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さてさて、今回はアジング用に愛用している18カルディアのドラグについて。
アジやらメバルやらをひたすら釣り続けた結果、カルディアのドラグの出方が段々硬くなってきてしまいました(-_-;)
ドラグの効き具合が悪くなった時は、
- ドラグワッシャーの洗浄+グリスアップ
- ワッシャーそのものを新しく交換する
というメンテナンスをする必要がある。
今回はまだそこまでワッシャーの劣化が見られなかったので、ワッシャーの洗浄とグリスアップを行いました。
必要な道具や手順を簡単に紹介していくので、18カルディアのドラグに不具合が出た時の参考にしてみてね★
18カルディア用のATDグリスは販売されていない
まず、18カルディアをはじめとした、ダイワのATDドラグを搭載しているリールはちょっと厄介なんだよね(-_-;)
一般的なスピニングリールの場合、サービス用のグリスってやつが単体で発売されている。
これを購入しておけば、グリスが劣化した時は簡単にメンテナンスが出来る。
しかし、ATD用のものは扱いが難しいだかという理由でグリスのみを発売していない。
売られているのは、ワッシャーにグリスを塗った状態のものになる。
18カルディアの場合は番手によるが、私が使用している18カルディアLT2000S-XHの場合はこれが該当している。
純正品にこだわるのであれば、ワッシャーが劣化していなくてもワッシャー丸ごと交換になる。
番手により、ワッシャーのサイズや枚数が変わってくるので対応機種をチェックして使うようにね!
私の場合は使用頻度も高いし、ワッシャーごと毎回変えるのはちょっとなぁという感じ・・・・。
18カルディアのドラグメンテナンスに使用するグリス
ワッシャーを変える必要までは感じていないので、既に所有しているシマノの純正ドラググリスを使用します。
ドラグの効き具合というのは、ワッシャーそのものとグリスの性能によって変化する。
私の場合はシマノのドラグの効き具合が好みだし、ATDに比較的近い感触なのでこれを使っても個人的には全く不具合は感じていない。
ただし、ダイワのUTDグリスなどを使用すると明らかに効き具合が不安定になる感じがあるので気を付ける事!
私が使うのはこのグリス。
他には汚れをふき取るペーパーやマイナスドライバー、しっかり洗浄するならパーツクリーナーを用意しておけばいい。
18カルディアのドラグメンテナンスの手順!
ドラグのメンテナンスといっても、その手順は非常にシンプル。
誰にでもできるので、今までやったことが無かったという方も自分でやってみよう!
ドラグノブを外し、ワッシャーを取り出す
まずはドラグノブを外し、金属製の針金のようなものが見えるのでそれをマイナスドライバーなどで外そう。
注意しないと、パーツが勢いよく飛んでいくから気を付ける事。
あとは順番通りにパーツを外し、順序が分からなくならないように外した順番に並べておこう。
小番手の場合はこのように1枚のワッシャーなので非常にシンプル。
番手が大きくなると、ワッシャーが複数枚になるぞ。
ワッシャーを外した際、フェルト素材が摩耗してペラッペラになっていたりする時はワッシャーが寿命だ。
こういう時はグリスアップをしてもドラグの効きが元に戻らないので、ワッシャーを新しく変える必要がある。
今回はグリスが切れかかっていてカサツキが出始めていたが、ワッシャー自体はまだ劣化が目立ってないかった。
なのでワッシャーの古いグリスをふき取り、洗浄してからグリスアップをするだけ!
ドラグワッシャーをグリスアップして組みなおす
グリスアップが終了したら、あとは元通りに戻していくだけ。
私の場合は若干多めにグリスを塗り、はみ出た分は後でふき取って調整する。
ワッシャーが摩耗していなければ、これだけでもドラグの効き具合はかなり滑らかになるはずだ。
ざっとまぁこんな感じで、18カルディアのドラグメンテナンスは簡単に出来ちゃうね!
もっと詳しいドラグメンテナンスの手順や基礎知識については、別に詳しい解説があるのでそちらを参考にしてね!
ドラグ性能UPの為に、ベアリングの追加チューンなどをやってみるのもおすすめ。
>>ダイワ18カルディアのドラグ追加チューンの手順と必要なアイテム!
これらも手順さえ順番にやれば簡単にできるので、お手軽にカスタムできる。
ベアリングを追加することで、巻き心地が良くなったり・ドラグの出方もよりスムーズになるぞ♪
18カルディアにベアリングを追加することで、
アジングなどに使うエステルラインを使う場合でも、ハイエンドモデルと変わらないドラグ性能を発揮してくれるからね。
それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう。