2月27日更新分 地磯プラッギングでブリ・ワラサの反応連発!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は少し久しぶりに青物狙いで地磯へ。

先日釣りをしている際、やけに足が痛いなぁと思ったら靴擦れを起こしていて、ちょっと酷そうだったので足に負担の掛かる地磯釣行は避けていました。

傷パワーパッドを貼って数日間安静にしたらかなり回復して来たので、今回はリハビリを兼ねてあまり歩かない磯へ。

果たしてどんな釣行になったのか?

激流を探って良型ブリヒット!

車を停めて数分で着く場所なので、楽々エントリーしました。

ここは結構潮が利いている時に実績が高いんですが、状況はどうかな?

パッと見ですぐわかるくらいの激流が流れていて、川のように筋ができています。

思ったよりも流れが強く、これは探り方が限定されそう。

こういう時は潮抜けが良いルアーの方が動きが破綻しないので、レガート190をチョイスします。

流れにクロスするようにキャストし、若干ドリフト気味に流しながら、巻き中心のやや速めの誘いで探っていきます。

沖の方では海鳥が数羽見えていて、ベイトの気配もありそうな感じ。

レガートは魚を引っ張り上げるパワーは弱めなんですが、その分強い流れを受けてもアクションが変化しにくく、バランスを失わないのが良いところ。

イメージとしては、少し深い場所に居る青物を誘いだすのではなく、既に水面直下まで上がってきている魚を見切らせずにバイトさせる感じでアクションを与えます。

結構釣れそうな気がするものの、45分くらいレガートを投げ続けてバイト無し・・・。

このスポットに青物がそもそもあまり回遊してきていないのか、タイミングがずれているだけなのか?

頻繁に通っていれば分かることでも、間隔があいてしまうと見切りをつけるべきなのかどうなのかが結構難しくなります。

潮も効いているし、鳥も居るので1時間半くらい粘ってみることにしました。

釣り開始から何もない「無」の時間が経過していましたが、集中を切らさずにキャストを続けていると、何の前触れもなく突然水面が割れました。

しかしフッキングせず、そのまま誘いを掛けるとすぐに追い食い。

今度はしっかりラインが張っていったので、巻き合わせ気味にフッキングを入れてリールをどんどん巻きます。

ある程度テンションを掛け続けてフックが貫通したタイミングを見てからファイトポジションに入れます。

そこそこ重量感はあり、20cmほどドラグが滑りましたが、その後は特に抵抗は無し。

引きの感触で正体は分かりましたが、寄せてくると丸っこい魚体。

結構良いサイズで、8kg後半~9kgほどありそうなブリでした。
長さは90チョイくらいか・・・・。

ちょっと潮位が低くてズリ上げが困難なので、どうしたものかな。

15mくらい離れた場所にランディングできるスポットがあるので、ブリを誘導しながら岩の上を移動。

一見するとカンヌキに掛かっていそうな感じでしたが、よく見るとカンヌキのそばに皮一枚のフッキング。

無理に誘導するとバラしそうな予感を感じ、少し丁寧にいなしていると、ブリ特有の細かい首振りが。

「あ、ヤバいなこれ」と思った矢先、テンションが抜けてバラしてしまいました。

本命のヒラマサではありませんが、少し久しぶりの青物だったので残念。
それでも魚が居ることは分かったので、すぐに釣りを再開。

潮が緩み始めて強風に・・・

その後は潮の流れが変わってきて、先ほどまでの激流は無くなりました。

今度はベストな状態よりも潮が動かなくなってしまい、ちょっとヤバそうな気配。

しかし、潮が緩むと同時に横風が強く吹いてきたので、海面は若干荒れた状態になりました。

横風なので非常に釣りにくくて厄介ですが、ベタ凪よりはマシです。

ルアーを少しアピール力が高い別注ヒラマサ190Fのフラッシュブーストにローテーション。

波動を強くして広範囲の魚にアピールしてみます。

少し離れたところに沈み根があり、その周辺は青物が良く出る好スポットになっています。

この沈み根に対して風をうまく利用し、ドリフト気味にスライドさせながら誘って食わせる作戦。

しかし、横風なので角度やラインコントロールをうまくやらないとルアーが海面を滑ってしまうので結構シビア。

風の強さや潮の流れをうまく読んでキャストを続けると、今度も忘れた頃に突然バイト。

低く「ズボッ」とルアーを吸い込むような良い出方で一発でフックアップ。

根のすぐ際で掛けたので一気に寄せますが、ただ重いだけでこれといった抵抗は無く、海面を滑ってきました(笑)

ワラサ

釣れたのはワラサ。
重さを測ってみると6.1kg、小さくはありませんが最初のブリよりもサイズダウン。
長さは80チョイ位ですね。

そこそこ肥えていてコンディションは悪くありませんが、ヒラマサと比べるとやっぱり引きは半分くらいかな。

見た目的には悪くありませんでしたが、この大きさだと脂がのっている可能性は低いのでリリース。

このパターンで連発と行きたいところでしたが、そう簡単には行かないもの。

そこから1時間以上全く反応が無い時間が続きました。

徐々に夕マズメの時間が近づいてきて、ラストワンチャンスがありそうな気がするので丁寧に探り続けます。

沖の方で海鳥が群れになってグルグル回っている姿を確認、カツオドリもやってきて海にダイブしはじめました。

これは間違いなくチャンスタイムなので、例の沈み根回りをより一層丁寧に・ドリフト気味に流して探ります。

しばらく反応がありませんでしたが、しつこく狙っていると「ボシュッ」と鈍いバイトが有ってしっかりフックアップ★

強めにテンションを掛けてやり取りしていると、「ジジジッ」とドラグが若干出て悪くない突込み。

中型のヒラマサか、最初に掛けたブリくらいの大きさかな?と思ったんですが、その後は例の引かない状態に(笑)

今度も水面を滑って上がってきました。

ワラサ

先ほど釣れたのと同じくらい、6kgクラスのワラサでした。
この個体もまぁまぁ肥えていて、ランディングする時に7~8cm位のイワシかキビナゴを吐き出したのが見えましたね。

とりあえずブリ系青物を3ヒット2キャッチと、ヒラマサは釣れませんでしたが、青物の豪快なバイトをちょっと久しぶりに味わうことができたので良かったです。

今回釣行した場所はブリ系青物をメインに時々ヒラマサが釣れることが多いので、次はヒラマサメインのポイントに行きましょうかね。

足は全然痛くない状態まで回復したので、またヒラマサを求めて山歩きです。

別注平政190Fフラッシュブーストはノーマルの別注平政よりもアクションはやや大人しめ。

動きのキレはやや控えめになっていますが、その分水絡みが良くなっているので、アクションの安定度は高くなっていますね。

ラピードと同様、固定重心ながらよく飛ぶダイペンなので使い勝手は良いですよ!

使用タックル

  • ロッド:シマノ 22コルトスナイパーリミテッドS104XH/PS
  • リール:ダイワ 22セルテートSW14000-XH
  • ライン:ダイワ UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Si 5号+サンヨーナイロン ソルトマックスショックリーダー タイプN 130LB
  • ルアー:マリア レガートF190、シマノ 別注平政190Fフラッシュブースト

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