9月26日更新部 秋のライトゲーム五目で高級魚盛沢山!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は内湾へライトゲーム五目釣りへ行ってきました。

天気予報が結構微妙な感じで、しばらくすると雨になるとのことなので、短時間釣行でランガンしてきました!
メインターゲットとしては、ショゴやメッキなどを狙いつつ、適当に底物が混ざったらいいなって感じで。

果たしてどんな魚に出会えたのか?

シャローの根周りにベイト回遊!

とりあえず最初のポイントは、水深5m前後のシャローエリア。
底質は岩礁帯で、ショゴやメッキ・小型のハタの実績があります。

釣り場に到着して様子を見てみると、かなり沖の方にベイトフィッシュの波紋が多数!
かなり釣れそうな気配がしますが、遠投しないと届きません。

そこで、PE1.2号を巻いたライトタックルを引っ張り出して調査開始。

ルアーはコンパクトでカッ飛びなサムライジグR TGの30gで。

100m以上ロングキャストし、根掛からないように注意しつつ、水面直下を速いテンポの誘い&水平フォールのコンビネーションで探ります。

1キャストずつランガン気味に釣り歩いていくと、数投目でジグの後方に「モワン」という波紋。

少し水面をスキッピングさせるような感じでパチャパチャさせると、興奮した魚がジグを奪い合い&ヒット。

それほど重量感はありませんが、下に突っ込む楽しい引きを堪能しつつ、根にはいられないようにゴリ巻き。

ショゴ

少し大きく成長したショゴをキャッチ。

これで入れ食いモード突入かと思いましたが、群れが薄い為か、忘れた頃にポツポツと釣れる程度でしたね。

ショゴを何匹か釣ることに成功し、次のポイントへ移動してみます。

水道周りでメッキ・底物連発!

次にやってきたのは、流れがかなり効く水道のような場所。
ここはタイミングが合うと、メッキなどが良く釣れるポイント。

早速様子を見て回ると、ここにも小さなキビナゴのようなベイトフィッシュの姿がありますね。
流れは少し弱めですが、若干利いているので何かしらは釣れそうです。

結構水深が深いポイントなので、ライトワインドで探ります。

いつもの定番、デュアルビームにデルタマジックヘビー5gのセッティングで、中層~ボトムをメインに狙います。

岸から25mくらいの場所にかけあがりがあるので、狙うのはその周辺。

ボトムまで着底させてから、少しゆったりめにロッドアクションを与えて2~5回ほどダートさせてフォール・・・。

このパターンで釣り歩いていくと、しばらくして抑え込むバイト。

合わせを入れるとそこそこな重量感があり、これは底物ですな。
斜面にラインが擦れるとアウトなので、ロッドを高く上げてクリア。

オオモンハタ

ちょっといいサイズのチビモンハタをキャッチしました。
チヌ用のライトゲームタックルで釣っているので、30cm位になると結構引きが楽しめます。

その後はベラ・フエフキダイなどを釣りつつランガンしていると、少し離れた場所で「モワン」というベイトを追う波紋が!

すかさず反応があった場所の方で移動してデュアルビームを入れてみると1投でヒット。
ギュンギュン引く元気な横っ走りで上がってきたのは・・・

メッキ

本命のメッキでした。
去年と比べたら全然小さいですが、日に日に大きくなってきています★

すぐにリリースして付近を探りましたが、群れていなかったのか、追加はできませんでした。

歩いて数百メートルくらいの場所にちょっとした気になるピンスポットがあるので、小移動してみました。

足元付近にはネンブツダイの群れが居て、見えているやる気のないチヌもちらほらと。

これらは無視して沖の方を探りますが、沖は砂泥底に根が少し混じるような地形をしていて、チビモンハタなどが釣れます。
時々タマンなどの危険な外道がヒットする場所でもあり、気が抜けません。

デュアルビームを底まで落として誘いあげると、「コッ」という鋭いバイト。

合わせを入れると無事ヒットしましたが、メッキのよな突込みは無いし、底物の重量感とも違います。

何かと思いながら上げてみると

アジ

釣れたのはアジでした。
リリースして釣りを再開するとまたすぐにアジとミズカマスが釣れ、魚が集まっているようです。

小アジやミズカマスを沢山釣るのもちょっと違うので、少し立ち位置を変えて探る場所をずらしました。

そして、ボトムからダートで誘い上げ、テンションフォールで落とし込むと、「ズン」という重みが。

すかさず合わせを入れると、ロッドがバットから曲がり込み、締めてあったドラグが引きずり出されました。

あ、これはヤバいやつ・・・・。

すぐにロッドを高く上げて応戦しますが、かなりの重量感でロッドはブチ曲がり。
しかし、手前にかけあがりの斜面&捨て石がゴロゴロ入っているので、ここで躊躇すると敗北確定です。

ギリギリまでドラグを締め込み、ショートポンピングでリールをひたすら巻きます。

若干リーダーが斜面に根ズレしている感触がありましたが、運よくクリアすることができました。
後は手前の捨て石に注意しつつ上げるだけ。

かなりテンションを掛けてやり取りし、上がってきたのは茶色い魚体。

無事外の空気を吸わせて勝ちは確定しましたが、どうやってキャッチしようか・・・。

足場が低い場所もないし、タモも持っていなかったので、イチかバチか抜き上げます。
タイミングを見て「よっこらしょ」と引き抜きましたが、リーダーはそれほどダメージが無かったのか、ブレイクしませんでした。

釣れたのは

クエ

ライトタックルではかなりギリギリなサイズのクエでしたね。
楽に1kg以上はありました。

小アジ・カマスの群れについてフラフラ出てきたのかな。

このクエでかなり満足しておなか一杯になりましたが、リリースして付近をちょこっと探索。

キジハタ

すると、可愛いキジハタやチビモンハタを追加。
ここで少し雨が強くなってきたので、車に戻ることにしました。

帰り道でボイル発見!

車に戻ると雨が強くなってきたし、もう十分釣れたので家の方に戻ることにしました。

車を少し走らせていると、雨はほとんどやみ、合羽が無くても釣りになる天候になりました。

水温が下がってくるとメッキなどが釣れる内湾のポイントがあるので、その付近の様子を見ながら帰宅しましょう。

しばらく車を走らせていると、静かな海面に「バシャッ」という波紋が出ているスポットを発見!
近くの駐車スペースに車を停め、すぐにタックルを準備します。

見た感じショゴがメッキの群れだと思いますが、結構数は居そうな感じでしたね。

魚の反応があった場所の方へ歩いていくと、カタクチイワシの群れがあちこちに見えます★
これは間違いなく激熱な展開でしょうね。

これならトップゲームで釣れそうです。

こういう時にめっぽう強いのが、最近お気に入りのシマノのライゲンですね!

ライゲンをセットし、バシャバシャしている向こう側にフルキャストし、高速ドッグウォークで水面を引きます。

すると、1投目からライゲンを魚が奪い合う状態になり、すぐにヒット!

ライゲン 青物

釣れたのはショゴでした。

ここからショゴは投げるたびに釣れるような状態で、メッキも混ざっているようですが、サイズが小さくてショゴが先に食ってきてしまいました。

釣りを続ければショゴは半永久的に釣れそうな感じもしましたが、沢山釣っても意味は無いので、4匹ほど連続で釣り上げて終了することに。

結局今回のライトゲーム五目はこんな感じで、天気が微妙でしたが、ショゴ・メッキ・ハタ・クエと、楽しい魚が色々釣れて良かったです。
カタクチイワシ・キビナゴの接岸も本格化してきて、これから秋は内湾の釣りも面白くなってきそうですね!

年末まで、メインはヒラマサとヒラスズキになると思いますが、時々は内湾でライトタックルでショゴやサワラ・ワラサなどの中型青物狙いをやったり、メッキなどのライトゲームも楽しみたいと思います。

使用タックル

小魚付きの魚にはライゲンが超強いですね!
先日はチヌ狙いでも炸裂したし、間違いないポテンシャルを秘めたペンシルポッパーです。

日中のライトゲームで何でもいいから釣りたい時は、デュアルビーム+デルタマジックの組み合わせが鉄板ですな。
フグやベラにも強いし、メッキやカマス等の小型回遊魚~カサゴやハタなどの根魚まで、何でも良く釣れて使いやすいワームです。

  • ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
  • リール:シマノ 22ステラC3000XG
  • ライン:シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
  • ルアー:シマノ バンタムライゲン66F、ダイワ 月下美人デュアルビームなど

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