホシフエダイでした。
移住してからクロホシフエダイは何度か見かけていますが、釣り上げたのは初めてかな。

このポイントを狙えはオオモンハタは釣れ続きそうですが、他のポイントを見たいので移動します。

内湾奥地のシャロー狙い

次にやってきたのは、内湾のポイントの中でもかなり奥まった場所のシャローエリア。

潮が満ちてきているので、沖から魚が入ってきている可能性がありますからね。

水深は50cm前後と超浅いですが、見た感じマイクロベイトが結構います。

ここはトップやシャロー系ミノーしか使えないので、ペンシルベイトで探りを入れます。

ここで使うのは、やや小さめで数釣りに非常に強いジャクソンのピグミーペンシル。

コンパクトで良く動くペンシルベイトを使いたい時、私のお気に入りです。

少し風が吹いてきて厄介ですが、フルキャストして少し速めのロッドアクションで高速ドッグウォーク。

すると、数投目で連続アタックがありました。

ピグミーペンシル セイゴ

狙い通りにセイゴをキャッチ。

ここからはセイゴが結構良いペースで釣れました。

良い時はメッキやチヌも入ってくるはずなんですが、やはり状況が良くないのか、今回はセイゴしかいませんでしたね。

結局今回はこんな感じで、ラストにセイゴのトップウォーターゲームも楽しむことができて何とか形にはなりました。

しかし、全体的には結構渋い感じで、今回釣行したエリアは状況があまり良くないのかもしれません。

そろそろメバルチェックも始めようかな?

使用タックル

  • ロッド:ダイワ 月下美人EX 68L-T・Q
  • リール:シマノ 22ステラC2000SHG
  • ライン:DUEL アーマードF+Pro 0.4号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
  • ルアー:ダイワ 月下美人デュアルビーム、ブルーブルー ガボッツ65など

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