8月3日更新分 オオモンハタポイント開拓で連日の50オーバー!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回も夏の恒例となっている地磯のハードロックフィッシュゲームへ行ってきました。

どこへ行こうか迷ったんですが、先日の調査で見つけてしまった50UPが連発するハイパーポテンシャルな場所なんですが、その付近にもう1か所行けそうな場所を見つけていました。
しかし、天候が悪くて中々出撃できないもどかしい状態でしたが、ようやく条件が揃ったのでいざ出陣!

衛星画像を見る限り、エントリーにはかなり時間が掛かりそうですが、こうなったら行くしかないということで、気合を入れてポイント開拓へ!

果たしてどんな釣行になったのか?

釣り開始4投目で・・・

前回50アップが連発した場所はスルーし、今回は過酷な場所を更に奥へと頑張って進みました。

そして、おそらく普通の方は絶対来ないと思われる場所へ無事到着!

見た感じではオオモンハタが釣れそうな気配がムンムンですね~。
もしかして今回も50アップのランカーが出てしまうのか?

とりあえず地形が良くわからないので、先発は適当に。

先発は、時々パターンにハマるとなぜか良く釣れることがあるギル系ワーム、ドライブSSギルのSWモデルをチョイス。
ジグヘッドは根魚玉スピンの28gですね。

ドライブSSギルやブルフラットのような平たいワームですが、他のストレートやシャッドテールなどで取りこぼしたハタが1投目で釣れたりすることがあるので、今回は先発で入れてみましょう。
シルエットによる存在感もしっかり出ますしね。

正面、沖に向かってキャストすると、着底までカウントは35くらい。
思っていたよりも浅い感じがしますね。

衛星画像で何となく釣れそうな立ち位置や角度などもだいたい予想を付けてから釣行するので、そこそこ良い場所なら1投目から反応が出ることも結構多い。

しかし、外道のベラやエソなどもアタリが無く、2投目。

2投目は少し右側にキャストすると、着底までのカウントが45くらいになりました。

どうやら自分の正面付近に横方向のかけあがりがあり、右側が深く掘れているっぽいですね★
こういうのが分かってしまえば、後はその深く掘れた溝がどこまで続いているかを判断します。

2投目はエソっぽい小さなアタリがあったものの無視し、3投目は更に右へ。
すると、着底までのカウントは50以上になり、更に深い感じです。

この辺りで釣れそうだなと思いつつ、ちょっと角度を大きく変えてしまったので、4投目は2投目と3投目の間を狙います。

着底まではだいたいカウント50くらいで、ちょうど斜面に落ちたようですね。

すぐにエソっぽいバイトが出たものの、これはフッキングせずに無視。

ボトムから10~15回転のリーリング&フォールで斜めに誘いを掛けます。

このポイントは思った以上に沈み岩が沖の方に無く、ちょっとオープン気味なのが気になるかな・・・。

それでも釣れそうな気配を感じつつ探ってくると、かなり沖目でフォールを入れた時に「ゴッ」というバイト!

すかさずフッキングを入れましたが一瞬重さが乗ってすっぽ抜けました。
しかし、フックに触れた感じは無かったので、少し巻き上げてからまたフォール。

すると、狙い通りに追い食いがあり、今度はしっかりフッキング成功!

ズドンと良い重さがロッドに乗り、バットからブチ曲がります。

手前が少し急な斜面になっているので、ラインが擦れないように高い場所に足場を移動してやり取り・・・。

「これは50アップ行っちゃったんじゃないの~?」と思いつつ、ゴリゴリリールを巻いて上がってきたのは・・・。

オオモンハタ

ハイ、いただきましたね~これは。

オオモンハタ

ポイント開拓4投目、いきなり2kg・50クラスのオオモンハタをキャッチ。
ロッドのグリップの長さが55cmなので、50はありますね。

先日からずっと釣れそうな気がしてウズウズしていたポイントですが、狙い通りに釣れたので気持ちが良いですね!
エアー抜きをしてリリースしました。

その後もエソっぽいアタリがちょっと厄介な感じですが、30cm前後の小型~1kg・40cmチョイくらいまでがポツポツっと釣れてきました。

オオモンハタ

これも中々良いサイズでよく引きましたね。
1kgあるかどうか位でしょう。

しかし、最初にちょっと気がかりだった沖合の変化に乏しい為か、想像ほどの魚影は無くてアタリもイマイチ安定しない感じ。

ワームが千切れてダメになったので、デスアダー6インチに変えて手前の斜面付近を丁寧に流し・・・

デスアダー オオモンハタ

1kg・40cmチョイ位の良型を追加。

その後全くアタリが無くなったので、ジグに変えて沖目のボトム狙い&回遊魚も狙ってみました。

撃投ジグレベルの40gを使いボトム付近を超スローなワンピッチジャークでジグをピラピラさせていると、「ズン」という重くなるバイト。

オオモンハタ

30cm台後半ほどのそこそこなサイズを追加しました。

青物の気配は全くなく、浅い場所でジグを叩くと25cm位のチビモンハタが1匹釣れただけでした。

十分といえば十分な釣果ですが、予想ではもっとシンプルに反応が続くと思ったんですがそう簡単にはいきませんね。
とりあえず50クラスの釣果も出たし、次のスポットに歩いて進んでみることに。

カツオのナブラ・怪物のヒット!!!

少し難易度が高めな場所を進み、次のスポットへ到着しました。

衛星画像を見た限りでは、浅い場所とやや深い場所の境界付近になっているはずです。
若干横風が吹いてきたので、ここで再びワームチェンジ。

横風での扱いやすさを考え、久しぶりにグラスミノーLを投入。
最近は大きいワームばかりだったので、やけに小さく見えて魚から発見されるのかが不安になる(笑)

これに根魚玉スピンの28gをセットして調査開始です。

結構良い感じに岸から岩盤が斜めに落ち込んでいるので、手前付近を重点的に探ってみました。

すると、2投目で「ゴッ」という良いアタリがあり、合わせると中々良い突込み。
結構引くので良いサイズのオオモンハタかと思いましたが、若干引きが違うような・・・。

上がってきたのは

アカハタ

良いサイズのアカハタでしたね。
1.2kgくらい、長さは42~43くらいでしょう。
体高があって非常によく引きました。

地形的にオオモンハタが釣れることを予想していたんですが、ここはアカハタが釣れるのか・・・。

その後、ちょっと角度を変えながら沖の方まで探ってみましたが、このアカハタ以外は1匹も釣れず。

少し浅い方を狙ってみようかと思いつつ、適当に釣りを続けていると、目の前でカツオのナブラ発生!
見た感じ・大きめのヒラソウダ・スマガツオ・ハガツオのどれかっぽいですが、結構良いサイズです★

これはちょっと釣りたいので、急いでジグに結び変えます。

カツオ類にめっぽう強い、TGベイトスリムをチョイス。
割と近距離でナブラが出たので、30gで良いでしょう。

しかし、ジグを結んだ頃には魚はどこかへ消えてしまい、静かな海に戻ってしまいました・・・。

ナブラは消えましたが、少し下の方に魚が残っている可能性もかなり高いので、中層を探っていきます。

しかし、10分くらいキャストしたものの反応が無かったんですが、海を見ていると大きなウミガメが浮上。
100kgくらいありそうな、かなり大きな個体です。

ウミガメ自体は時々見かけますが、これは中々立派なやつだな・・・。

ウミガメは自分の目の前でずっとプカプカ浮かんでいる感じ。

ラインが掛からないように少し角度を変えてキャストしていると、中層の早巻きでバイト!
一瞬テンションが乗って引きがありましたが、痛恨のフックアウト。

感触的にイサキっぽかったですね。

その後はまた反応もなく、ウミガメを見ながら釣りを続けます。

イサキのヒットから5分ほどが経過した時、スロー気味のワンピッチジャークから高速巻きにスイッチした時、何の前触れもなく「ズドン!」とメチャクチャ良いアタリ!!

合わせを入れるとドラグが「ズズズ・・・」っと地味に出ていく感じで、明らかにカツオやイサキではない感じ。
これはヒラマサかブリでも掛かったのかなぁと思いつつ、5秒程は重たい感じの引き。

しかし、その後突然「ギイィィィィィ!!!!!」という意味不明な音でうなり始めるドラグ。
ダッシュが始まってからわずか数秒ほどでラインが30m以上出されてしまい、どう考えてもこのタックルで釣れる魚ではない。

このままやり取りすると、ドラグ・ラインローラー・シャフトなどが完全にイカれてしまうので、指でスプールを押さえつけて強制的にブレイクさせました・・・。

この感じ、完全にマグロですね(笑)
ヒラマサのように下に突っ込むのではなく、横方向に猛スピード・超パワーでダッシュする引きでした。

ドラグの出方としては、幹線道路をビュンビュン走る車やそこそこなスピードで走るボートにルアーを引っ掛けた感じです。
どう頑張っても魚をこちらに向かせるのは不可能ですし、そもそもやり取りになってない状態なわけです。

10kgとかそういうレベルの魚ではないので、PE1.5号ではどう考えてもキャッチはできません。
下手にやり取りをするとタックルを壊すし、魚にダメージを与えるだけなので、早い段階でラインを切るのが正解かと。

想定外すぎるマグロのヒットがありましたが、あの大きなウミガメが呼んだのかな?

幸いにもリールは無事で、リーダーの先端からブレイクしていたのですぐに釣りは再開できました。

ちょっと浅い場所を狙ってみようということで、ブルフラット3.8インチに変えて沈み岩周りを探ってみると

アカハタ

小さめなアカハタが釣れました。
岩が点在しているのが見えたので、何となくオオモンハタよりもアカハタが釣れそうな気はしていました。

その後、もう1匹小さめなアカハタがヒットしましたが、足元でフックアウト。
初回調査としては十分な収穫になったので、これにて撤収することに。

今回はかなり期待していたオオモンハタポイント候補の開拓をしましたが、こんな感じの釣行になりました。

4投目で50クラスのランカーオオモンハタが釣れ、結構良いサイズのオオモンハタ・アカハタも釣れましたが、先日行った連発ポイントには少しポテンシャルが劣るかな。
ボトムの地形変化が少なく、やや魚の着き場が少ないように感じましたね。

後は想定外すぎるマグロのヒットもありましたが、タックルが壊れなくて良かったです(笑)
あのカツオのナブラが釣れていたら、美味しいお土産も確保できそうだったのが少し残念かな。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
  • リール:シマノ 22ステラ4000XG
  • ライン:シマノ グラップラー8 1.5号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC8号
  • ルアー:OSP ドライブSSギルSW、デプス デスアダー6インチ、ブルフラット3.8インチ、エコギア グラスミノーLなど

2 COMMENTS

釣り吉

当方、磯からマグロ(ヨコワ)を何度か釣っていますが あまり横には走らず、結構底に突っ込みますよ!

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まるなか

メジサイズはショアからも何度か釣ったことがありますが、20kgなどになってくるとライトタックルでは制御できませんね・・・。
最近は30〜50kgくらいの個体の跳ね・ボイルも確認してます。

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