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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日はサーフへヒラメ釣りへ行ってきました。
以前であればこの時期はヒラメ釣り本格シーズンに入っているはず・・・。
しかし近年駿河湾内はヒラメの魚影がかなり薄くなってきており、今年もここまでかなり微妙な状況です。
前日にも釣行したんですが、ヒラメを1枚掛けたもののゴミに絡まってバラシ。
結局外道のみの釣果と、不完全燃焼でしたね。
2連続フラットボウズは避けなければならないのですが、果たしてどんな釣行に?
底潮通る好条件
とりあえず今回は久しぶりに根回りのポイントを打ってみることにしました。
沈み根・駆け上がりの周りを集中的に狙う
久しぶりの場所なので地形チェックから開始しますが、良い感じに根は残っているようですね。
下向きのフックだとすぐにルアーをロストしてしまうので、上向きのアシスト仕様のジグヘッドで探りを入れます。
ワームはバルトの4インチ、ジグヘッドはフラットジャンキージグヘッドSSの21gを使います。
フックセッティングについては、ここの所新しいものを試しています。
最近使っていたフックシステム。
— まるなか (@marunakafish) October 16, 2021
シンプルで構造的に無駄無し、トリプルフック・ジグヘッドのシングルフックにも完全対応。
使うフックに合わせ、スプリットリングやスイベルなどのパーツの大きさを変えずに「自由自在に」簡単に作れます。
これってもしかして需要あり?#zizaiアシスト #まるなか式 pic.twitter.com/5Gw9sdnJ9z
今まで長いことスイベル・ダブルクレン・トリプルクレンなどを使ってアシストを作っていましたが、今回はそれよりも1段進化しています。
スイベルやクレンを使ったフックシステムの場合、使用するジグヘッドのフックサイズに合わせてスイベルやスプリットリングの大きさを変えたり、無駄にフック周りがゴツくなるのが欠点でした。
フックによってはピッタリマッチするものが無いこともありましたよね。
今回私が使い始めているものはそういった制約は一切なく、誰にでも簡単に自分が使うフックに合わせて微調整して作成できるものになっています。
構造的にも余計なパーツや潮・風の抵抗になるものが無いので、現時点ではこれが一番使いやすいと考えています。
アシストの長さを調整するためだけに無駄に大きいスイベルを使ったり、ゴチャゴチャするダブル・トリプルなどのクレンを使うのは中~上級者の方は嫌だと感じていた方も多いはずです。
自由に調整できるので下向きにセットすることもできますし、上向きのシングルフック用のアシストも簡単に作れてしまいます。
正直言ってこのシステムがあれば、ジグヘッドに使うアシストフックに関してはもはや十分だと思いますね。
カッコつけるために、「zizaiアシスト」と勝手に命名しました(笑)
話がそれましたが、この上向きセッティングで根掛かりを回避しつつ探っていきます。
潮はかなり良い感じに通っていて、ルアーが潮を受けて良い感じに浮上してくれます。
こうなったらデッドスローでジックリ縦に誘いを掛けることができるので、狭い範囲をワイドに探れます。
超軽めのロッド操作を合わせたリフトフォールをメインにランガンしていくと、30分くらい経過したところでバイトあり。
合わせられるような食い方ではなかったのでそのままスルーし、ワームをアクションさせると追い食い。
ロッドに重みが乗ったところでフッキングを入れてファイト開始。
横に投げていたので、ラインがテトラに擦れそうです。
強引に寄せつつ、サーフからテトラに乗って根ズレを回避します。
悪くない重量感を楽しみつつ、最後はタモを使ってキャッチ成功。
大きくはありませんが、まずまずなヒラメをキャッチしました。
zizaiアシストは安定した仕事をしてくれます。
とりあえずサクッとヒラメが釣れたので、気分はだいぶ楽になりましたね。
魚影薄い苦戦の展開
潮の通り方は抜群に良く、数年前の駿河湾ならばヒラメ・マゴチは5~6枚くらい釣れても全くおかしくない状況です。
しかしバイト自体が全くなく、時々気配があるのは青物のみ。
今回は青物を狙ってはいないので、無視してボトムを丁寧に探って歩き回っていきます。
潮も通っているし、所々に深く掘れた場所があったり、若干駆け上がった場所があったりと変化も絡んでいる。
しかし反応が無いのは「そもそも魚が居ない・極端に少ないから」というのが最大の理由でしょうね。
良さそうな地形が絡んでいる場所は角度を微妙に変えて丁寧にワームを流し込んだり・・・・。
しかしアタリは無く、少し移動することにしました。
ポイント移動でソゲ
少しポイントを移動して釣りを開始しましたが、こちらも底潮が通っていて良い感じです。
潮の具合を計算してルアーを入れる角度を決め、丁寧にボトムから少し上を引っ張ってくると「モゾモゾ」っというアタリ。
微妙なアタリ方だったのでワンテンポ遅らせて合わせを入れると、引きはあるものの軽い感触。
あがってきたのは可愛いソゲでした。
ノータッチでリリースしました。
その後はフグにワームを取られたり、青物っぽいアタリがありましたがヒラメは全く釣れず・・・。
良い状況下だったんですが、ボウズ逃れ+αがいっぱいいっぱいでしたね(-_-;)
結局2時間ほど集中して釣りをしましたが、これ以上やってもただの修行なので撤収しました。
使用タックル
- ロッド:シマノ 21ネッサXR S104M
- リール:シマノ 21ツインパワーXD 4000XG
- ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 1号+DUEL ハードコアパワーリーダーCN6号
- ルアー:エコギア バルト4インチ+ダイワ フラットジャンキージグヘッドSS21g(zizaiアシスト仕様)
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