アジング・メバリングに20ルビアスを使うメリット・デメリットとは?実釣比較で見えてきたこと

20ルビアス アジング メバリング

さてさて、今回はダイワの20ルビアスについてのお話を。

「アジング・メバリングを中心としたライトゲームに20ルビアスを使ってみたいが、良さや気になる点があれば少し詳しく知りたい」

という質問を受けたので、この機会に私なりの率直な印象を紹介。

20ルビアス アジング メバリング 釣果

20ルビアスはライトゲーム五目釣り用に購入したリールになり、アジング・メバリングはもちろん、カマスやメッキ、シーバスやキビレなどをキャッチしている。

 

私自身ほぼ毎日釣りをして生活しており、ステラ・イグジストを始めとした色んなリールを購入・実釣比較をしている。

その中で20ルビアスの特性や気になる点などを解説していくので、リール選びの参考になったら嬉しい。

 

なお、20ルビアスの全体的な使用感については別に詳しい記事がある。良かったら参考にどうぞ。

▼20ルビアスのインプレッションはこちら

ダイワ20ルビアスLTを実釣インプレ。大幅進化を遂げたリールの率直な使用感とは?

2020年1月30日



20ルビアスをアジング・メバリングに使うメリット

まずは20ルビアスをアジングやメバリングに使用し、良かった点から紹介していこう。

滑らか・ヌル感のある巻き心地

20ルビアスの良さの1つとして、巻きの質感がある。

巻き心地自体はハイエンド機種にかなうことは無いが、しっとりとしていて安定感のある巻き心地。

ザラつきや異音の少なさは価格を考えたら十分すぎる程で、リーリング時におけるチープさなどは感じられない。

負荷を掛けた時の巻き上げの軽さ・パワー

20ルビアスは大口径化されたギアが搭載されており、巻き上げ力も大幅にUPしている印象だ。

アジングやメバリングといった20~30cm前後の魚とやり取りするなら、十分すぎるパワーがある。

 

PEラインを使った障害物周りのメバリングであっても、グイグイリールを巻けるし不満は全く無し。

モノコックボディ非搭載のバリスティックシリーズなどよりも、「ワンランク上の上質な釣りができる」印象をもっている。

軽量ロッドの特性を活かせる

20ルビアス アジング 釣果

最近のアジング・メバリングロッドはかなり軽量化が進んでいる。

 

ロッドが軽くてもリールが重たくなってしまえば、タックル全体としてのバランスは多少崩れやすい。

20ルビアスはハイエンドリールと比較しても全く遜色ない重量に仕上がっており、実釣時にリールの重さが気になることは無い。

 

普段イグジストやヴァンキッシュといったリールも使用しているが、20ルビアスに持ち替えても違和感はない。

20ルビアスを使って気になった点

20ルビアスは非常に良く出来たリールだが、気になる点が全くないわけではない。

これはアジング・メバリングにおける「個人個人のスタイルの差」によって、気になりやすい方と特に気にならない方がいると思われる。

巻きの微妙な重さ(モッサリ感)

巻き心地自体は非常に滑らかで、負荷を掛けてもグイグイリールを巻き取れる20ルビアス。

気になる点を挙げるとすれば、特に低速リトリーブ時の微妙な「モサ~ッ」とした感覚かな。これはダイワのマグシールド搭載リール全般に言えるが。

20ルビアス マグシールド 巻き心地

20ルビアスのローター部分にはマグシールドが搭載されているが、港湾部のアジング等、潮がさほどリールに被らない場所ならマグシールドは正直言って無くても問題はない。

 

微妙なモッサリ感の原因については、装備されているマグシールドによるものの可能性があり、実際にマグシールド非搭載のリールよりも巻きが微妙に重たくなる傾向が見られる。

言い換えれば重厚感があってしっとりした巻き心地といえるかもしれないが、特に軽量ジグヘッドリグを扱う機会が多いアジングでは気になる方がいるはず。

 

巻きの重さに関しては「超気になる」というところまではいかないが、巻きが軽いリールを使った後だとその差は分かるレベルだろう。

一方で、ミノーのトゥイッチングや引き抵抗が大き目なシャッドテールワームのジグヘッドリグなどを扱う時は、この微妙な巻きのモッサリ感は気になることは無く、快適に使用できている。

巻き感度の鈍り

巻きの重さや巻き取りのパワー(パワーが上がれば感度は下がりやすい)が影響してくる部分だが、軽いジグヘッドリグを使用する時に巻き感の微妙な変化が「何となくぼやける」感じがする。

 

最近のダイワのリールは巻き心地にしっとり感がついてきたが、逆に言うと昔のような「ドライなスカスカ感」が無いんだよね。

巻き心地は多少安っぽくても、ドライな質感のリールの方が軽量ジグヘッドの操作感や魚の追尾をダイレクトに感じ取りやすい印象があり、この点は20ルビアスだと一歩劣る感覚かな。

 

私の場合は使用するロッドの「ティップに掛かる重さの変化」を重視するスタイルなので、実釣に影響を与えるレベルではないが。



アジング・メバリングリールに20ルビアス。どんな方におすすめか?

20ルビアスをライトゲーム全般に使ってみて、メリットとデメリットはこんな感じかな。

それじゃあ20ルビアスはどんな方におすすめできるリールなのか?

 

私なりの考え方を紹介しておこう。

極端に軽いジグヘッドを使わない方

アジングやメバリングと言っても、使用するタックルバランスは人によって大きく異なる。

 

例えば、極細のエステルラインやフロロカーボンラインを使い、使用するジグヘッドはアンダー1g~1g強程度。

こういうアジングやメバリングをするのであれば、正直言って20ルビアスはおすすめしないかな。

 

一方でPEラインを使用し、ジグヘッドはメインで1.8gや2g。またはそれ以上を使ったスタイルのアジングやメバリングであれば、問題なく使用できる印象だ。

リーリング感度よりも巻きの安定感や剛性感を重視したいのであれば、近い価格帯のリールの中でも20ルビアスは非常に優れたリールだと感じている。

穂先の感度を重視する方

アジングロッドやメバリングロッドはアイテムによって特性が違うが、私の場合は「繊細なソリッドティップのロッド」を好んで使用している。

20ルビアス ロッド 感度

しなやかなソリッドティップのロッドはわずかな負荷で微妙に穂先が入り込み、ルアーの操作感や魚の追尾・アタリを「穂先に掛かる重さの変化」でキャッチしやすい。

 

このようなスタイルのアジング・メバリングアングラーにとっては20ルビアスの微妙な巻きのモッサリ感は実釣に影響を与えにくく、リーリング感度の低下を穂先の感度で補いやすいだろう。

だから20ルビアスのデメリットが目立ちにくく、私自身20ルビアスを軽量ジグヘッドで使っても釣果に影響を受ける印象は全くない(多少のモッサリ感が消えるわけではいが)。

 

一方で「ハリが強いチューブラー系のロッド+20ルビアス」で軽量ジグヘッドを使うとなると、巻きの微妙な重さで釣りの感度が低下しやすい傾向があり、20ルビアスよりも巻きが軽いリールをおすすめする。

リーリングの軽さ・ダイレクト感を重視するならヴァンキッシュ

19ヴァンキッシュ アジング

リーリングの軽さやドライな巻き心地を重視するのであれば、私のおすすめはシマノのヴァンキッシュ。

価格はルビアスよりも上になるが、巻きの軽さはヴァンキッシュの方が明らかに軽い。軽量ジグヘッドをメインに使うのであれば、19ヴァンキッシュは非常に強い武器になると感じている。

 

ヴァンキッシュの次点としては、ダイワのバリスティックFW(マグシールド非搭載)あたりかな。

ただし、バリスティックはルビアスよりも巻きの滑らかさや剛性感は劣る印象があるね。

▼19ヴァンキッシュのインプレッションはこちら

レイジーソリッド 使い方

シマノ 19ヴァンキッシュを実釣インプレッション!

2019年3月8日

番手選び

20ルビアスをアジングやメバリングで使用するとなると、尺メバル・尺アジを専門に狙った使い方や遠投重視の釣りを除けば「2000番」を選んでおけばOK。

FC LT2000S

20ルビアスの2000番のノーマルギアがFCLT2000S。

アジング・メバリングをはじめとしたライトゲーム全般に使うのであれば、最もベーシックで無難なセレクトだろう(実際に私も使用している)。

 

ハイギア程巻きの重さは気になりにくく、パワーギアモデルよりも巻きが早い。ジグヘッドリグの釣りを中心に、プラッギングにも対応できるぞ。

FC LT2000S-XH

2000番のエクストラハイギアモデルがFCLT2000S-XH。

エクストラハイギアになるので、どうしても多少の巻きの重さは出やすい。

なので数釣りよりも障害物周りから魚を引っ張りだすメバリングだったり、ジグやバイブレーションといったルアーをメインに使いたい方におすすめだね。

20ルビアス ライトゲーム

後はプラグや重量級のジグヘッドを使用したメッキやカマスを狙ったライトゲームにも、ハイギアリールはアリだね!

 

 

20ルビアスをアジング・メバリングを始めとしたライトゲームに使った印象としては、大体こんな感じかな。

非常に高い剛性感・滑らかな巻き心地のリールなので、メリット・デメリットを理解した上でリールチョイスをしていただけたら嬉しく思う。

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