渓流ルアー釣り初心者講座 釣り方・攻め方の基礎を紹介!

さてさて、今回は渓流ルアー釣りにこれから挑戦したい初心者の方へ向けた

実釣に必要となる基本的な知識・釣り方を紹介していく。

警戒心が強いネイティブトラウトをキャッチするには、最低限の釣り方やテクニックは覚えておきたいところ。

何となく難しそうな感じがあるかもしれないけど、実際にやってみると非常にシンプル。決して難易度が高いという事はないから大丈夫!

ここで実釣の際に必要となる釣り方を知り、後は実際のフィールドで実釣を繰り返して釣り方の基礎基本を身に付けてもらいたい。

前置きはこれくらいにしておいて、早速本題へと話を進めていくぞ!

渓流ルアー釣りの釣り方・攻め方の覚えておきたい基礎基本

まずは渓流のルアー釣りの際に覚えておきたい基本事項や釣り方をまとめておこう。何事も基本にのっとり、基礎固めが大切だ。

渓流ルアー釣りの釣り方・攻め方の基本!
  • ポイント選び:まずは落ち込みや淵・反転流などの見やすい変化のある釣り場で釣りをしよう
  • 攻め方:基本は下流から上流へ向かってルアーをキャストする、アップストリームキャストで探ろう
  • ロッドアクション:ミノーの場合はトゥイッチング。スプーンやスピナーはただ巻きでOK
  • 合わせ:渓流は流れがあり、流れがある分フッキングパワーがロスする場合があるぞ

今回紹介していくのはポイント選び~実際に魚をヒットさせる部分になる。必要な装備やタックルセレクトについては別に詳しい記事があるから、そちらを参考にして欲しい。

渓流魚が潜むポイント選び

初心者の方でも魚の着き場が分かりやすく、狙って釣れる楽しさを知るにはそれに適した釣り場選びがかなり重要!

おすすめは川幅の有る一級河川の本流域ではなく、河川の上流部や支流といった小規模なポイントで渓流ルアー釣りに挑戦してみる事。

川幅が狭く、落ち込みや淵、瀬などの見た目で分かりやすい変化のある河川の上流域の方がポイントが絞り込みやすい特徴がある。

初心者の方は、まずは河川の上流部の釣り場でヤマメやイワナなどを狙ってみた方がポイント選びのテクニックが上達しやすいはずだ。

代表的なポイント
  • 落ち込み:酸素が豊富に供給され、岩陰などに魚が隠れることが出来るポイント
  • :水深が深く、低水温期などは特に魚が溜まりやすい
  • :流れがある程度あり、活性の高い魚が集まりやすい
  • 滝つぼ:水深が深く、大型魚が潜みやすい

渓流釣りでよく見かけるポイントはこのようなものがある。まずは水の流れや隠れ家のある場所など、

何かしら変化のある場所を狙うと覚えておくのが良い。

魚は何もない平坦な流れの場所より、餌が食いやすかったり身を隠しやすい何かがある場所の付近に潜むことが多いからね。

落ち込みや瀬

このような小規模な段差がある落ち込みや流れの早い瀬は、餌を求める高活性なトラウトが潜みやすい特徴がある。

白泡の伸びている下や、流れの脇にできる反転流などがポイントになるぞ。ヤマメやアマゴは流れの強い流心と呼ばれる場所に付きやすく、イワナは反転流や沈んだ岩の影などに潜みやすい性質がある。

淵・滝つぼ

水深が深く、流れが緩くなりやすい淵や滝つぼ。このような場所は大型のトラウトが潜む可能性は高いが、低活性の個体やスレている魚が多いこともある。

水温が低い時期はこのような場所に魚が集まりやすく、解禁直後などは特に狙い目だ。

軽いルアーだけでは底付近まで探ることができない場合もあるので、深く潜るディープダイバーや重ためのスプーンなどを使うと攻略が容易になる。

渓流ルアー釣りの釣り方・攻め方

次に、このようなポイントをどのように攻略したらいいのか?

攻め方の基本を紹介していくぞ。

アップストリームキャストで下流から上流側を釣ろう

ルアー釣りに限らず、渓流釣りの基本は川の下流側から上流側に向かって釣る事。

渓流魚は流れの上流側に頭を向けていることや、川の高低差によって下流側から狙った方が人間の姿を見られにくくプレッシャーを与え難い。

これをアップストリームキャストと言い、渓流釣りの基本テクニックになる。

状況次第で上流から下流へ流すダウンストリームの釣りなどもあるが、これは低活性時などに使われることの多いテクニックになる。

渓流ルアー釣りの攻め方のパターン
  • アップストリーム:最も基本となる攻め方。余計なプレッシャーを掛けにくく、使用頻度が高い
  • ダウンストリーム:ルアーを1点に留めたい時や、低活性の個体を狙う時に効果的

アップ(ダウン)ストリームとアップ(ダウン)クロス

渓流釣りでは、例えばアップストリームキャストで釣っていく場合にも2種類がある。

1つ目が流れに対して真っすぐ上流側にキャストするものと、もう1つが流れを横切るようにキャストするアップクロスと呼ばれるもの。

これは下流側にキャストするダウンストリームの場合も同じことがいえるが、上手く使い分けることで釣果が伸びるぞ。

真っすぐ投げるか・流れにクロスさせるか
  • 流れに対して真っすぐ投げるパターン:トラウトに見切られにくく、活性の高い個体を効率よく狙いやすい
  • アップ(ダウン)クロス:より長い時間トラウトにルアーを見せ、早い動きに反応しきれない個体を狙う

基本的な使い分けとしては、最もベーシックなのが流れに対して真っすぐ投げて探る事。しかし、状況次第ではルアーがあっという間に流されてしまって魚が反応しきれない場合がある。

このような時は流れ(ポイント)を横切るようにキャストする「クロス」で狙って行くと、トラウトをキャッチできる場合がある。

しかしクロスキャストにするとルアーを長く魚が見られる分、違和感を感じて見切ってくる個体も存在する。状況を見て、上手く使い分けることが出来るようになろう。

手前側のポイントから順に探る

目の前に美味しそうな一級ポイントが存在していると、ついついそちらに目がいきがちになる。

しかし渓流魚は餌を求めて意外と浅い場所だったり、一見すると魚が居そうもない小場所に潜んでいることも多い。

だから釣りたい1級ポイントがある時でも、必ず離れた場所に立って手前側から順に攻めていくこと!

これは超重要で、手前側の魚をびっくりさせて上流側へと逃がしてしまうとポイント全体が潰れるから気を付けよう。

上の画像のような場所の場合、落ち込みの下に目がいきがちになる。しかし手前側の浅い場所から釣っていくのが大切で、不用意に近づいたりするのはご法度だ。

ルアーアクション

渓流用ルアー

渓流のルアー釣りで使うアクションの基本はただ巻き、トゥイッチング、ドリフト。この3つが基本になり、シェイキングやリフトフォールというアクションも合わせて使う感じかな。

どのような誘いで使うにせよ、アップストリームで釣る時に重要なのが

流れの早さよりも早くロッドを動かしたりリールを巻くこと。

流れよりもロッド操作やリールを巻く速度が負けてしまうと、ラインがどんどん弛んでしまってルアーにアクションが伝わらなくなるからね。

渓流ルアー釣りで使うアクションの基本パターン
  • ただ巻き:スプーンやスピナーを使う際の基本アクション。もちろんミノーでも使える
  • トゥイッチング:ミノーを使う際に使用頻度が特に高い。手首を使い、ロッドを2~5回ほど連続して動かして不規則な動きを与える
  • ドリフト:流れにもまれるようにルアーを流し込み、食い渋ったトラウトに口を使わせるただ巻きやトゥイッチングと組み合わせて使うと良い
  • シェイキング:ロッドを細かく動かすことでよりスローに、かつアピール力を強くすることが出来る
  • リフトフォール:水深が深い場所で特に使いやすい。深い場所にいる魚や早いルアーの動きについて来ない個体をキャッチできる

簡単にアクションのパターンを紹介するとこんな感じかな。基本的にはただ巻きやトゥイッチングでテンポよく釣っていき、食いが悪い時はドリフトやシェイキング、リフトフォールで丁寧に釣りをするといいぞ。

特にドリフトは食い渋った魚に効果を発揮するテクニックで、流れにルアーを乗せて石の影などにルアーを流し込むと良い。

そして食いそうなスポットにルアーが入ったらただ巻きしたり、トゥイッチングで誘いを掛けると効果的だ。.

バラシを防ぐ合わせ

渓流のルアー釣りでは、ルアーにアタックしてきたトラウトをフックアップするのが意外と難しい。

状況によってはチェイスは何度もあるものの、1瞬フックアップしてすぐにバラしてしまうことが多発したり。

フックを確実に貫通させるため、合わせの動作やルアーのフックポイントの確認はしっかり行いたい。

バラシを防ぎ、確実にフックアップするためのポイント
  • アップストリームで探る時は、ラインがたるまないようにリールの巻き速度に注意!
  • ただ巻きでアタリが出た際はリールをグリグリっと素早く巻き込み、巻き合わせでフッキングしよう
  • トゥイッチング等でアタリが出た際はロッドを煽りつつ、リールをしっかり巻いて合わせる

フッキングが難しいのは特にアップストリームで探る時。自分が立つ下流側に水が流れてくることで、リールの巻きをしっかりと入れないとフックがしっかり貫通しない。

ロッドを煽る際もちょっと強めに動作をしないと、ラインのたるみがフッキングを邪魔するぞ。

逆にダウンストリームで釣る際は流れの効果である程度オートマチックにフッキングできる。ただし流れの抵抗でドラグが滑りやすくなるので、多少ドラグは締め気味にした方が良い。

針先のチェックは入念に!

渓流釣りは常に針先の摩耗との戦い。石に針先が常に当たり続けるし、草や沈んだ木などに引っ掛かることも良くある。

だから思った以上にルアーの針先が鈍りやすく、すぐにフックポイントが甘くなる。

だから針先のチェックは癖にして、常に交換用のスペアフックを持ち歩くように。ちょっとでも針先が甘くなると、魚が一瞬掛かってもバラす現象が多発したりする。

フックの交換はケチらず、常に良く刺さる状態のものを使うように意識しよう。これだけでも釣果には差が出るはず。

渓流ルアー釣りの釣り方・攻め方の基本まとめ!

これから渓流ルアー釣りに挑戦するのであれば、まずはこの位基礎知識として覚えておけば十分じゃないかな!

  1. 魚が付きやすい、見た目で分かりやすい変化のある釣り場所で釣りをする事。
  2. 基本は下流から上流へ探るアップストリームで探る

まずはこの2つが超基本になり、後は実践を積む中で感覚的に釣れる場所やルアーの細かいアクション方法などを覚えていくことになる。

後は季節によって魚の活性が変わり、付きやすい場所なんかも変わってくるからそのあたりも覚えておくと良いかな。

それでは、今回はこの辺で。

また明日会いましょう!

合わせて読んでパワーアップ!

◎渓流釣りに必要なタックルや装備を紹介

◎渓流釣りの季節毎の特徴

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