8月17日更新分 内湾の小型回遊魚調査!

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、先日は久しぶりのライトゲーム五目釣行を行い、内湾でメッキやショゴの姿を確認することができました。
ですので、今回はメッキやショゴの接岸状況をチェックする為、小型回遊魚をメインに狙うライトゲームへ。

まだまだシーズン序盤なのでこれからが楽しくなるはずですが、どんな収穫があったのか?

流れが効くメッキポイントを狙い撃ち

とりあえず最初にやってきたのは、去年メッキが比較的早い時期からまとまって釣れるようになったポイントですね。

上げ潮が効くと激流になるんですが、流れに乗ってメッキがやってきます。
その他、タイミング次第ではオオモンハタやタマンなどの実績もあり。

ポイントに到着すると、狙い通り潮が効いていてかなり強い流れ+ヨレができています。

プラグで狙うのは難しそうなので、先発は月下美人デュアルビーム+5gのデルタマジックヘビーで。

流れが強すぎる場所は狙いにくいので、反転流やヨレなどを重点的に攻めていきます。

見た感じライズなどは無いので、狙うのは中層~ボトム付近。

ラインを送り気味に落とし込んで、着底まではカウント20くらい。
まずはボトムを取ってから誘い上げ、縦の変化もしっかり出して誘います。

すると、2投目でいきなりバイトがあり、横に走る引き★
これは回遊魚っぽい感触なので、本命のメッキか?

ワクワクしながら寄せてくると、釣れたのは25cm位のワカシ。
素早く抜きあげてキャッチしたんですが、すぐにフックが外れて地面に落ちてしまい、砂がついてしまいました。

このままだと弱ってしまうので、そのまますぐにリリースしました。

今年はワカシを1匹も釣っていなかったのでちょっと嬉しかったですね!

後ろに追尾する個体が見えたので再び狙いますが、バイトまでは持ち込めず・・・。
見た感じワカシと10cm位のメッキが混ざっているような状態で、活性が上がりきらない感じ。

このワカシとメッキの群れを食わせるのは難しいと判断し、少し歩いて移動して別の群れが居ないか調査。

10分くらい釣り歩いていると、誘い上げ後のフォール中に「ズドン」と明確なバイト!

合わせを入れるとフッキングしましたが、一気に走り出してドラグが止まらない・・・。
5秒くらい一方的にドラグを引き出されたところでフックアウト。

正体は全く分かりませんが、タマンやクエの可能性が高そうでしたね。
いずれにせよ、ライトゲームタックルでは歯が立たないパワーでした。

その後はベラっぽいアタリしかないので、見切りをつけて移動することにしました。

大潮満潮の時のみ爆釣する謎のスポット

次にやってきたのは、メッキなどが狙えるワンド状のポイント。
ちょうど時間的に満潮が近づいてきたんですが、この日は大潮。

そういえば、このポイントは大潮の潮位が高い時間になると不思議なことが起こるんだよな・・・。
これは去年見つけたパターンなんですが、それが今年も通用するのかな?

まずは回遊魚を狙うため、沖の方にワームをキャスト。

遠目の場所はこれといった反応が無かったんですが、手前のかけあがり付近で「コツン」という小さなバイト。
中々フッキングしませんでしたが、何度かのミスバイトの後ヒット!

軽い抵抗感ですがスピーディーな感じで釣れたのは、10cmチョイ位のメッキ。

ササっと抜きあげてキャッチしようと思ったんですが、空中で口切れしたのかフックが外れ、堤防に一度「ポトッ」と落ち、そのまま転がって海へ帰っていきました。
ワカシ・メッキともに今シーズン初の釣果だったんですが、写真は撮れず。

その後もメッキのチェイスは何度かあるんですが、こちらの群れも活性はあまり高くないようで、反応はするものの中々食わせられず。
まだサイズも小さいし、魚影があることは分かったので、例のパターンの検証をしてみることに。

少し歩いてポイントを移動し、石がゴロゴロ入っているピンスポットへ・・・。

この石周りのボトムを攻めると、やつらが釣れるはず。

少し沖の方にキャストしてワームをしっかり沈め、引っ掛からないように注意しながらダート&フォール。

すると1投目からすぐにアタリがあり、結構元気な突込み。

釣れたのは・・・

クエ

ベイビーなクエ。
これは偶然ではなく、去年もこんな感じで特定の条件になった時だけ、小さなクエが集結してくるんです。

このパターンは今年も健在らしく、

クエ
クエ

理由は全く分かりませんが、キャストするたびにクエが釣れます。
水がクリアで水深も浅いので、クエがワームに寄ってくるのが目視できるくらいです(笑)

キジハタ

メインはクエですが、キジハタとカサゴもそれぞれ1匹ずつ混ざりましたね。

釣り続ければ小型のクエは半永久的に釣れそうな気もしますが、沢山釣っても意味はないので打ち止めにします。
とりあえず、このパターンは毎年釣れる可能性が高いということが分かりました。

釣れる時はクエが岩の隙間からどんどん飛び出してくるんですが、条件が変わると全く釣れなくなったりするので、どこへ行ってしまうのかは分かりません。
しかし、夏の大潮の満潮の時だけ、このピンスポットに集結するというのは確かなようです。

まさに謎ですな。

ショゴの実績ポイントへ

ワカシ・メッキは写真こそ撮れなかったものの1匹ずつ釣れたし、群れの確認はできました。
日が高くなってきてかなり暑いので、まだそれほど釣りはやっていませんが、ラストのポイントをチェックして帰ることにします。

立ち寄ったのは、去年偶然見つけたショゴポイント。
内湾のシャローエリアなんですが、メッキなどは釣れず、なぜかショゴだけだ釣れた思い出があります。

潮位も高くて流れもそこそこあり、何となく釣れそうな気がしますね★

1投目からガツガツ当たりますが、犯人はベラでしょう。

浅い場所はベラが多い様子なので、少し深く掘れているポイントを探ります。

着底を取ってから縦方向にダートさせながらワームをリフトさせていきます。

すると、すぐに誘上げ中のワームにバイトあり!
1発でフッキングはしませんでしたが、何度も追い食いしてくるのでこれは青物確定です。

そのまま何度も食い直す中でフッキングに成功し、元気にガツガツ突っ込む引き。
ライトゲームタックルなのでドラグを出しつつ、上がってきたのは

ショゴ

狙い通りのショゴでしたね。
このショゴの後ろには20匹くらいの群れがついてきたので、すぐにリリースしてキャストすると投げるたび当たります。

ショゴ

サイズは20cm~30cm位でまだ小さいですが、ここも秋になると1kg前後のショゴが釣れます。

ワームで釣るのはもう十分なので、ライトキャスティングタックルに替えてポッパーで釣ってみます。

ジーク(Zeake) SSポッパー 90mm 【ネコポス配送可】

ZEAKEのSSポッパーの90を使ってみます。
このポッパーは割とダイブしやすいタイプで、フィードポッパーのダイビングウォブラーを少し軽くしたような感じ。

多少大きめのサイズが混じっていることに期待して探ったんですが、

ショゴ 釣果

サイズは大して変わらず。

それでもトッププラグで釣れるのは楽しかったですね。

結局今回はこんな感じで、ワカシ・メッキ・ショゴの姿を確認することができました。
そして謎のクエパターンが今年も健在なことが分かりましたね。

9月くらいになってくればサイズもアップして回遊魚狙いも楽しくなってくると思います。
秋は小型回遊魚のみならず、ヒラマサやサワラ・ヒラスズキなどもシーズンなので、秋が待ち遠しいですな。

かなり暑さが厳しかったですが、今後に期待ができそうな釣行となりました。

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