こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は漁港内へメバリング釣行へ。
最近は若干産卵後のメバルも混じり始め、後1か月くらいしたら春の本格シーズン到来かな?
今日は満潮周りの潮位が高い時間を狙って行ってきました。
程よい向かい風でメバルには良いコンディション
とりあえず狙いのポイントに着きましたが、水温が下がってきてから若干海藻が生え始め、メバルが好む条件が揃いつつありますね。
真夜中の満潮前の時間帯、向かい風3m~4mほどと、良い感じで水面が細かく波気立っています。
こういう多少荒れ気味の時の方がメバルがアグレッシブにオープンエリアに出てきやすいのでちょっと期待。
結構久しぶりに来たポイントなので状況は不明。
先発は集魚効果を重視してガルプをチョイス。
アジやメバル狙いにちょうどいいボリューム感でやや張りが強めなサンドサーディン1.8インチをチョイス。
ガルプは下手に使うと魚をスレさせる原因にもなるんですが、このエリアはメバル狙いをしている方は自分以外に見たことは無いので、ガルプのデメリットはほとんどないはず。
ジグヘッドは1gをチョイスし、至近距離の障害物周りや明暗を丁寧に探っていきます。
水深があまり深くない場所であれば、2g前後のジグヘッドを使ってボトム引きをすると良いサイズのメバルが釣れたりするんですが、ここは水深10m以上の深場なので、底狙いはせずにあえて軽いジグヘッドで水面付近のピンスポ狙いです。
まずは短めのわかめのような海藻が付着していて、スリットが等間隔で入っている岸壁沿いから・・・。
10mほどワームを丁寧にキャストし、カサゴが食ってこないギリギリの距離を保って岸壁沿いを巻き落とし。
ハンドル1回転を5~6秒ほど掛ける感じで、デッドスローに探ります。
条件的には揃っているポイントなので1投目で釣れても何もおかしくありませんが、数投して反応なし。
去年の6月頃に結構メバルが釣れた場所なんですが、まだ時期が早いのかな?
しかし、ネンブツダイなどの外道のアタリが無いのが幸いです。
浅いレンジは反応が無いっぽいので、キャストして10秒ほどフリーフォールで真下に落とし、その後巻き落としにシフトして下のレンジを探ります。
時々引っ掛からない程度に海藻にワームが当る感触があり、良い感じだ。
そんな感じで深場をジックリ探ると、「モゾ・・・」という感触とともに穂先が入りました。
巻き合わせ気味にフッキングを入れると、キュンキュン突込む鋭い引き。
あまり大きくは無いですが、この感じは本命かな!
小型でしたが、本命のメバルが釣れたので嬉しかったですね。
メバルとカサゴは似たような魚ですが、メバルが釣れるとかなり嬉しいのは何で何だろう。
すぐにリリースして若干立ち位置を変えて同じように探りを入れると、すぐに同じくらいの大きさのメバルが2匹釣れました。
どうやらメバルは小さな群れを作っているらしく、その後もアタリがあるスポットに入ると結構バイトが頻発しましたね。
しかし、サイズが伸びなかったので小移動。
明暗絡みでメバル追加!
次にやってきたのは、先ほどよりも若干潮通しが良くて明暗+穴がボコボコ空いた岸壁が絡む複合スポット。
海藻は生えていませんが、岸壁沿いの穴の中にメバルが居るはず。
ここもとりあえずはサンドサーディンで探りを入れていきます。
常夜灯の真下付近の分かりやすい場所は10cm前後の小メバルが当りますが、サイズは小さい感じ。
そこで、常夜灯の明かりがギリギリ届くかどうかといった場所に狙いを変え、岸壁沿いの穴の周りを巻き落とすと・・・
若干サイズアップ成功。
抱卵している個体らしく、サイズの割には重量感があって良い引きでした。
弱らないようにすぐリリース。
どうやら常夜灯から離れた場所の方が型が大きくなるようで、このパターンは以前静岡でメバルが良く釣れた時と同じですね。
静岡に居た時は、良くいく釣り場の海底の地形をほぼ全て把握していたので、常夜灯周りはあえて狙わず、暗闇で大型狙いに徹していた想い出。
今はまだそこまで極めていないので、常夜灯周りで緩く釣りをすることが多いですね。
少し歩いて次のスポットへ到着し、ルアーを投げようかと思った時に「パシャッ」とライズ発見!
ちょっと控えめな感じでしたが、あの出方はアジではなくメバルのはず。
そこで、ルアーを夕凪40F漂にローテーションし、ライズがあった向こう側に着水させます。
後は風を利用しながら自然な感じでルアーを流し込み、スラッグを使ったスローなアクションでワームをジワジワとスライドさせます。
結構焦らして誘いを掛けていると、「モワン」と波紋が出たもののフッキングせず・・・。
ちょっとスレているのか分かりませんが、痛恨のミス。
その後の食い直しは無く、トッププラグだと食いきらないようなのでルアーローテーション。
シンペンにしようか迷いましたが、ここは先日試しに買ってみたバスデイのビートイートをチョイス。
水面直下をドリフト気味のデッドスローリトリーブで誘いを掛け、ラインが張らず緩まずの状態をキープして潮に馴染ませる・・・。
1投目では食いませんでしたが、数投した時に「ゴン」と鋭いバイトが有り、巻き合わせを入れると無事フックアップ。
ライズしていた個体なのは分かりませんが、ドリフト中のバイトをフッキングするのはやっぱり気持ちが良い。
このパターンが良かったのか、トップに出なかった個体が反応し始めて
数匹のメバルを追加★
大型メバルは釣れませんでしたが、ワーム・プラグで楽しい釣りができたので大満足でしたね!
アジングも良いけど、やっぱりメバリングも楽しいな。
サンドサーディンはベビーサーディンよりもハリが強く、アジやメバル狙いの鉄板ですな。
スレた場所でなければ、強い集魚効果で間違いなくアタリが増えます。
浮き上がりが非常に良く、ローリングで誘えるのがビートイート。
シャローマジックなどと使い分けをするのが効果的に思えますね!
今回は良い仕事をしてくれました★
使用タックル
- ロッド:ダイワ 月下美人EX 68L-T・Q
- リール:シマノ 22ミラベルC2000SHG
- ライン:DUEL アーマードF+Pro 0.3号、サンライン ブラックストリームプラズマ 1.75号
- ルアー:ジップベイツ リッジ35F、ダイワ 月下美人アジングビームFAT、一誠 アメミノー48MRSFなど