千曲川ヤマメ・イワナ釣行 低活性に苦戦も良型の釣果!

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さて、今回は平日休みになったので禁漁が近づいてきているトラウトゲームへ。

今回も、もはやホームグラウンドになってしまっている千曲川水系の調査です。ここの所台風の接近などで海は中々釣りに行けないし、ストレスが溜まりますね(-_-;)

こういう時は山の中へ避難すれば万事解決!カッコいい野生のトラウトたちと戯れることが出来る。

お盆明けという事もあり、ちょっと人的なプレッシャーが気になるところではあるが果たして結果は・・・・



微増水+低活性に苦戦の幕開け

まずはサイズが狙えそうなポイントをチョイスし、朝マズメから釣り開始。

思ったよりも水が濁っており、最近の雨が影響しているのか?

若干水の勢いが強いので、ここはタックルハウスのバフェットドラスで様子を見る。

バフェットドラスは若干丸っこくて質量のあるヘビーシンキング。派手にアクションさせるというより、ただ巻きの中にシェイクや軽いトゥイッチを入れるとかなり良い感じに誘いを掛けることが出来るからお気に入りのミノー。流れの複雑なポイントでも、しっかりコントロール下に置いて泳ぎ切らせることが容易だから使いやすい。

まずは流心なのか、反転流なのか?どのようなスポットに魚が入っているのか様子を見つつ釣っていく。

普段であれば、釣りを開始してすぐに1匹くらいは釣れるんだが

10分ほど探っていくがノーチェイス・・・・。

お盆休みに打たれてしまったのか、それとも状況が良くないのか?

水量的には問題ない範囲だし、濁りも悪い方に影響を及ぼす感じではないから魚の反応があっても良いはずなんだが。

小場所をメインに、丁寧に探っていくがしばらくノーバイトの時間が過ぎていく・・・・。その後、ちょっと水深のある落ち込みから淵が続いているポイントへ。

ここで釣れなきゃヤバいだろうと思いつつ、良いコースにキャストが決まり・・・・。

何とかボウズ逃れ成功。このポイントではあまり出会ったことのないヤマメだった。サイズは小型だけど、とりあえずボウズは逃れたので最悪の展開からは脱出に成功。

しかし、その後も川を釣り上がっていくがチェイスすらほとんどなく厳しい展開が続く。普段であれば、フックアップに至らなくてもチェイスしてくる魚の姿がポツポツ見えるんだけど(-_-;)

その後小場所が連続するポイントを越えていくと、2個目の淵に到達。

ここは間違いなく魚はストックされているはず。

今日の展開的に、1キャスト目で綺麗に探れないと食って来ないだろう。ちょっと立ち位置をしっかり決め、丁寧にキャストしてボトムまでルアーを沈めてからスローにただ巻き・・・・・。

しかし魚の反応は無く、そろそろピックアップしようかと思い2回ほどトゥイッチを入れたらガツンと強烈バイト!

かなり手前でヒットしたが、サイズはまずまず良さそうな感じ。ちょっと枝にラインが絡んでしまったが、素早く外してキャッチ成功。するとすぐにフックが外れてしまったので、ギリギリの所だったね(-_-;)

27~28cmってとこかな。良型のイワナをキャッチ。ここまで魚の反応もほとんどなく予想外の苦戦でキツイ釣りになってきたが、この位の型が出ればまだ何とかモチベーションは保てるね。

結局この支流では、ラストに尺に欠けるくらいの良型のイワナのバイトを水面直下で拾ったが掛けられずに終了。

ポイント移動も苦戦は続く

次に入ったのは、小規模でプレッシャーが比較的低めな場所。ロッドをボサ川用のショートロッドに持ち替え、テンポよく釣り上がっていく。

水量は若干多めだが、最初に入ったポイントよりは少ない感じ。

ここではヘビーシンキングミノーでは重すぎるので、若干軽めのバフェットで釣りを開始。

すると、釣りを始めて数投目に鋭いチェイスあり!すぐにルアーを入れなおすと、ガツンと気持ちの良いバイト。

コンディションは良く、綺麗なアマゴをキャッチ。この河川はヤマメではなくアマゴが生息している。距離的にはほんのちょっとしか離れていないのに、不思議である。

その後も、水深が浅いポイントを使いすぎて色が剥げ剥げのバフェットで釣り上がっていく。

いつも反応のある小場所はほとんど反応が無く、いかにも釣れそうないくつかの一級ポイントでイワナを3匹程追加し、アマゴも数匹追加に成功。それでも普段に比べたらやはり反応自体が少なく、魚の活性はこの場所も低い感じ(-_-;)

水深が浅めの場所や、水量が少ない支流ではバフェットがかなり頼りになる。もう何年前に初めて買ったのかはわからないけど、トラウトやメバル、カマスなんかは何匹キャッチしたんだろうか。

基本性能の備わったルアーはいつになっても良いものは良いのだ。



ラストの河川へ移動

その後、天気が悪くなってきて厚い雲が出てきた。晴れたり曇ったりの良くわからない不安定な天気になってきたが、予報では晴れのち雨になっているので残された時間は長くはなさそう。

ここまではここ何度かの釣行よりも厳しい状況が続いているので、何とか釣果を伸ばしたいところ。

こんな感じの大自然の中を釣り上がっていく。他の釣り人を気にすることなく、魚や自然と1人で向き合えるから渓流釣りは楽しい。

この場所でも普段よりは反応が少なかったが、ポツポツとイワナをメインにアマゴもキャッチしていく。

ちょっと流れが早い場所や落ち込みのポケットはDコンパクトを使い、瀬などはバフェットを使って釣果を伸ばすことに成功。

その後ラストのポイントへ到着したんだけど、実績が高いポイントなのでちょっと期待( ̄ー ̄)

水深が浅いチャラ瀬なので、バフェットでサーチ。

沈み石の影をタイトに通すと、1発でガツンと気持ちいいアタリ!!

結構いい感じの引きを見せたが、しっかり合わせを入れて無事キャッチ。

うっすらと赤みが出ているイケメンの良型アマゴをキャッチ。オスのトラウトってなんでこんなにカッコいいんだろう。見ていてほれぼれするね。

釣果的には2桁を少し超えるくらい、ここ最近にしてはちょっと厳しい釣行にはなった。それでもカッコいい魚に出会えたから満足。いつもよりイワナが少なく、ヤマメとアマゴが多かったな。

禁漁まであと1カ月強。あと何回いけるかな?

使用タックル1

ロッド:UFMウエダ サーフェイストゥイッチャーボロン STS-501MN-Si

リール:シマノ 18ステラC2000SHG

ライン:DUEL アーマードF+Pro0.3号+シーガー グランドマックスFX1.75号

使用タックル2

ロッド:メジャークラフト ファインテールFSX-382UL

リール:ダイワ 18カルディアLT2000S-XH

ライン:バリバス スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター4LB

ルアー:タックルハウス バフェットS43、バフェットドラス43、スミス Dコンパクト等

▼渓流ルアー釣り初心者の方など、必要な基礎知識やタックル選びの基本を知りたい方は【渓流ルアー釣り初心者講座】を参考にどうぞ。
全て管理人の実釣経験に基づいた解説になっています。

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釣果報告 長野県 ネイティブトラウト。2018/8 へ返信する コメントをキャンセル

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