5月20日更新分 内湾のシーバス・ヒラスズキ開拓

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こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。

さてさて、今回はちょっと目先を変えて内湾の河口周りを狙ってみることにしました。

ターゲットとしては、シーバス(マルスズキ)をメインに、岩礁帯の場所も多いのでヒラスズキも釣れるかなと。
少し雨が降って流入河川から濁りが入っていることに期待してポイント開拓してきました。

程よい濁りの内湾

とりあえず狙いのポイントに到着しましたが、水深が深い場所で3~4mくらいかな。
河口周りはちょっとした護岸の場所もありますが、大半は小磯のような感じで平坦な岩礁帯。

沖は砂泥底の場所が多いですが、所々に根が入っていて、これまでに近くでチヌは釣ったことがあります。

ポイントの地形や条件的にシーバスやヒラスズキが釣れても全くおかしくないはずですが、果たしてどうかな?

夜釣りで狙ってもいいんですが、周囲には常夜灯などが一切なくて完全に真っ暗になってしまうのが難点。
ですので、今回はデイゲームで狙っていきます。

満潮から下げの時間にエントリーしたので、見た感じ多少流れはありますね。

とりあえず先発はサイレントアサシン99Fを使ってみます。

これでダメならサスケやコモモに変えて波動を落としたり、シンペンにローテーションかな。

流れの効いているエリアを中心に、スローなリトリーブで探っていきます。

時々微妙に巻き速度を変えたり、風や潮の流れにラインを引っ張らせてドリフト気味にルアーを入れたり。
かなり丁寧に探りつつランガンしたものの、シーバスっぽいアタリは皆無・・・。

かなり歩き回りながら広範囲を釣り歩き、気づいたら釣り開始から3時間ほど経ってましたね。

普段はみっちりと3時間釣りをすることはあまりないので、メンタルに結構きますな。
こんなに釣れないなら、磯へ行ってヒラスズキを狙った方が絶対楽だったと思いつつ、この先に割と潮が利くスポットがあることを思い出したので、更に歩いて進みます。

流れの変化で連続ヒット

狙いのスポットに到着すると、多少の濁り+沖合に流れの筋&ヨレができているのが分かり、見た目的にはかなり良さそうな感じ。

これまで打ってきた他のスポットよりも明らかに流れの変化がはっきりと出ているので、ここで釣れなかったらこのエリアはたぶんダメ。

ダウン気味にサイレントアサシン99Fをロングキャストし、リーリングはほとんどせずにドリフトで流し込んでいきます。

ミノーが動き過ぎないテンションを意識しつつ、ヨタヨタさせながら狙いのピンにうまく誘導すると、「ゴッ」と鋭いバイト。

すかさず巻き合わせを入れると、ちょっと軽めですが生命感。
シーバスっぽい気もしますが、若干引きが鋭すぎるかな。

ヒラスズキ

釣れたのはシーバス(マルスズキ)ではなく、いつものヒラスズキでした。
内湾なので超ベタ凪でしたが、よく釣れてくれました。

ポイント開拓で釣れる魚はサイズ問わずに嬉しいですね。

狙い通り、沖にできた明確な流れの変化についていたようです。

雰囲気的にまだ魚が居ても全くおかしくないので、再び同じ感じでサイレントアサシン99Fを流し込むと、釣り再開後2投目でまたヒット。

今度はさっきよりも明らかにパワーがあってそこそこ大きそうですが、この引きは・・・

ヒラスズキ

サイズアップした良いヒラスズキでしたね。
マルスズキのゆったりした引きとは違うので、掛けてすぐに違いが分かりますな。

3時間ほど完全ノーバイトを食らって精神的に結構やられてましたが、ここにきて連続で釣れたので救われましたね。

その後数投して反応が無かったんですが、どうみてもまだ釣れそうな気がするのでルアーローテーション。

次に選んだのは、サスケ120裂波の超スローシンキングチューンしたもの。
フックを太軸の#4に変え、スプリットリングはワンサイズ小さい太軸にしてあります。

本当は磯ヒラスズキ用に調整したサスケなんですが、潮なじみの良さを活かしたかったので。

使い方は同じような感じでクロス~ダウンにキャストして流していくんですが、超スローシンキングの設定なので、ポーズして水面直下を漂わせやすいんですよね。
フローティングのプラグの場合は、どうしてもある程度水圧を掛け続けたり、浮き上がってしまうまでの間しか水面直下を漂わせられませんから。

先ほどまでよりもスローダウンし、よりジックリ探っていきます。

数投キャストして反応が無く、諦めようかと思った矢先に再びバイト!

ヒラスズキ

悪くないサイズのヒラスズキを追加できましたね。
ルアーのローテーションで誘い方を少し変えたら食ってきました。

この1匹の後は全くアタリが無く、エントリーポイントに戻りながら少し釣りをしたところ、良型のキビレがサスケにヒット。
40後半ほどのキビレにしてはかなり良いサイズだったんですが、ランディング時に口切れでフックアウトでした。

結局今回の内湾調査はこんな感じで、結果的にはヒラスズキが釣れたので良かったですが、ラストの連発が無ければ完全試合されるところでしたね・・・。
タイミングが合えばシーバスが釣れる可能性はかなり高いはずなんですが、ちょっと濁りが弱かったのがダメだったのかな。

流れはそれなりに利いていたしなぁ。

今は険しい磯を冒険しながら釣りをするのが楽しいですが、たまにはこういう内湾でシーバスやヒラスズキを狙うのも面白そうです。

各社から色んなミノーが発売されていて新製品も多いですが、なんだかんだでサスケシリーズは使いやすいんですよね。
ややスレ気味の魚を狙ったり、内湾の静かなポイントを狙う時は外せないルアーですな。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ オールウェイク パワーフィネス105
  • リール:シマノ 21ツインパワーXD 4000XG
  • ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 1.2号+シーガー グランドマックス 8号
  • ルアー:シマノ サイレントアサシン99F、アイマ サスケ120裂波

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