爆風の真冬の静岡サーフヒラメ釣行 悪条件の中でナナマル!

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静岡サーフ

さてさて、先日も時間を見つけて短時間のヒラメ釣りへ。

釣行する前から何となく風が強い雰囲気はありましたが、

現場に着くと爆風・・・・。

かなり強い横風が吹き付けており、サーフのヒラメ釣りには最悪なコンディション。

果たして悪条件の中の真冬の静岡サーフのヒラメ釣り。果たしてどんな結果に・・・・

爆風吹き荒れる真冬の静岡サーフ

おまけにジグは封印中なので持ってきておらず、ワームで何とかするしかない。

とりあえず様子見で45ヘッドの21g+フラッグシャッド4インチをキャスト~。

しかし、風と潮の方向が同じ向きで流れているので着底の把握がやっとの状態・・・・。

こうなるとまともに釣りにならないので、ジグヘッドをチェンジ。

こういう時の救世主として使い易い、タングステンヘッドのファイアヘッド20gをチョイス。

ワームも風に弱いフラッグシャッドではなく、張りが強くてキャスタビリティーの良いパワーシャッド5インチに変えます。

カラーは何となく釣れそうに感じる鮃グロウ。

早速ルアーを変え、キャストして釣りを再開。

かなり風は強いものの、風向きを考えて釣りをすれば何とか50m位の飛距離は出せている。ギリギリ釣りになりそうだ。

底潮はいい具合に通っているんだけど、風のせいでルアーを引ける方向が限定されている・・・・。

そうなると若干の当て潮気味になってしまい、タングステンの高比重なジグヘッドではかなり速い速度でフォールしてしまう。

そこで、チョンチョンと軽めのリフト&スローにリールを巻きつつの強めのテンションフォールをメインに探ってみる。

風が強すぎる為、釣り人は自分以外には皆無。反応が無かったら早めに立ち位置を変えつつランガンしていく。



冬の動けないヒラメは地形の変化を重点的に狙う

釣りやすい秋のシーズン等の場合は、ヒラメも餌を探して広範囲に散っているパターンも多いんだよね。

こういう時は適当にルアーを遠投して釣っていっても、魚が散らばっているので釣れるには釣れる。

しかし、真冬~春先の低水温下ではヒラメはあまり移動しない。

実際にヒラメを水槽の中などに入れて観察してみると、寒い時期はジッとしていて殆ど動かないんだよね。

特に、今回のような日中の時間帯はなおさらだ。

ちょっとしたボトムの地形変化などでジッとしているパターンが多いので、そういう場所を見つけたらネチネチと時間を掛けて探ると良いかな。

最近はこのパターンで魚が釣れているので、まずは駆け上がりなどを探すのを最優先。

ちょっと移動しつつ釣っていくと、駆け上がりと深く掘れた溝が隣接しているスポットを見つける。

居るならこのピンスポットについていそうな雰囲気はあるが・・・・・。

気になるスポットを立ち位置を変えたりしつつ丁寧に探ってみたがノーバイト。

そううまくはいかないか・・・・。

時間を空けてポイントに入りなおすと・・・・!!

狙いを付けたスポットではヒラメの反応が返ってこなかったが、やはり気になる。

しばらくちょっと移動して違う場所を釣っていったんだけど、これといった釣れそうな感じも無いし。

そこで、再び先程の場所に戻って探りを入れてみる。

風がかなり強いが、できるだけ遠投してショートピッチのリフト&テンションフォール。

ファイアヘッドは高比重なので着底はしっかり把握でき、ルアーもギリギリリフト出来ているので釣れなくはないはず。

しばらく沖の方から探っていくと、例の地形変化の中心付近にルアーが入る。

ルアーのリフト後のフォールの時間がちょっと変わったので、来るならココだろう・・・。

コツン。

着底寸前で微妙なアタリがあったが、フグかソゲのような超小さい反応だ。

しかし、とりあえずバシッとアワセを入れてみるとロッドが曲がって止まる。

予想外に重たい感触があり、リールをグリグリ巻いてくると結構強く下に引き込む。

ドラグは強めに締めてあるが、チリチリッとちょっと引き出された。

とりあえず風波が強いので、波にラインをとられないように注意しつつ一気に寄せに入る。

ここ最近では一番の重量感なので、サイズ的にはまずまず良さそうだ。時々ガツガツッと鋭い引きを見せるが、引きの感触からしてヒラメっぽい。

波打ち際でまたちょっと抵抗を見せたが、ここまでくれば勝負あり。

波のタイミングに合わせ、ズリズリっと上げてみると良型。

静岡サーフ ヒラメ 70cm

パワーシャッドが小さく見える、静岡にしては肉厚な寒ビラメ。

釣ったヒラメはほぼすべてリリースしているんですが、この子は喉元の奥深くにフッキングしていました(-_-;)

幸い掛かりは浅くて簡単に針は外れたんですが、流血してしまったのでリリースするのは無理か・・・。

流石にこの位の大きさになると、使い勝手が悪くてお寿司屋さんなども要らないサイズ。

とりあえず色んな料理法で処理できる居酒屋さんに連絡すると、引き取ってもらえるとの事なので血抜き・神経抜きを済ませて持ち帰ることに。

目測では70あるかどうかといった感じでしたが、目ジャーの精度を確かめる為に自宅でメジャーを当ててみるとピッタリ70。

私の目ジャーの精度もまだ鈍ってはいないようだ( ̄ー ̄)

かなり風が強くて厳しい状況でしたが、冬らしいヒラメがキャッチ出来たので満足♪

血抜きが終わるまでのしばらくの間、2匹目が釣れないかとちょっと期待して釣りをしたのですが無反応。

とりあえず魚も釣れたし、早めに帰宅しました。

静岡サーフ

波はザバザバ、釣り難かったけど帰らなくて良かった♪

使用タックル

ロッド:ダイコー アルテサーノエヴォルティア107/09TZ

リール:シマノ18ステラ4000XG+ゴメクサス パワーハンドル

ライン:デュエル スーパーエックスワイヤー8 1.0号+シーガー グランドマックスFX6号

ルアー:バディーワークス 45ヘッド21g+フラッグシャッド4インチ、カルティバ ファイアヘッド20g+エコギア パワーシャッド5インチ

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