10月23日更新分 爆風の地磯プラッギングでヒラマサ連続ヒット!

記事内に広告を含みます

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は風が良い感じに吹きそうだったので、向かい風が吹き付けそうなポイントへヒラマサ調査へ。
ベタ凪だとデイゲームでヒラマサを釣るのは非常に難しくなるので気が進みませんが、風波で海面がバチャバチャしてくれれば大チャンス。

条件が良い日はほぼ100%の確率で釣果が出せているので、ルンルン気分で出撃!

果たしてどんな釣行になったのか?

激流+風で高活性なヒラマサ

潮が動くタイミングを考慮し、昼ご飯を食べてからのんびりと出撃です。

駐車スペースに到着すると、結構良い感じで風が吹いていて、これは良さそうな気がします。

そこから山を越えてポイントに入りましたが、現場は風速10mほどのやや横寄りの向かい風。
ウネリは無いので全然釣りはできますが、油断すると帽子を飛ばされるやつです。

この磯は足場がかなり低いので、風が吹いても波さえ大きくならなければ何とかなります。

下げ潮に乗って潮が良い感じに流れているのが分かり、これはすぐに釣れちゃうやつかな?

先発は、遠投性能を考慮してバレットダイブ170で入ります。

程よく海面がバチャバチャしていて、アクションさせる時に時々飛び出すくらいのかなり好条件です。
ダイビングペンシルは、アクションが安定しすぎると青物を誘い出すパワーが弱くなったり、見切られる原因になるんですよね。

ですから、時々アクションがエラーしてしまうくらいの荒れ具合がベストになります。
荒れ過ぎていて水面を滑ってしまうようではダメですが。

雑にアクションさせると潮を掴めなくなってしまうので、少しショートピッチのダイビングをメインに、優しめの操作で探りを入れます。
少し沖の方に流れのヨレが見えるので、狙うのはその周りかなぁ。

ヨレの向こう側にキャストし、風と潮でラインが流されないようにコントロールしつつ釣っていきます。

すると、釣り開始数投目で「モワン」という魚のチェイスあり!
しかしバイトには至らず、寸前で反転されました。

何となくルアーが合っていないような気がしたので、少しローテーションしてみます。

次に使うのはダイワのソルティガダイブ★スターの165Fですね。

このダイペンは潮をすり抜けるようにアクションする特性があり、時々イレギュラーに滑る直進的な動きが出しやすいんですね。
バレットダイブよりも抜け感がハッキリとしています。

独特な抜け感は少し好みが分かれるかもしれませんが、信じて使うと結構反応が良いルアーなんですよね。

ダイブ★スターに変えて少しクイックでキレのあるアクションを意識して誘っていきます。
風と潮の流れにより、オートマチックに海面を飛び出すアクションがバレットダイブよりも明確になり、これで反応が変わるか・・・。

最初の反応から20分くらいが経過した時、かなり至近距離でヒラマサがチェイス!
一度バイトしたもののフッキングせず、ルアーが既に足元まで寄ってきてしまい「ダメか?」と思った時、ピックアップギリギリで猛烈バイト。

しっかりと海中にルアーが引き込まれていくのを目視で確認してフッキング。

超至近距離のヒットで強い衝撃が来ますが、反転されると岸沿いのフジツボ付きの岩に擦れてアウト。
ロッドを立て込んで対応し、何とか反転を防いで無事キャッチ。

ヒラマサ

大して大きくありませんでしたが、結構な流れ+至近距離だったのでちょっとヤバかったですね。
しっかり制御してキャッチできたので良かったです。
フッキングはバッチリ、絶対に外れない掛かり方でした。

結構な本気食いでバイトしてきたので、魚の活性自体は悪くなさそうです。
潮と風波をうまく利用すれば、まだ何匹か釣れるでしょう。

潮が緩んでからの連続ヒット!

とりあえずヒラマサは釣り開始後割と早い段階で釣ることができ、こういう時は何匹か続くパターンが多いです。

期待を込めてダイブ★スターをキャストし続けましたが、期待に反してその後はしばらくノーバイト・ノーチェイスな時間が・・・。

単発でフラフラと徘徊してきただけなのかな?

ショゴやワラサなどの他の青物の気配もなく、ベイトも少ない気はしますが。

そこから2時間弱くらい無反応な時間が続き、潮が少し緩んできました。
割と潮が良く効く時に実績が高い場所なので、ちょっとダメかもなぁと思い始めた頃、沖の方でダツっぽい細い魚が終われる姿が!
この感じは、下の方にヒラマサが居るはずです。

テンションも上がり、沖の方にしっかりと遠投してからダイブ★スターで探っていくと、着水後すぐに「バシュッ!」とバイト。
一発でフッキングが決まり、疾走する感触が伝わってきます。

流れの芯に乗られると、たとえ小さなヒラマサでも制御するのがかなり厳しくなります。
一気にショートポンピングで海面まで引き上げるようにやり取りし、無事足元まで素早く寄せられました。

後は魚の顔・胸ビレを水の中につけないように注意しながら強めにテンションを掛けてランディングポイントへ誘導し、キャッチ成功です。

ダイブ★スター ヒラマサ

夏マサっぽいスレンダーな個体ですが、結構長さはあって引きもスピード感がありましたね。
時間が空きましたが、2本目が釣れて良かったです。

ちょっと潮の流れが最初の時よりも緩くなってチャンスが薄くなったかと思いましたが、今回は逆のパターンだったのかな。

すぐに釣りを再開して探りを入れると、数分後にまたヒット!

ダイブ★スター ヒラマサ

大きくはないですが、もう1本ヒラマサを追加することができました。

その後は潮がほとんど動かなくなってしまい、魚の反応も消えてしまったので、今回はこれにて撤収することにしました。

今回はバレットダイブからダイブ★スターに変えてヒラマサが釣れてくれました。
アクションを調整したのが良かったのか、たまたま時合いだったのかは正直魚に聞かないと分かりませんが、ダイブスターは楽にキレのあるイレギュラー感が混じったアクションが出せるのが良いですね。

操作感が少し軽めで「スルッ」と抜ける時があるので、安定感のある操作感が好きな方にはなじみにくいかもしれません。
しかし、最近はダイブ★スターを使って結構良いペースでヒラマサが釣れているし、魚の反応は割と良いですね。

最近は各社からダイビングペンシルのラインナップが増えてきていますが、それぞれに違った特徴があり、使い比べていくとかなり楽しいです!

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットブルーバトル 102/3
  • リール:シマノ 21ツインパワーSW 6000XG
  • ライン:シマノ オシア8 3号・よつあみ エックスブレイド オッズポート8号・よつあみ エックスブレイド D-SPECアブソーバー 80LB
  • ルアー:DUEL ハードコア バレットダイブ170、ダイワ ソルティガ ダイブ★スター165Fなど

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です