7月12日更新分ショートバイトに苦戦のヒラスズキゲーム

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回は地磯へイサキ狙いの五目釣りへ出かけることに。
予報では若干波は立ちそうですがそれほどでもないので、イサキやハタを適当に狙うプランです。

曇り空でかなり湿度が高い中の地磯釣行となりましたが、果たしてどんな展開に？

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弱いながらもサラシが出る状況

20分くらい軽く山を歩いて狙いのポイントに到着しました。

釣り場に到着すると、思ったよりも風波があり、場所によってはサラシが少し出ていますね★
おまけに風向きが横寄りなので、イサキやハタ狙いはやりにくそうです。

こうなってしまうとイサキなどにこだわる必要はないので、ヒラスズキ狙いにスイッチすることにします。
磯へ釣行する際は常にミノーを最小限持って行くので、今回はそれが役に立ちそうです。

ブレイズアイ(Blazeye)

サラシ自体はそれほど厚くないので、ナチュラルに誘えるエヴォルーツ120Fで様子を見てみます。
少し流されやすいようなら、サスケ130剛力やストライクエヴォルーツ120SFにローテーションですね。

まずは波の立ち方や流れの効き具合をチェックし、良さそうなスポットに目星をつけて1投目。

水面直下を横風を使ったドリフト気味に流し込むと、いきなり「ゴッ」というヒラスズキ特有の素早いバイト★
予想通りのスポットにヒラスズキは居るようですが、アタリの出方的にサイズは小さいかな・・・。

フックには触れていない感じだったので、バイトがあったスポットを通るようにミノーをキャスト。

先ほどよりも少しレンジを入れ気味にしてから横風で流し込むと、再び同じスポットでバイト。

今度はしっかりフッキングし、ヒラスズキの引きを堪能します。
それほど障害物が険しい場所ではないので、強引なやり取りは不要。

引きをいなしてから抜きあげてキャッチ成功です。

初夏サイズの中型のヒラスズキですね。

結局このスポットでは3匹ヒラスズキが釣れましたが、大きいもので60あるかどうか位でした。
もう少しサラシが厚ければ大型が単発で釣れそうな気もしますが、今回の条件だと厳しいかなぁ。

最初のスポットでは1投目からヒラスズキの反応が有り、最低限の釣果は出せましたね。
次は5分ほど歩いて次の実績ポイントへ向かいます。

最初のポイントよりも若干サラシは厚くて良さそうに見えますが、ミノーを通すと潮がスカスカですね・・・。

ヒラスズキは単純にサラシが出ているだけでは案外釣れないもので、そこに良い流れや地形変化が絡むことで狙って釣れる可能性が高まります。

ちょっと良くない予感がする中、一級スポットにエヴォルーツをドリフト。

すると、予想通り1投目でいきなりバイトが出ますが、活性が低いのか全く掛からない。
2投目・3投目まで連続でヒラスズキの反応が有りましたが、しっかりとミノーを吸い込む食い方ではなく、直前で反転するようなバイトですね。

潮が効いてくれていれば食いが深まりそうですが、こればかりは仕方ないですなぁ。
結局、このスポットでは3バイトオンリーで釣果は無し。

ここから更に歩いて15分くらいのところにラストの実績場があるので、プチ移動します。

ちょっとした斜面や大岩を超えて狙いのポイントにたどり着きました。

見た感じここも潮は効いてなさそうですが、サラシ自体は意外と出ていますね。
流れが無いので、サラシと沈み岩が複雑に絡むスポットに目星をつけ、ピンポイントでキャスト。

岩の影にミノーを着水させ、穂先を「チョン」と軽く煽って水面直下に入れてその場に留めると速攻でヒット！
重量感はありませんが、本命の感触です。

大きくはありませんが、超ピンスポットでリーリングせずに食わせることができたので満足ですね★

その後すぐ隣のスポットでもう1匹ヒラスズキが飛び出してきましたが、フッキングできず・・・。

この2回の反応でバイトが無くなったので、ちょっと目先を変えるために水深が非常に浅いスロープ状の岩盤ポイントへミノーをキャスト。
これまでにこのスポットでヒラスズキが釣れたことは無いんですが、風向き的に何となく良さそうな予感が・・・。

水深は膝上くらいの浅い場所ですが、水面直下でエヴォルーツを漂わせていると、前触れもなく良型のヒラスズキが水面を割ってバイト！
巻き合わせ気味にフッキングしましたが、皮一枚のフッキングで嫌な予感。

悪い予感は的中し、ヒット直後にエラ洗いされてミノーがすっ飛んできました・・・。
魚体を見た感じでは5kg前後ありそうだったので、ちょっと残念でしたね。

しかし、今まで目をつけていなかった超シャローのスポットでも、条件が合えば良型ヒラスズキが差してくることが分かったのは大きな収穫です。

今回は潮の流れが全然なくてサラシもやや薄めでショートバイトに苦戦でしたが、もう少し条件が整えば初夏のヒラスズキゲームは十分楽しめそうです。
梅雨明けくらいまでが春から続くヒラスズキシーズンになるので、状況を見てラストスパートしたいですね。

梅雨が明けてしまうと小型の釣果が多くなったり、暑さでポイントにエントリーすること自体が大変になりますし・・・。

使用タックル