こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はジグの操作方法の撮影のために軽く海へ。
撮影を無事終えて家に戻ろうか考えていたところ、海を見ると何やら茶色い物体が。
よく見てみると、アオリイカの群れが回遊してきました!
真冬でアオリイカの群れがやってくるとは思っていなかったので、これは想定外。
ちょうど車の中にエギが入っていたはずなので、急いで取りに行ってエギングをやることにしました。
小型~中型までが混じる群れ
水面付近に浮いているのは、300g前後の秋サイズのイカです。
数はそれなりに居て、見える範囲に7~8杯ほど。
食べることができるサイズではありますが、こういう時は沖の方に大きい個体がいることが多いので、表層に見えている個体は一旦無視し、ボトム周辺を狙いましょう。
エギは車に入れてあった、セフィアクリンチフラッシュブースト3.5号で。
ボトム着底まではカウント30ほど、浅すぎず深すぎずでちょうど釣りやすい深さです。
このポイントは沖の方は砂泥底になっていて、手前は石がゴロゴロしている岩礁帯。
底質が変わる場所にかけあがりの斜面があるので、斜面~沖の深場が狙い目かな。
これまで、このポイントでアオリイカエギングをやったことはなかったので、これは結構大きな収穫です。
この時期にアオリイカが見えるということは、シーズン中はかなり期待できそう。
しっかりとボトムまで沈め、ゆったりとしたジャークを2~4回ほど入れ、フォールで再び着底させます。
相変わらず浅い場所に見えているイカは見えますが、できるだけ刺激せずに探りたいところ。
1キャストずつ角度を変え、ボトムステイをしっかり確保して丁寧に探っていくと、数投目のボトムステイ中に「ズッ」という重みが!
すかさずフッキングを入れると、軽くドラグがジリジリ引き出される懐かしい引き。
ゆっくり寄せてくると、800gほどのアオリイカです。
ランディングネットを持っていなかったので、足場が低い場所まで誘導して無事キャッチ。
まだ釣れそうな気がするので、写真は撮らずにすぐに釣りを再開。
単発でアオリイカを追加
とりあえず1杯釣れてお土産もできましたが、まだイカが入る可能性は高いはずです。
試しに浅い場所の見えているイカにエギを見せてみると、結構反応して寄ってきたものの、エギを抱きませんでした。
若干水温が低くて活性自体は低いのかな?
深追いはせず、狙うのは深場の沖に居る個体ですね。
アオリイカ自体は居るはずなので、すぐに追加できるかと思ったんですが、思いほのか反応は続きませんね。
1杯目のアオリイカをキャッチしてからしばらく時間が経ち、スロージャーク後のテンションフォール中に一瞬ラインが「ピン」と張ったのですかさずフッキングを入れたんですが、フックアップせず。
間違いなくイカが触ったはずですが、やはり活性が上がりきらず、軽く触れただけなのか?
いったんそのままボトムまで沈め、カウント40くらいの長めのステイ。
長めのステイでイカを焦らし、今度はトゥイッチ気味に少し早めの誘い上げてエギを持ち上げます。
ロッドアクションを6回ほど入れて浮上させ、再びフォール。
そのままボトムで10カウントほどエギを放置していると、軽くラインを張った時にソリッドティップの穂先が「チョコン」と入りました。
すぐに合わせを入れると、今度はズシッという重量感!
しっかりとフッキングしましたね。
心地よいジェット噴射を感じつつ寄せてくると、ガッツリと深く掛かっていました。
サイズは同じくらい、食べごろサイズのアオリを追加です。
嬉しいお土産を2杯キャッチすることができ、思わぬ収穫のある撮影になりましたね!
その後、すぐに300gくらいの可愛いイカの追加に成功しましたが、少し小さいのでリリースです。
この厳寒期にアオリイカの群れを目にするとは思っていませんでしたが、ベイトフィッシュが寄ってきたのかな?
去年の春イカシーズンはそこそこ楽しめたので、今年も良型イカが釣れると良いですね。
使用タックル
- ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール:シマノ 23ストラディックC3000XG
- ライン:サンライン シグロンPE X4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー:シマノ セフィアクリンチフラッシュブースト3.5号
何年も前から、アオリイカイカ釣りで検索してまるなか大衆鮮魚さんブログに辿り着きました。釣りはこうやって考えて釣るやら、釣り具のことやら凄く勉強させて頂いてます。YouTube始めたって載ってたのでYouTube見て、また勉強させてもらいます。
とりあえず2024年はYouTubeがメインになっていくと思うので、よろしくお願いします。