こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は地磯へヒラマサ狙いのプラッギング釣行へ行ってきました。
見立てでは、朝マズメの時間に潮が動くので、少し早起きしてポイントへ・・・。
コンディション的には悪くないはずですが、果たしてどんな釣行になったのか?
出だしは好調!
無事狙いのスポットにたどり着き、ササっと準備をして釣りを開始します。
先発は、ダイワのソルティガダイブスター165Fをチョイス。
予報では結構風が吹く感じだったので、あえて風が避けられるエリアをチョイスしたんですが、想定外に風が弱く、これなら向かい風の場所へ行けばよかったかなぁ。
まずは潮の状態から見ていきますが、若干潮は流れているものの、少し流れが弱いですね。
ここから潮が利いてきてくれれば、ヒラマサが釣れる可能性はそこそこ出てきそうですがどうかな。
まずは1本キャッチしたいところですが、釣りを開始してすぐにワラサっぽいバイトが!
しかし、マイクロベイトパターンのような感じで、食いが浅くてフッキングできず・・・。
少し見切られていてルアーに対して警戒しているように見えましたね。
とりあえず青物が居ることは分かったので、少し丁寧に誘いをかけていくと、最初のバイトからすぐにまた反応が!
今度はしっかりフッキングに成功し、フルパワーで巻き上げ。
それほど強い引きではないので、これはワラサですね。
見えてきたのは予想通りワラサ。
抜きあげてキャッチしました。
※スマホでの写真は撮っていなかったので、画像はありません。
後日Youtubeに動画をアップする際には物持ち写真が載ります。
幸先良く1本キャッチすることができ、後はヒラマサを釣るだけですね!
すぐにリリースして釣りを再開します。
潮動かず苦戦&ジグにローテーション
マイクロベイトパターンで苦戦しそうな予感がしましたが、ワラサが1本すぐに釣れて良かったです。
これから潮が動いてくれることに期待して釣っていきます。
これまでの経験上、ここからしばらくの間が潮が良く流れることが多かったので、そこでヒラマサが出てくれるはず・・・。
しかし、30分、1時間と時間が過ぎても、潮が全く動かないという最近よくある展開になりました。
若干風波があるのが救いですが、これはかなりヤバいです。
このポイントは潮が利かないと全然釣れなくなることが多く、どうしたものか・・・。
これといったベイトフィッシュの気配もなく、海鳥なども全く飛んでおらず、生命感が乏しい。
最初のワラサからこれといった収穫が無い時間が過ぎていき、ここは一旦ジグに替えてみます。
ラインスラッグを使って少し浮遊感を出した方が良さそうなので、撃投ジグレベル80gをチョイス。
中層~ボトム付近の潮も見ながら釣っていきましょう。
ボトムまでしっかりジグを沈めて探りますが、海面~海底まで潮は全部スカスカ・・・。
これは非常にヤバい感じがしますね。
また、このポイントは手前の斜面がかなり急なので、ジグでヒットさせても魚をキャッチするのが難しく、出来るならトッププラグで魚を掛けたいんですよね。
しかし、この状況ではアンダーの釣りもやらないとかなり厳しそうなので、中層から下を狙います。
誘いのパターンとしては、ロングジャークとワンピッチのコンビネーションをメインに、そこにジャカ巻きや高速巻きをコンビネーションさせていきます。
ロングジャークは力いっぱい大きくロッドをしゃくってジグを飛ばすので疲れますが、魚を釣るためにはやるしかないですね。
ジグをワイドに動かして魚に認知させ、そこから誘いを色々組み合わせて探ります。
ジグに当たる水圧の感触が良くありませんが、手前の斜面周りはジャカ巻き&高速巻きをメインに使い、ジグを斜面に沿って持ち上げます。
そんな感じで撃投ジグレベルを操作していると、手前の斜面で高速巻きの後フリー気味にフォールを入れた瞬快に「ゴンッ」と鋭いバイト!
ジグに替えてから1投目のヒットで少し想定外でしたが、狙い通りの間で食ってきましたね。
下に突っ込む感触がありますが、ロッドを立て込んで一気に寄せます。
無事斜面をクリアして見えてきたのは、本命のヒラマサ。
そこまでは大きくないですが、この状況ではかなり貴重です。
これは非常に嬉しい1本でしたね!
動画でしっかりとヒットシーンを収めることができたと思うので、またお見せします。
完璧なタイミングでのひったくられるバイト、トッププラグには無い感触でした。
ジグにローテーションして速攻で魚が釣れたのでその後も少し期待したんですが、やはり潮が利かないとうまくはいきませんよね。
結局このヒラマサの後は釣果は追加できず、再び無の時間に・・・。
小型のダイビングペンシルに替えて・・・
しばらくジグを投げましたが、やはりプラッギングよりも疲れるのが難点。
相変わらず潮は動かず、状況は良くなりません。
ヒラマサも1匹釣れたし、そろそろ帰ろうかとも思いましたが、最後に小型のダイペンを入れてみます。
横風が吹いているので、飛距離を稼ぎやすい別注平政130Fを使います。
食わせ重視の時は、ラピードF130やララペン125Fを使うので、この辺りは状況に合わせて選び分けています。
別注平政に替えてもこれといった反応はしばらくありませんでしたが、忘れた頃に「ボコッ」というスピーディーなバイト。
巻き合わせを入れると、手前に疾走してくる軽快な引き。
高速でリールを巻いて魚に追いつきましたが、これはヒラマサではないですね。
釣れたのはスマガツオでした。
血が出てしまったので、お隣さんへのお土産用にキープしました。
最後にスマガツオも釣れたし、今回はこれにて撤収することに。
結局2時間半ほど釣りをしましたが、想定外に潮が動かなくて中々うまくいきませんでしたね。
そんな中でジグにローテーションし、まさかの1投目でヒラマサをキャッチすることができたのは嬉しかったです。
今後は厳寒期の青物シーズンになり、良型のブリや良く肥えたヒラマサが増えてくると思います。
風が強くて荒れた日が多くなってきますが、可能な限りフィールドに立ち続けたいですね!
ライトショアジギング~ガチなショアジギングまで、私が多用するジグが撃投ジグレベルですね。
このジグは非常に完成度が高く、マニュアル操作で狙って食わせることができるのがお気に入り。
青物以外にもイサキや底物など、ターゲット問わずに何でも狙えます。