さてさて、先日は清水港周辺へちょこっと夕暮れからのお散歩へ・・・。
定番のアジではなく、カマスをメインに狙いつつ釣れなかったらメバル・クロダイ・キビレ辺りを狙っちゃおうかな。
既に港の中には春が到来し始めており、バチ抜け・チアユパターンのシーバスも始まりました( ̄ー ̄)
こうなってくるとチヌやキビレがルアーに結構アタックしてくるんで、かなり楽しいライトゲームが出来ちゃうってわけ♪
今回は数釣りではなく、根がキツイポイントを狙って良型の魚をちょっと真面目に狙っていきます。
真っ暗な沈み根周りを打つ
まずは沈み根+駆け上がりが絡んだ複合ポイント。
真っ暗な場所なのでピンスポットを知っている人しか釣りをする人がいない。
今回も先行者は全くなし、まずは2gのメバスタ+ガルプ ベビーサーディンで様子を見ていきます。
カマスが居るポイントなので、表層からテンションフォールを使って広いレンジを探る・・・。
若干風が吹いているが、高比重なオードラゴンは馴染みが良いのでこういう時は役に立つ(こういう時はね・・・・)。
すると、すぐにモゾモゾッという微妙なアタリ( ̄ー ̄)
バシッとアワセを入れると、結構いい引き♪
上がってきたのは35cm位のカマス。
デジカメを車に置いてきてしまい、写真が撮れないのでそのままリリースで。
ボトムギリギリの深いレンジにカマスが居るらしく、中々厳しい感じだけど3匹のカマスを連続でキャッチ。
サイズはいずれも35~37cm位。まずまずなサイズだが、この時期は40cmに絡んでくるものも釣れる場所。
今シーズンのカマスはかなり渋かったですね(-_-;)
そしてすぐに反応が途絶えたので、デジカメを取りに戻りつつちょっと移動します。
良型メバル・チヌ狙いの1投目に・・・・
次にやってきたのも根がキツいポイント。
水深7m位から干潮時は一気に海底が透ける位まで浅くなる、春に結構面白い場所。
この駆け上がりの斜面に良いサイズのメバルが付いていたり、チヌが回ってきたりする。
真っ暗だけどベイトフィッシュの反応が多少あり、釣りを始めようとしたらモワッという波紋を確認♪
ボラのような感じではなかったので、これは何か居るね!
ルアーは同じまま、ベビーサーディンで入ります。
しっかりボトムギリギリまで沈め、根掛からないようにボトムからほんの少し上をただ巻きで・・・・。
良い感じの角度でルアーが入ったがアタリは無し。
かなり手前まで寄って来たところで回収しようかと思った矢先・・・・
「ガッ!!」
一瞬強い衝撃があり、ドラグがものすごい勢いで出ていく。
オードラゴンの特性上、ドラグをあまり締め込めないんだよね(-_-;)
それでもPEラインなのでそれなりにドラグは締めてあるが、止められない感じのガツガツした引き。
これは、ついにやったか??
昨シーズンの春先に釣った2.8kgだかのクロダイよりも更に引きが強い。
この重量感と突っ込みなら、間違いなくロクマルの3kgは肥えているはずだ。
かなり元気に走るが、根があって自由にラインを出せないので久しぶりに真剣モード。
これは自己記録を更新した可能性が高いので、いつもは適当に釣る私ですがこれはバラしたくない。
ロッドは幸いにもボロンロッドなので、どんどん曲がり込んでショックを吸収してくれるのでラインには優しいはず。
根に擦れないようにラインの角度に注意しつつ、ランディング体制に入るためにヘッドライトを付けて魚体のチェックに入る。
かなり突っ込みが強く、中々上がってこないけど焦らず・かつ出来るだけ迅速に浮かせる・・・・・。
一度浮かせて外の空気を吸わせてしまえばこちらの物。
タモも持ってないのでランディングが非常に困難だが、小さなフィッシュグリップを手に堤防に寝そべり、思いっきり手を伸ばしてキャッチ。
あれ、何か色が・・・・・違うよ・・・・・。
港の奥、海底が透けて見えるような場所でこれが釣れるのか(笑)
コンディションはこの上なく良好、魚体も超綺麗なマダイをまたまたキャッチ。
先日のサーフに引き続き、これは完全に浅い場所に上がってきてますね。
サイズはジャスト60程、重さは3kgくらいだね。
マダイは船から嫌というほど釣って来たけど、その中でもこのマダイの魚体はかなり良い感じ♪
普段深い場所にいるやつが浅い所に上がってきたパターンですな。
浅い場所の個体は黒っぽくなったり、スレンダー系が多い。
これはかなり肉厚+大量の卵が入っている(マダイの卵は美味)はずなので、料理屋さんに電話する。
これは絶対に良いマダイだと伝えると、欲しいという返事。
しかし、ナイフなんて持ってきていないのでペンチを使って血抜きだけ済ませることに。
ビニール袋にも入らないので、むき出しのまま店まで運搬するという展開に。
あちこちマダイのヌメリが付いたが、あのマダイ臭が殆どなかったのが意外である。
次の日に確認したところ、やっぱり腹の中は卵がたんまり入っていたとの事。
毎年4~5月に来る乗っ込みマダイの接岸が今年は既に始まってしまっている。
海水温が高い事で、魚の中の季節の流れが大きくズレている魚種もあるのかもしれない。
肝心なアオリイカなどの釣果は聞かないけど・・・・。
その後の悲劇・・・
結局そのまま釣りは終了し、満足したので帰宅。
で、後日ロッドにラインを通そうと思ったらね、
トップガイドが無いわけですよ。
ちょっと竿が短くなってるわけですよ・・・・・・。
でね、折れた竿は別に直せば良いんだけどさ・・・・
保証書使っても修理金額40000円越えですよ。
普通のアジング・メバリングロッドが新品で買える金額なわけでして。
最悪だな、こりゃ。
また2~3カ月くらいしか使ってなかったのに・・・・・。
4万払ってロッドを直すくらいなら新しいやつ買うよね。
代償がデカすぎる。
釣りを止めた時は折れてなかったんで、どこで折れたんだろうか・・・・。
とまぁ、今回はそんな感じ!(-_-;)
使用タックル
ロッド:ティクト アイスキューブ フルレングスボロン IC-610TFLB-ONE-T2
リール:ダイワ 18イグジストFC LT2000S-P
ライン:よつあみ オードラゴン0.4号,シーガーグランドマックスFX1.75号
ルアー:ティクト メバスタ2g+ガルプ ベビーサーディン
こんばんは。清水港にアジ狙いで行くもののカマスとシーバスに翻弄されてきました^^;
オードラゴンの話からカマス、素晴らしいマダイの話でいい釣りしてるな~流石だな~と思ったら最後が悲しすぎる><
40000超えって免責のイミ無いのでは(涙)
こんにちは、まるなかです。
最近は港にベイトが入っていますが、意外とセレクティブで難しいかもしれませんね(-_-;)
風が吹いていたりすると釣りやすいですが、潮止まり+無風だと魚が見えていても釣れなかったり・・・・。
特に常夜灯周りの視界が開けた場所にいる魚は難しくなりやすいですね。
折れてしまった竿は元に戻らないので仕方ないんですが、4万は流石に高すぎますね(笑)
この機会に改造してもらうことにしたんで、また戻ってきてからが楽しみです♪