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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はお手軽な内湾の小磯へチヌを探しに行ってきました。
9月に入って若干海水温は落ち着いてきたようですが、まだまだトップチヌシーズンは続きます。
むしろ夏場に水温が上がり過ぎてベイトの気配が薄くなっていたので、これから9月・10月くらいまでが良さそうな気もしています。
果たしてどんな展開になったのか?
シャローにベイト回遊!ライゲン66Fで大型チヌ
最初に選んだポイントは、沖合50m付近まで水深が2mあるかどうかくらいのシャローフラット。
底質は砂泥底の場所と岩礁帯が入り混じっていて、所々に根があります。
秋になるとカタクチイワシやキビナゴが入ってくるポイント。
ササっと準備をして様子を見てみると、水面には4cm位のキビナゴっぽいベイトの姿がありますね★
真夏は生命感があまりなかったポイントですが、少し秋の気配が出てきたかな?
ここは水深が浅くて潮通しがそれなりに良いので、ベイトが入ってくると、回遊型のチヌがやってくるんですよね。
先発はシマノのバンタムライゲン66Fをチョイス。
もともとはバス用のペンシルポッパーなんですが、先日チヌや小型回遊魚に良さそうなトッププラグを探していたところ偶然発見し、結構良さそうな感じがしたのでお試しで購入。
その後実践投入したところ、メッキやショゴがボコボコ釣れてかなりの破壊力を見せてくれているお気に入りです。
あの動きなら、ベイトに着いているチヌにも絶対効くはずです。
ライゲンはアクションのさせ方次第でダイブさせたり、水面をウネウネとスライドさせることができるのが大きな特徴です。
チヌ狙いの場合は、あまりダイブさせずに水面をペンシルベイトっぽくアクションさせつつ、時々ダイブさせる感じで釣っていきます。
狙うのは完全なオープンエリアではなく、底質が変化している場所や沈み根の周り。
少し追い風が吹いていて良い具合にザワザワ感があり、釣れそうな気配は濃厚です。
変化の向こう側にライゲンを遠投し、ラインスラッグを使って水面で滑らかにスライドさせてウネウネ・・・。
このパターンでランガンを開始すると、釣り開始2投目でいきなり「ボコッ」というチヌのバイト!
幸先のいいスタートでしたが、一瞬フックアップして痛恨のバラシ。
どうやらベイトの接岸で回遊型のチヌがやってきているようです。
ここのチヌは数匹の群れで行動していることが多いので、バイトがあった付近を重点的に狙います。
そして数投目、再び沈み根が点在している場所で「ボコン!」という強烈なバイトがあり、ラインが引き込まれていったので巻き合わせ。
今度はしっかりとフッキングに成功し、中々の重量感。
根があるのでロッドを高く上げてラインが擦れないように注意しつつ、少し強引に寄せます。
ドラグを出す突込みを味わいつつ、無事キャッチしました。
40後半の綺麗なチヌをキャッチしました。
中々の強い引きだったので、やり取りも楽しかったですね。
早速ライゲンのパワーを見せつけられました。
ボウズ逃れに成功し、少し磯を歩いていくと、岸から30mくらいの場所に黒っぽい影・・・。
完全にチヌですが、ベイトを追って回遊しています。
これは釣れる可能性が非常に高いはずなので、足場をしっかりと確認してから少し離れた場所にキャスト・・・・。
スラッグを使った早めのドッグウォークで誘いを掛けると、チヌがライゲンを見つけて猛チェイス!
そのまま「ゴボォ!」と強いバイトで一撃。
今度も中々良いサイズで、ドラグが出る引きでした。
少しリーダーが根に擦れてしまいましたが、うまくかわしてキャッチ成功。
これまた良いサイズ、50に少し欠けるくらいの真っ黒な個体。
最後までかなり強い抵抗を見せてくれましたね~。
このチヌを釣った時、周辺に数匹のチヌが寄ってきてワラワラしていたので、リーダーを結び変えたり、少しポイントを休ませてから再びライゲンを投入。
すると、数投目にすぐに結果が出て・・・
チヌを追加していきます。
結局その後は3匹ポンポンと連続でチヌをキャッチし、十分満足できる状態に。
ライゲンがチヌに効果的なことは間違いなさそうなので、少しポイント移動することに。
深場はポッパーで攻略
次にやってきたのは、少し急深なエリアですね。
見た感じベイトの気配もないので、魚を引き上げるパワーが強いポッパーに替えて探ります。
次に使うのは、ライゲンと一緒に買ったシマノのバンタムチャグウォーカーですね。
見た目的には普通のポッパーで、使用感も良い意味で普通。
奇抜さは全くないんですが、ドッグウォーク・ポッピング・ダイビングと、オールラウンドに使えてアピール力も平均的。
これまた結構使いやすくて気に入っています。
軽めのロッドアクションでポッピングさせて使いますが、ややドッグウォーク気味に、連続のアクションで探っていきます。
ライゲン・チャグウォーカーともにフロントフックがラインを拾いにくかったり、ちょっとした部分の使い勝手の良さがいい感じです。
釣り開始15分くらいは全くアタリがありませんでしたが、忘れた頃に沖合でチェイス!
何度かフッキングできませんでしたが、焦らずに同じように動かし続けて無事ヒット。
綺麗なチヌを追加することができました。
このポイントのチヌは少し深い場所に沈んでいて、ルアーを発見してから食うまでの間が長くて少し難しかったですが、こういう時はポーズが使いやすいポッパーが強いです。
その後、再び釣り歩いて
これまた良いサイズ、綺麗な良型チヌを追加しました。
まだ釣りを続ければ釣れそうな気配は濃厚ですが、もう十分満足したのでこれにて撤収です。
回遊魚狙いの時に感じたライゲンのポテンシャルはやはり間違っておらず、ベイトを意識している魚全般に対して非常に使いやすくて良いですね!
使い心地も良く、かなりお気に入りのペンシルポッパーが増えました。
チャグポップも目立つ良さは無いものの、安定した使い勝手の良さで基本性能がキッチリ備わっています。
シマノのバンタムシリーズは全体的に使いやすくて良い感じのルアーが多いのかな?
バス用のルアーですが、良さそうなものはソルトゲームで試していきたいです。
使用タックル
今回活躍したライゲン66Fは、程よいボリューム感で良型メッキや小型青物・チヌなどを広くカバーできますね!
フック絡みも少なく、アクションの質も非常に良くて使っていて楽しいです。
魚が警戒せずに食ってくることも多く、これは良いルアーを発見しました。
- ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール:シマノ 22ステラC3000XG
- ライン:シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー:シマノ バンタムライゲン66F、バンタムチャグウォーカー