さてさて、先日は今年1発目の春のアオリイカエギングへ。
今年の冬はずっと水温が高い状態が続き、水温的にはずっとアオリイカが岸から狙える状況だったにも関わらず全く釣果は聞かず・・・・。
何度か様子を見に行こうかとも思ったんですが、他の釣りも気になるのでサボってました(笑)
ここにきて水温が15度を超え、さすがに釣れるだろうという事でサーフエギングへ行ってきました。
3月も中旬を過ぎ、いくら遅くてもアオリイカの接岸は始まっているはず・・・・・
エギは少し前に新発売のアオリーQフィンエースを購入。結局買ったままエギングにすらいかなかったんですが、結構良さそうな感じなので今回はフィンエース縛りで!
ラインも実は新しくまき直し、ハードコアX8Proをチョイス。
同社スーパーエックスワイヤー8の感触が非常に良かったので、このラインになってどのあたりが変わっているのか・・・・。
NEWタックルの使用感チェックを兼ね、サーフへ春のアオリイカエギング釣行です!
横風が吹くポイント。潮は動いている
まずは定番のサーフエギングポイントへ到着。
釣り人の姿はポツポツとあり、暗くて良く見えないがエギンガーっぽい方もいる。
まずはアオリーQフィンエース3.5号のモンスターマスターをチョイス。
日中でも夜間でも、澄潮でも濁り潮でも・・・。オールマイティーに使える私の好きなカラー。
まずはエギを正面にキャストし、底潮の通り具合から見ていきます。
風がちょっと横方向から吹いてはいるものの、潮が反対側に流れているので釣り自体は意外とやりやすいかな♪
底潮の速さはちょうどいい感じで、釣れそうなシャクリ抵抗が伝わってくる。
しかし、以前よりもちょっと水深が浅くなったためか、手前に来るとボトムをガリガリやっちゃう感じだ・・・・。
追い風なら良いスポットまでエギを運んで丁寧に探れそうだが、この風だと水深が深い駆け上がりの向こう側を丁寧に探れそうもないかな~(-_-;)
20分くらい軽くシャクったところで、反応もないのでポイントを移動します。
アオリーQフィンエースに初物ヒット!
次にやってきたのは、足元からもう少し水深がある場所。
周囲に釣り人の姿はないが、去年はまずまずアオリイカが拾えたので実績は十分ある。
エギはそのまま、アオリーQフィンエースのモンスターマスターで釣り続けます。
潮は結構澄んでおり、ボラッコかチアユっぽいベイトのモワモワが波打ち際に有るね( ̄ー ̄)
ベイトフィッシュの気配は有るし、このポイントも底潮は通っているので期待できるか?
まだ春の初期シーズンなので、ボトムまでしっかりエギを沈めてスローなワンピッチジャークを2~4回。
その後軽いテンションフォールでボトムを取り直し、ボトムステイをカウント20~35位入れるパターン。
活性が高い時はグイッと引っ張られて行くアタリも多いけど、渋い時はそのまま居食いするのでラインの動きなども全く変化がない事もあるから要注意!
5カウントくらい数えたら、ほんの少しリールを巻いてラインを数センチ引っ張ってみる。
そこでアオリが乗って来ていれば、穂先にテンションが掛かるはず。
これをボトムステイ中に繰り返すと、今までわからなかった微妙なアタリが取れるようになるし、見逃すことも無くなるかな!
このアタリの取り方さえ覚えてしまえば、ナイトエギングは一気に楽になるのでやってみてね。
特にソリッドティップのロッドだとこの操作が非常に楽に、ナチュラルに出来るね★
丁寧にボトムステイを入れつつ、駆け上がりの向こう側までエギが寄ってきた・・・・・。
そろそろエギを回収しないと、ガリガリボトムを擦るかな~?
ラストのボトムステイを入れ、20程カウント程ステイを入れる。
と、軽くテンションを掛けた穂先に微妙な重み( ̄ー ̄)
ちょっと久々のエギングだったので1瞬躊躇してしまったが、すぐにバシッと合わせ!!
ドラグが出るが、3~5m位出た所でストップ。
ジェット噴射は有るのでアオリイカか大きいコウイカっぽいが、そんなに引かない感じだ。
とりあえずゆっくりと・確実にリールを巻き巻きして距離を詰める。
意外とあっさり波打ち際まで寄ってきたが、ライトを付けて姿を確認すると引きの割には良いサイズっぽい♪
もう少しでキャッチというところで一気に抵抗をはじめ、気持ちの良いアオリの引きを堪能する。
これは初物なのでバラしたくないが、見た感じはガッチリ掛かっているのでバラすことは無さそう。
3回くらい強めの抵抗を受けたが、イカは諦めたらしくおとなしくなった。
後は波の状態を見つつ、ズリっと上げてキャッチ成功!
最初の抵抗の割には大きめ、余裕でキロはあるね♪
アオリーQフィンエース、いきなり良い活躍をしてくれたぞ。
この時期のアオリイカはパターンにハマると連発することも多いので、ササっと締めてどんどん次を狙います。
潮は通るも、反応は続かず・・・
その後も潮の通り具合は非常に良く、釣れそうな感じなんだけど全くアオリイカからのコンタクトは無し・・・・。
まぁ春イカはそんなにうまくいかんよね。
とりあえず狙いのイカはゲットできたし、新しいエギと新しいPEラインの感触も分かってきた。
アオリーQフィンエースは空気抵抗が軽く、飛行姿勢が安定していて飛距離は非常に良く伸びる。
シャクリ心地も軽いし、ダートの切れも鋭いので誰にでも扱い易いと思う。
ハードコアX8Proの方も新しいシリコンコーティングの為か、表面の滑りがスーパーエックスワイヤー8よりも良い感じかな。
色落ちや耐久面についてはこれから様子を見つつ、また詳しいインプレッションはそれぞれ別にやりますね♪
1時間強釣りをしたんですが、気配が感じられないので撤収!
締めてから中途半端な時間が経ったら、変な色になってましたね(笑)
重量を計った所、1.39~1.41位の数値を行ったり来たり・・・。
まぁとりあえず1.4kgという事で、今年の春のアオリイカシーズンが始まりました。
こうなってくると釣りたい魚が多すぎてしまい、私1人の体では持たないですね(笑)
また時間を見つつ、エギングにもボチボチ行きますよ~。
使用タックル
ロッド:ダイワ エメラルダスストイストAGS 88LM-S
リール:ダイワ 18イグジスト LT3000S-CXH
ライン:デュエルハードコアX8 Pro 0.6号 + シーガーグランドマックスFX2号
エギ:デュエル(ヨーヅリ) アオリーQフィンエース3.5号 KVRP(モンスターマスター)
エギング記事待ってました。
新たなエギとPE投入と、探求に余念がありませんね。
静岡方面はイマイチな状況が続いていたようですが、私の地元では水温が下がり切らないので釣れ続けてまして、潮とマヅメの時合を計って行けば釣果が出てました。まあ禁漁期があるので今月一杯でポイントがかなり制限され始めるのですが。
スーパーエックスワイヤーX8の200m0.6号とキャスラインエギングスーパーPEIII.WH(ソフトタイプ) 210mの0.7号を格安で購入し、現在前者で五回ほど釣行しました。後者はまだ出番無し。ソフトタイプってのも試してみようかと。キャスラインX8は中々値崩れしませんな。
信頼していた前者ですが、ここ二回の釣行でエアノット発生。色落ちもヒラメで使ってる1.2号より早いような。塗料のカスは見当たりませんが。0.6と1.2号じゃ大分性能にも差が出るのかな?釣りも巻き主体とシャクりまくりとで違うので、その辺も考慮して選定すべきですかね。
今回丁度イカを〆てたので質問です。
私の地元勢はイカを〆ません。皆さん(私も)家も近いし冬だし、コンビニ袋にぶら下げて持ち帰り。初めて釣果出して意気揚々とイカチョップしようとしたら「必要ない」と言われまして、以降地元スタイルのコンビニ袋直行になりました。
アオリイカを〆るメリットは墨を吐かなくなる事だけなんでしょうか?食味の面では全く意味が無い?確かに何度か袋の中が墨だらけになりましたが、全く墨を吐かない個体の方が多いようです。
ならば打撃を与えたりピックで傷を付けたりしない方が美味しく食べれるような気も。まるなかさんの見解はどうでしょう?
もう一点は、それなりの数、キロアップを釣って湧きました。
エギングの動画などで見ていますと、それ程の大きさでもないのにポンピングで寄せる人が多いです。(メーカー動画も素人動画も)これって必要ですかね?
私は今の所、乗ったら走りが止まるまでは竿立ててドラグで耐えるのみ、止まったら巻き寄せが可能なドラグ調整にして、少しドラグ出しながらも巻くだけ。途中ジェット噴射したらドラグで耐えるだけ。これで1.5kgまでは難なく取れてます。
流石に未経験の2kg~以上だったりするとポンピングも必要かもしれませんが、兎に角テンションを抜かない事が一番かな?と考えますが、どうでしょう?
あとオマケで追いアワセの必要性も教えていただけると(笑)しっかりアワセ入れてれば必要無いけど、妙なアワセとかでそれなりの重量を感じたら追撃すべきでしょうかね?今の所一発アワセで毎回決まってますけど。
毎度の質問連打すいません!
こんにちは、まるなかです。
各地今年はアオリイカが好調のようですが、駿河湾内は例年になく低調のようでしたね(-_-;)
アオリイカの締めに関しては、正直言って味が変わるのかは良くわからないですね(笑)
私の場合は墨を吐かせたくないし、砂にまみれて汚れるのが嫌なのですぐに締めちゃいますけど。
そんなに難しい事ではないし、料理屋さんに出すものなので私の場合は全部締めてますが・・・・。
アオリイカに限らず、私の場合はポンピングなどは基本的にしませんね!
漁を教わっていた時にやり取りがロクにできないのにポンピングなんてしたらバラす原因になるだけだと言われ、それからはロッドは基本固定してグリグリとリールを巻くだけです。
アオリイカの場合も同じで、最初のジェット噴射を耐えたら後はゆっくり巻けばOKです。
ルアーマンの方はやたらポンピングしたがりますが、一番確実・かつ早く魚を寄せるならポンピングはしなくて良いかと。
合わせに関しては、自分の場合は1度バシッと強めに合わせるだけで終了です。
何度も合わせなくても大体1発で掛かりますし、無駄にテンションの掛け具合を変えてバラしたくないので・・・。
このあたりは個人個人の考えによると思いますが、私の場合は極力無駄なことはせず、シンプルに釣りをするスタイルですね!!
お答えありがとうございます。
ポンピングと追いアワセに付いては、概ね今の考え方で良さそうですね。安心しました(笑)実際自分で釣ってみて、必要性を感じなかったので気になりまして。
締めに関しては、そろそろ気温も上がってクーラーボックスに入れる事を考えると覚えた方が良さそうですね。市販の締め具とか使うのでしょうか?イカ締めピックとか色々売ってますけど。
イカの締め具は市販のピックを使えば大丈夫ですよ!
2回目のコメント失礼します!
アーマードFプロ エギング ってラインは使用されたことありますか?
最近比重のあるラインが気になってきてはいるのですが、比重があると根擦れしやすそうだし、少しとまどっています。
ですが比重があると、当たりは恐らく分かりやすくなるのでそれも気になっています
こんにちは、まるなかです。
高比重PEについては、私の場合はエギングには使わないですね!
何度か使ってみたことは有りますが、使用感が気持ち悪くてフィーリングに合わないですし、仰る通り根ズレに対してデメリットが出てくるので・・・。
私は比重の軽い、普通の8本編みのPEラインを使ってエギングをしていますよ!
良く聞かれる質問なので、ちょっと詳しめの解説を近日中に作りますよ!