こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はシーズン終盤を迎えるメバリング釣行へ行ってきました。
時期的には梅雨明けくらいまでメバルはポツポツ釣れ続けることが多いんですが、水温上昇とともに沖に落ちてしまう個体が目立ってくるタイミングです。
厳寒期~春先に釣れたポイントはメバルの姿が見られないことも多くなってくる中、果たしてどんな釣行になったのか?
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冬・春のポイントは無反応
最近はメバルを狙う機会もほとんどなかったので、まずは状況チェックから始めます。
最初に狙ってみるのは、主に冬~春に掛けて比較的安定してアベレージサイズのメバルが釣れたスポットですね。
釣り場に到着すると、潮位は良い感じに高くて海藻も生えています。
見た目的には釣れそうな感じもしますが、果たしてどうかな?
魚がスレている可能性は低い場所なので、ここはガルプサンドサーディンの集魚力で効率よく探ってみます。
近距離戦・シャロー狙いなので重たいヘッドは必要なし。
ジグヘッドは湾岸プロヘッドの1.2gをチョイスしました。
ある程度遠投したり、ボトム付近を丁寧に探る時は2g前後を基準にしますが、ここは沈めると海藻に引っ掛かってしまうので軽めを使います。
海藻が生えている際を中心に、カウントダウンからのスローリトリーブや巻き落としで丁寧に探っていきます。
メバルが居れば数投以内に釣れる場所のはずですが、全く気配無し・・・。
時々当たるのはネンブツダイで、20分ほど丁寧に釣りをしたものの本命はノーバイト。
ちょっと奥まった場所なので、初夏の時期に狙う場所としては潮通しが少し悪いですね。
釣れない予感はそれなりにしていたので想定内ですが、粘っても無駄なのでポイント移動します。
潮が効くポイントで良型メバルキャッチ!
次は少し潮通しが良くて水深も深い場所を狙ってみます。
水温が上がってくると、メバルは回遊性が高くなったり沖へと徐々に落ちていくので、それに合わせて狙う場所を変える必要がありますからね。
ここは道路の灯りが海に若干届いて岸壁沿いに明暗ができているので、狙うのはその周辺。
とりあえずルアーはそのままサンドサーディンで探りを入れてみましたが、1投目からネンブツダイのアタリばかり・・・。
あまりにもアタリ続けるので、ライトを点けてみてみたらどこもかしこもネンブツダイ(笑)
これだとワームは使えそうもないので、プラグに変えて探ることに。
ここはタックルハウスのプルシャッドをチョイス。
細身のプラグだとネンブツダイのアタックを受けやすくなりますし、この周辺のポイントはシンペンが割と良く効く印象があるので。
水面にはシラスっぽい小さなベイトが若干居ますがライズなどは無し。
若干カウントダウンで沈めこみ、スローなただ巻きとトゥイッチ&フォールで探っていきます。
明暗の暗い側にメバルが潜んでいる可能性が高いので、ピンポイントにキャストして釣り歩きます。
しばらく全くアタリが無かったんですが、15分ほど探ると「ゴッ」という鋭いバイト。
巻き合わせを入れるとドラグが出る引きで、これは本命っぽい感触。
岸壁沿いのカキガラに擦れないように注意して一気に寄せて抜き上げ。
まずまずなサイズのメバルをキャッチしました。
25cm位でしたが、非常に強い突込みで引きましたね!
やはり、メバルは冬~春の場所から移動しているみたいです。
その後、もう1匹メバルがヒットしたんですがフッキング直後にバラしてしまってキャッチできず。
もう1か所見ておきたい場所があるので移動します。
深場狙いでメバル・アジを追加
車を15分ほど走らせてやってきたのは、先ほどよりも水深が深めな岸壁。
ここも初夏にかけてメバルが集まる場所で、去年結構良い思いをしています。
沖合に地形変化が乏しい為か、釣れるのは岸壁周りだけなのでワームに戻して探ってみます。
水面直下から探っていきますが全くアタリが無いので、カウント20ほどはフリーフォールで一気に落とし込み、そこからテンションフォールにスイッチして探る戦法に。
この探り方を基本に釣り歩くと、忘れた頃にアタリ!!
やりましたね、本命のメバルを追加しました★
ここは1匹釣れると何匹か釣れることが割と多かったんですが、群れていないのかその後は全然ダメ。
カサゴは時々釣れますが、メバル特有の若干鋭めな抑え込むアタリは1度もありませんでした。
メバルの気配が薄いようなので、沖に向かってワームをキャストしてデッドスローで探ると・・・
みりん干しサイズのアジがポツポツ釣れました。
アジも沢山居る感じではなく、丁寧に探り続けると時々釣れる程度でしたね。
結局今回の初夏のナイトメバリングはこんな感じで終了しました。
昨年よりも全体的に魚が少なく、メバル・アジ・ヒラスズキなど、魚種問わずに厳しい状態が続いていますね~。
チヌも去年の方が明らかに釣れたし、海流などが影響しているんでしょうか。
7月からは磯で大型のハタ狙いを開始しますが、これでハタも少ないとなると、釣るものが無くなりますね(笑)
サンドサーディンは硬めのマテリアルで耐久性が高く、コスパも良いのでかなり気に入って使っていますね。
メバルやカサゴ・セイゴ・アジなど何でも良く釣れます。
プルシャッドは体高のあるボディでアピール力が高いタイプのシンペン。
ただ巻きでは蛇行系のスイミングを見せ、ロッドアクションを入れる使い方もおすすめです。
メバルやセイゴ・メッキ・カマス等に使いやすいですね。
使用タックル
- ロッド:ダイワ 月下美人EX 68L-T・Q
- リール:シマノ 23ヴァンキッシュC2000SHG
- ライン:東レ スーパーライトPE0.2号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
- ルアー:バークレイ ガルプサンドサーディン、タックルハウス ショアーズプルシャッドなど
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