エステルラインは弱い・切れる?切れやすい原因と対処法とは

記事内に広告を含みます

さてさて、今回はエステルラインのお話を少し。

エステルラインは弱いとか切れやすいとか言われるけど、実際どうなのか?

という質問を受けたので、この機会にそのあたりについて個人的に感じていることを紹介できたらいいかなと。

ネットの評判などを見ると、

「ノットを組んだりルアーをキャストするだけで簡単に切れてしまい、使い物にならない」

というような意見も確かに存在したが、

それは釣り人の使い方が適切でなかったり、または運悪く本当に外れアイテムを引いてしまってラインが弱い。

このどちらかだと思う。

しかし、ほとんどの場合はラインが悪いという事は無くて

釣り人の扱い方に問題がある。

というのが実際の所だと思う。

だからエステルラインを使いたいけどライントラブルが怖いという方は、ちょっと気を使って釣りをすれば全く問題なく釣りが出来るはずだ。

勿論PEラインなどと同じように扱ってしまったらエステルラインは簡単に切れる。

上手にエステルラインを使い、トラブルなく釣りをする際の助けになれば良いと思う。




エステルラインは切れる?弱いと言われる原因

まずはエステルラインが切れやすいと言われる理由について、簡単に紹介しておこう。

エステルラインが切れやすい理由
  • そもそも使用している号数が細く、強度が低い
  • 伸びが少なく、瞬間的な衝撃に弱い
  • 使い続けると劣化し、切れやすくなる

基本的にはこの3つが原因になる場合が多いかな。

ここから先は理解を深める為、少し詳しく話をしていこう。

そもそも細い号数を使っている

エステルラインでアジングやトラウトなどを狙う場合、目安としては0.2~0.4号位の号数を使用することが多いと思う。

当然ラインの強度も低くなり、1LB~2LB位が相場だろうか。

当然ナイロンやフロロカーボンラインよりも細くて弱いことが多いし、PEラインと比べたら圧倒的に強度が低い訳だ。

だからPEラインを使っている時と同じドラグ設定で釣りをしたり、硬くて反発力のあるロッドを使えば当然ラインブレイクは起こりやすくなるよね。

また、ノットを組む時も同様で強く締め込みすぎればラインは切れる。

エステルラインの釣りに挑戦するなら、いきなり0.2号などの細めの号数を使用するのではなく

まずは最低でも0.3号前後、ある程度強度のあるものから使った方が良い。

0.3号あれば尺クラスの魚にも対応できるし、少し扱いに慣れれば50、60cmといった大型の魚が掛かっても釣り上げることは可能だからね。

勿論、釣り場の障害物の有無などが関係するけど。

エステルラインはラインが伸びにくく、瞬間的な衝撃に弱い

実際にエステルラインを手に取ってゆっくり引っ張ってみよう。

すると、意外とエステルラインも伸びることが分かるだろう。

エステルラインはゆっくりと負荷を掛けていけばジワジワと伸びるし、簡単には切れないはず。

ラインが伸びるという事は、それによって衝撃が緩和されるのでラインブレイクが防げる。

しかし、一気に引っ張ってみると簡単に切れちゃうんじゃないかな?

PEラインもそうだけど、伸びが少ない釣り糸というのはショック吸収性が低い。

だから魚がバイトして来た時に合わせを入れたり、魚が急に引き込んだりしたときにラインブレイクが起こりやすくなる。

特にラインが出ていない至近距離での合わせや、魚の急な引き込みには要注意。

遠距離ではラインの弛みや伸びが出やすいが、至近距離ではダイレクトに衝撃が伝わってしまうからね。

エステルラインは使うだけで劣化する

PEラインは毛羽立ちが無かったりすればかなりロングライフのライン素材だ。

一方でエステルラインの場合は注意が必要。

根ズレなどを起こしていなくても徐々に強度が低下し、切れやすくなる特性がある。

紫外線などには比較的強いとされているが、魚の引きやキャスト時の衝撃、合わせなどの動作でエステルラインは段々とダメージを受けていく。

だから傷が入っていなくてもラインをカットしたり、定期的な巻替えが必要なラインだと覚えておいた方が良い。



エステルラインが切れる時の対処法・チェックポイント!

次にエステルラインを使って釣りをしている際、ラインブレイクを防ぐ為に必要な基本的な知識やテクニックを紹介しておく。

これを覚えておけば、エステルラインを使う釣りだからと言ってそこまで難しく考える必要はない。

ドラグはユルユルが基本

エステルラインを扱う時は、合わせを入れた時に若干ドラグが出るくらいに設定しておくのが基本。

また、抵抗が止まって魚を引き寄せる時も

魚は寄ってくるが若干ドラグが出るかどうか?

この位のドラグ設定にしておけば、そう簡単にラインブレイクすることは無い。

0.3号や0.4号などといった号数のエステルラインならそう簡単には切れないが、強めにドラグを締め込んでおくとライン自体の劣化が早くなるので多少緩めにしておいた方が無難。

まずは手でラインを引っ張った時、簡単にラインが引き出せるくらいの強さで様子を見てみよう。

ドラグ性能が劣化していないか?

これは意外と重要で、

手でドラグを軽く引き出してもスムーズにラインが出ていくのに、魚が勢いよく引いた時はうまくラインが出ない気がする・・・・。

そういう時はドラグ内部のワッシャーが摩耗していたり、ドラググリスが劣化していることがある。

特に雨の中で釣りをした時や、水洗いを繰り返した場合は多少なりともドラグの内部に水が入るものだと考えよう。

ドラグに水が入るとグリスが劣化し、滑らかにラインが出難くなる。

ドラグの効きが悪くなった時は、専用のドラググリスを使ってグリスアップすれば大体ドラグのスムーズさは復活する。

それでもダメな時は、ドラグワッシャーが摩耗してペラペラの薄い状態になっていたりするのでパーツを交換する必要がある。

エステルラインを使うのであれば、スムーズなドラグ性能が無いとかなりストレスが溜まるので気を付けよう。

ショックリーダーの長さ、素材は?

アジングリーダー

エステルラインは号数によっては直結で使用することもできるが、安心して釣りをするのであれば

ショックリーダーを接続して使うのが前提だ。

基本的には20~30cm程の長さを取っておけば何とかなるが、ロッドが硬い場合や伸びが少ない硬質なエステルラインを使う時は特に注意!

どうしても合わせ切れなどをしてしまうの出れば、ショックリーダーの長さを40cm程確保してみたり。

また、リーダー素材が伸びの少ないフロロカーボンラインを使っているなら、初期伸度が確保できるナイロンラインに変えてみるのも良い。

特にショートバイトがあるのに掛からないような時は、ラインに程よい伸びのあるナイロン製のショックリーダーを使うとフッキングが良くなることもあるからね!

ルアーの重量は適切か?

例えばアジングにエステルラインを導入するのであれば、

基本的には港湾部での数釣りがメインになってくると思う。

ラインの号数は0.2~0.3号位が使われることが多いが、

そうなるとジグヘッドの重さは重たくても2g以内が望ましいと思う。

私の場合は0.3号のエステルラインを基準にしてアジングを行っているが、ジグヘッドの重さは大体1.8gまで。重たくても2gまでと決めて使っている。

2g前後以上のある程度重量のあるアイテムを使うのであれば、強度があるPEラインを使った方が釣りやすいと感じる。

「エステルラインは1g前後の軽量ルアーを使う時に使うもの」

という事を基本として考えておいた方が良いね!

経験を積み、「この号数ならこの位の負荷を掛けても切れない」

という事が分かってきたら、多少重たいルアーをキャストしても切れないように体で力の込め具合の調整が出来るようになるけどね。

ロッドの長さは?

同じラインを使い、同じルアーを使って釣りをしていてもロッドの長さが変わればラインブレイクの可能性が変わってくる。

基本的にはロッドの長さが長い方が曲がりしろが大きく取れるので、魚の引きなどに対するラインブレイクの発生は起こりにくくなる。

しかし、合わせ切れはロッドが長いほど発生しやすくなる事があるので気を付けよう。

ロッドは長いほど、同じように手でロッドを煽った時でも竿先の動きは大きくなる。

だから普段短いロッドで釣りをしていた場合、急に長いロッドに持ち替えて同じようにロッドを操作すると合わせ切れなどを起こしてしまう可能性はある。

特に、張りの強いパリッとしたロッドを使う時は気を付ける事。

しなやかなロッドの場合は長い方が合わせ切れを起こしにくい事もあるので、この辺りは使うロッドの特性にもよる。

基本的にエステルライン対応のロッドはショートレングスのものが多いので、多少大き目のアワセを入れても切れにくい傾向はあるかな。

 

エステルラインを使う際はこの辺りに注意して釣りをすれば、簡単にラインがプツプツ切れて釣りにならないとい事は無いと思う。

ラインの特性に合わせ、釣り人がうまく釣り方を調整すれば良いだけの事!

慣れてしまえばそんなに難しいものではないから、後は実践の中でどうやったらラインにやさしい釣りが出来るか考えていくだけだね!

それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です