6月28日更新分 険しい地磯でハードロック&イサキ狙いのライトショアジギング!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はちょっと険しい地磯に行ってきました。

ここはヒラマサ狙いでお世話になっているポイントなんですが、夏に来たことは無かったので、今回は様子見です。

これまではトッププラグしか投げたことが無かったポイント。
しかし、よくよく考えるとデカいハタが釣れそうな気配があるので、暑さに負けず山越え&高低差の激しい岩場をよじ登ったり・・・。

果たして今回のロックフィッシュ&イサキ狙いの釣行はどんな展開に?

釣り開始早々にアカハタ

汗をかきまくってかなり疲れましたが、何とかポイントに到着。

ササっと準備をして釣りを始めますが、まずはボトムの地形チェックをしつつのハタ狙い。
若干潮はどんより似ていてよくない濁りがありますが、キビナゴっぽいベイトフィッシュが結構いますね★

ワームはゼスタのビロードスター6インチ、これにデコイのスライディンヘッド28g+オカッパリフックの#5/0でスタートします。

まずは正面に向かってキャストしますが、沖合は水深15m~20m弱くらいある細かい石が多い感じで、手前に急な斜面+大岩&岩盤。
この感じは、これまでの経験上アカハタやキジハタが釣れる気配がかなり濃厚で、ポイントとしては悪くなさそうです。

1投目はベラのアタリしかありませんでしたが、2投目は左側に向かって斜めにキャスト。

自分の正面付近で水深が大きく変わっているらしく、左側は沖合でも水深が10mチョイくらいと、中々浅い。
浅い場所には海藻が生えているらしく、アオリイカなんかも釣れそうな感じがしますね。

沖の方からリフトフォールで探ってくると、手前に寄ってきたところでかけあがりの斜面にワームが到達。

一気に深く落ちている斜面に沿ってワームが落ちるよう、ラインを送り込みながらフォールさせます。

何となくこの辺で来そうだなぁと思いつつ、深場から巻き上げを開始すると、「ゴッ・・・」というバイト。

一瞬カサゴのアタリにも思えましたが、結構強く引き込んでいくのですかさずフッキング。
斜面がきついのでゴリ巻きで対応しますが、ラインは擦れずにスムーズに浮上。

そこそこ引きがあるので、カサゴではなく本命のハタっぽいです。

上がってきたのは鮮やかな魚体

アカハタ

幸先良く釣れたのは、30そこそこのアカハタ。
狙っているサイズよりは小さいですが、ロックフィッシュ狙いは初めての場所で釣れたので収穫のある1本ですね!

すぐにリリースし、連発を期待して釣りを再開。

2投目でいきなり釣れたので、これはロックフィッシュパラダイスを発見かと思いきや、そこからはベラのアタリのみで根魚の反応が全然ありません。

険しい岩場を歩きながら、沈み根や斜面の周りを丁寧に探っても魚はいないっぽい・・・。
前回のシーズン初のロックフィッシュ釣行も同じような感じだったので、やはりまだシャローに上がってきている個体が少ないのかな?

そこから丁寧に1時間半ほど探ったものの、カサゴすら釣れずでダメダメな展開。

イサキ狙いにシフト

このまま帰ってしまっては、険しい道を歩いてきた意味が無いので、ワームからジグに変えてイサキや青物を狙ってみることに。
運が良ければハタも釣れるはずですしね。

困った時の定番、撃投ジグの40gで沖目の中層~ボトム付近をメインに探りを入れてみます。
これでダメなら、TGベイトスリムや撃投ジグレベルにローテーションですね。

フルキャストした地点で、フリーフォールで落とし込んでカウント40ほどで着底します。

水深はそこそこ深く、マダイとかも釣れそうな感じ。

まずはスロージャークをメインに、縦方向に誘いを掛けて深場に落ちているイサキが居ないか探ります。

しかし、これといった反応が無いので、スロージャーク&中速の巻きをコンビネーションさせて少し上のレンジまで誘いあげてみることに。

すると、巻き上げ中に「ゴッ」という鋭いバイトがあり、本命っぽい感触。
上がってきたのは、30cmほどの少し小さいイサキでした。

本命ですが少し小さいので、ノータッチでリリース。
どうやらイサキも釣れるポイントだということが分かりましたね。

しばらく全然反応が無い時間が続いたんですが、急に岸近くのベイトフィッシュがぴょんぴょん跳ね始め、何かに追われている気配・・・。

岩が沈んでいて重たいジグだと根掛かりしそうなので、ジグを変えます。

近距離の狭いスポットをネチネチ探りたかったので、スロー系のスロービー20gをチョイス。

岩に引っ掛からない程度に沈めこみ、1/2ピッチジャークをメインに、海中でジグをピョコピョコさせていると、数投目のフォール中に軽快なバイト。
すかさず合わせを入れると無事フッキングし、そこそこな抵抗感。

イサキ

微妙にサイズアップした30cm台そこそこのイサキをキャッチしました。
少し痩せ気味ですが、イサキ自体がかなり美味しいのでこれはキープ。

どうやらチャンスタイムは一瞬で終わってしまったようで、岸近くのベイトフィッシュは再び平和な感じで泳ぎ始めました。

そこから30分くらいアタリが無い状況が続いたんですが、しばらくすると今度は沖のベイトフィッシュがザワザワと・・・。

1キロオーバーの良型イサキ出現★

沖の方に潮目が入ってきて、何となく釣れそうな気配を感じていると、沖合80mくらいの場所でベイトがザワザワとし始めました。

20gのスロービーでは届かないので、40gの撃投ジグに戻します。

カウント25~30くらい沈め、中層をスロージャークで誘い、そこから中~高速巻きのコンビネーションで食わせに掛かります。
ヒラマサが釣れる場所なので、ショゴやカツオ類が居ても全くおかしくないポイント。

ベイトフィッシュの少し下の層を通していると、高速巻き中に「ゴツン」と良いバイト。

合わせを入れると中々良い突込みがあり、PE1.5号のタックルですが微妙にドラグが滑りました。
ショゴか何かがヒットしたかと思い、根に入られないようにリールを巻き巻き。

結構良い感じの突込みを見せるので、これはちょっと期待できるかな?

ワクワクしながらまきあげてくると、上がってきたのは良いサイズのイサキ。
いつものように「ヒョイっ」と抜き上げをしたんですが、思った以上に重くて手前の岩に着地してしまいました。

イサキ

サイズアップ成功ですね。
40cmクラスの良い感じに肥えた個体です★

結構良い重量感があるので、重さを測ってみると

血抜き後、ビニール袋込みで1.29kg。
1.2kg以上はある良型でした。

このサイズになると、イサキといえどもかなり強く引くので楽しいです。
一瞬ショゴかと思う突込みを見せてくれました。

どうやら沖目に中~大型のイサキが周ってきたらしく、20分に1回くらいのペースでアタリが出ました。

1kgクラスの良型もヒットしたんですが、抜き上げ時に痛恨の口切れでバラシ。

イサキ 釣果

30後半ほどの悪くない型も釣れ、しっかりお土産もできたところで終了しました。

今回のポイント調査は失敗ではありませんでしたが、汗だくになって山を越えるだけの釣り場かというと、結構微妙な所ですね。
秋~冬の気温が低い時期のヒラマサゲームならまだいいですが、夏場は体力的にキツすぎる。

そんな感じで、今回は美味しいお土産確保で撤収。

どのジグを使ったらいいか困った時におすすめなのが撃投ジグ(撃投ジグシリーズの特徴・使い分け解説はこちら)。
ターゲット問わずに何でも釣れますし、水平フォール→尻下がりのフォールで深場狙いも比較的楽にできて食わせの間もある程度しっかり取れるんですよね。

永遠のスタンダードです。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズオールウェイク109モンスターフィネスリミテッド
  • リール:シマノ 22ステラ4000XG
  • ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドクロスX8 1.5号+サンライン ソルティメイト ツナギートFC7号
  • ルアー:ゼスタ ビロードスター6インチ、スロービー20g、オーナー 撃投ジグ40gなど

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