こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回はタナゴを釣りに行ってきました。
最近は日によって海に行ったり、川に行ったり、池に行ったり、沼に行ったり・・・・。
色んな釣りを、その時の気分や天候によって楽しんでいます。
今回は少し風が強くて海釣りには厳しそうだったので、静かにタナゴと遊ぶことにしました。
タナゴ釣りは豪快な魚の引きは味わえませんが、非常に繊細かつ奥深い世界で、これまで釣り方や腕の差がはっきり出る釣り物ですね。
果たして今回はどんな釣行に?
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タナゴの群れを見つけてランガン
とりあえず同じ場所で毎回釣りをしても飽きてくるので、新しい場所を探して色々探検するのにハマっています。
今回もこれまで行ったことが無かったエリアを調査してきました★
1か所目は外道フェスティバル
とりあえず1か所目の目星をつけていたポイントへ。
他にも何か所か見ておきたかったスポットがあったんですが、水質がかなり悪かったので止め。
ササっと準備をして餌を打って行くと、すぐに子気味良いアタリが出ます★
しかしちょっと下品な感じの横にビンビン引っ張るアタリで、合わせを入れると釣れたのは4cm位のオイカワの稚魚。
見た感じはタナゴも居そうな場所なんですが、ちょっとズレると外道ばかりになってしまうことが良くあります。
少し餌を打ってみましたが、毎回釣れるのはオイカワの稚魚ばかりで、よく見てみるとかなり小さいタナゴは居るものの、オイカワの方が餌を食うのが早い感じです・・・。
とりあえず10分ほど釣りをしてオイカワを数匹キャッチし、見切りをつけてポイントを移動することにしました。
ポイント移動でタナゴの反応アリ!
流れが少し早い場所はオイカワが多い感じなので、ちょっと水が澱んでいるであろう場所に検討をつけてポイントを移動しました。
パッと見では1cm位の何かの稚魚の姿は見えますが、果たしてどうかな?
餌を打ってみると、チョコチョコと細かい触りがあり、これは良い感じ。
チクッと良いアタリが出たところで合わせを入れると、程よい重量感がある引きが。
綺麗なオスのオカメ(バラタナゴ)をキャッチしました。
狙い通り、この場所に居ましたね★
幸先が良いスタートで、これは群れが固まっているかな?
結構風が涼しく、薄曇りの天気なので釣りもしやすいですね。
快適に釣りができる季節になりましたなぁ。
どうやらこのポイント移動が正解だったようで、本命のタナゴは連発モードに。
大きいタナゴを釣るのはそんなに難しくないんですが、小型の個体ほど針に掛けるのが難しくてテクニカルです。
狙いのスポットでタナゴをどんどん追加しましたが、気分転換もかねてまた移動することにしました。
パターンに入るとタナゴ連発
場所がズレるとひたすら外道
次のポイントもタナゴが居そうだと思っていていた場所ですが、釣り開始直後からすぐに当たります。
しかし、ビンビン引くアタリの正体はやはりオイカワ。
見た感じはタナゴっぽい平たい魚影も見えているんですが、狙う場所が少しでもズレてしまうとオイカワやモツゴが入れ食いになってしまいます。
結構大きいオイカワやモツゴも釣れ、これはこれで鋭い引きが楽しめたので良かったという事で。
群れが固まるスポットを発見すると・・・・
外道も沢山釣れましたが、少しずつ探る場所を変えていくと、何となく今日のパターンが見えてきました。
パターンさえ分かってしまえばこちらのもので、上手に探るとタナゴがウジャウジャ。
カッコいい良型のオスも結構混じります。
タナゴが固まっている場所を狙い撃つと、外道はほとんど釣れずにひたすらタナゴになりました★
今回はわざと餌を大きめにつけ、早めに空合わせを入れて活性を上げて誘うパターンが良かったです。
タナゴと言えど、釣れない時や誘い方が合わないと魚影があっても全く針に掛からなかったり、餌を無視してくるので奥が深いです。
結局ポイント移動しつつ2時間ほどの釣行でしたが、タナゴはリリースしながら70くらい釣れたでしょうか。
本気で数釣りしようと思ったら、もっと仕掛けを色々工夫する必要がありますが、ほどほどに遊ぶ分には市販の仕掛けでも十分です。
かなり奥深い釣りですが、釣果を上げること自体はそれほど難しくは無いので、やってみるとそれほど敷居が高い釣りではありません。
誰にでも楽しめるので、普段海釣りやルアー釣りしかやらない方にもおすすめです。
誘いの掛け方など、色々他の釣りにつながる経験・技術も身に着きますからね★
使用タックル
- 竿:ダイワ ひなた4尺
- 仕掛け:市販タナゴシモリ仕掛け
- 餌:黄身練り