釣りの旅9日目の釣行 エギング、狙いを変えてライトゲーム!

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アオリイカ 釣果

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回も釣りの旅の様子をお届けです。

今日は朝マズメは潮通しが良い場所で遊んでみて、その後未開拓だった内湾のポイントを狙ってみることにしました。
ついつい潮通しが良い場所を優先して釣りをしていたんですが、内向きの場所にもロマンがあるのではないかと・・・・。

果たして狙いを変えた今回の釣行、どんな展開になったのか?

朝マズメはエギング

良型アオリイカをキャッチ

まずは潮通しが良さそうな小さな突堤でエギングメインにやってみます。

常夜灯があるのでアジの釣果も期待できそうでしたが、アジの気配は全くないので、ライトゲームはせず。

外洋に近いポイントですが、朝になると払い出す潮がガンガン利いていて良い感じ!
エギに水圧を感じつつ、スローなジャークを中心に丁寧に探ります。

払い出す潮を利用し、エギを沖でジックリ動かしているとボトムステイ中に違和感。
微妙な重さが穂先に乗りましたが、払い出す潮の流れなのかの判断が微妙。

ソリッドティップの穂先の特性を活かし、穂先をチョコッと曲げた状態を作ると生命感。
ここでバシッと合わせを入れて無事ヒット!

アオリイカ 釣果

アオリイカをキャッチ。
まだ釣れるかと思ったんですが、その後はまったく反応なし。

ヒラマサのボイル!

その後エギングをやっていると、ボイル発生。
単発ですが、5キロほどの青物がバコッとベイトを捕食しています。

青物用の道具を持っていなかったので狙えませんでしたが、後で地元の方に聞いたらおそらくヒラマサとのこと。
ここの所毎朝ボイルが出るらしいです。

しかし、地元の方はイカ狙いの方がほとんどなので、青物が入ってくるとイカが釣れなくなるので嫌らしいです(笑)

ヒラマサのボイルは5分ほどで終了し、その後移動することにしました。

内湾のポイント開拓

ここからは狙いを一気に変え、これまでやっていなかった奥まった内湾のポイントを周ってみることにしました。

静岡と違い過ぎるチヌの習性

一見すると潮通しが悪く、どんよりしているような場所でこれまでスルーしていたんですが、意外なパラダイスかもしれない。
地図を見て水深や地形をイメージし、釣り場に入ってみました。

岸沿いにはシラスっぽい小型のベイトが居ます★

表層に魚の気配はないので、5gのメタルジグで中層~ボトムを叩きます。

一旦ボトムまでジグを沈め、小刻みなリフトフォール・・・・。

すると、足元までチヌが猛チェイス!
何度もジグに噛みつきますが、シングルフックなのでフッキングしません。

ボトムでもフックが安定しやすいようにライトワインドにチェンジし、目の前にキャスト。

すると、さっきのチヌがまたすっ飛んできて猛烈バイト!
今度はしっかりフッキングに成功しましたが、メバルロッドなのでロッドがブチ曲がり。

時間を掛けてやり取りし、無事キャッチ。

チヌ 釣果

良いサイズのチヌをキャッチしました。

積極的に動くルアーでチヌが釣れてしまうなんて、地元静岡中部では考えられません。
地元では動くルアーに拒否反応を見せたり、そもそもラインが水面に落ちた時点で一目散に逃げるのが普通なので、習性そのものが違うんでしょうね。

その後2匹ほど同じパターンで食わせたんですが、フッキングしませんでした(-_-;)

その後少しずつ歩いてポイントを探っていくと、ボトム付近でじゃれつくようなアタリが。
ルアーが手前まで寄ってくると、メッキの群れがチェイスしているではありませんか★

すぐに投げ返し、

メッキ

良いサイズのメッキでした。
群れの規模はそこそこあり、キャストするたびにメッキが釣れましたね。

とりあえず次のポイントを見て回りたいので、移動します。

潮が当るエリア+馬の背狙い

次にやってきたのは、ちょっとした馬の背があるピンスポット。
地図を見てポイントを選んだところ、かなり良さそうな気配です。

メッキ・セイゴ~フッコの大群

内湾のポイントなので潮がそれほど効かないかと思ったんですが、馬の背周辺はガンガン潮が効いています。

瀬に潮が当って反転流・ヨレができています。
釣りの準備をしているとシラスの群れが入ってきて、いきなりボイル発生!

パパっとルアーを結んで探りを入れると、足元付近で猛チェイス!!

メッキ

ここでも幸先良くメッキをキャッチしました★
このポイントはライトゲームの癒しポイントなのかな?

メッキのみならず、それに混じってマル・ヒラセイゴ~フッコの姿も見えます。

ヒラセイゴ

釣れるのは30cmそこそこ~40チョイまでですが、メバルタックルなので面白過ぎます。
ライトワインドで捕食スイッチが入り、ワームに突進してくる姿が丸見えですね★

メッキ

メッキ・セイゴ・フッコは1時間以上ずっと釣れる感じで、静岡では味わえないポテンシャルを堪能しました。
釣れるサイズも良く、アベレージで25cm前後でしたね。

大きいものは30cmクラスも釣れ、今回違った目線でポイントを選んだことが功を奏しました。
ワーム以外にもジグやシャッドなどでも釣果が出せました。

更にポイント移動で

その後、似たような場所を地図で発見したので、ちょこっと様子見へ。
さっきのポイントよりも地形変化は少ないですが、悪くは無い印象です。

フエフキ

チニングワームをキャストしてボトムを探ってみると、フエフキラッシュ。
チヌも釣れるはずですが、フエフキが多すぎてワームが持ちません(-_-;)

チニングはやめて再びメバリングタックルに戻し、移動しながら釣っていくと

メッキ 釣果

ここでもメッキが釣れました。
その他カサゴ・エソなどの底物も連発★

誰もこんな場所でライトゲームはやらないんでしょうか。
見渡す限り釣り人はいないし、のんびり自由に釣りができて最高です。

そして更に歩いて釣り場を見ていくと・・・・

ミノカサゴ

目の前にミノカサゴを発見(笑)

これってもしかして釣れるのかなぁと思い、リトルスパイダーをキャスト。
ボトムワームをシェイクすると、ミノカサゴがフラフラと近寄っていき、パクっと食いました。

合わせを入れるとヒットしましたが、首振りすらせずに全く引きません。

ミノカサゴ

良いサイズのミノカサゴをキャッチ。
引きというものは完全にゼロ、いままで釣った魚の中で一番引かなかったですね(笑)

その後更にポイントを移動し、フエフキやメッキを追加することに成功しました。

今回はこれまでと違った場所で釣りをしてみましたが、チヌやメッキ・シーバスなど、内湾にも着きやすい魚のパラダイスでしたね。
のんびりした景色の中で釣りができるのは最高ですな~。

この地ではチニングが成立しにくいかもしれないと思っていたんですが、今日の釣行でチニングも成立する可能性がかなり高いことが分かったのは大きな収穫でした★

2 COMMENTS

石原基夫

思うように釣れない清水港 静岡サーフ界隈でかなりの実績をたたき出すテクニックをもってすれば、日本全国どこへ行っても現地の人たちよりも釣りまくるのは当然ですね。流石としか言いようがありません。私は清水静岡界隈で修行していますが、魚がいないから釣れないのか 拙い腕だから釣れないのか。間違いなく魚がいるとわかる場所で試してみたくなりました。(カマスだけは自信が持てるようになりました 笑い)

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まるなか

釣れる情報を聞きつけて釣行する方がかなり多いですが、それだと応用が効きませんし、人の魚を貰って釣っているだけですから、面白くないです。

地形の釣りができるようになればフィールドが変わってもどこでも通用しますし、いろんな魚種に応用も効きますね!
ですので、私の場合は普段から地形を読む釣りに重点を置いてます。

静岡界隈なら、遠州や伊豆半島に行くのが腕試しとしては比較的お手軽にできますね!

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