さてさて、今回はメバルを狙って港の中へ釣行してきました。
若干風は強いものの釣りができない程ではないので、何かしら釣れるだろうと。
ここ最近は少し海の状況が変わってきており、日によってイワシっぽいベイトの回遊が見られたり。
釣果の方もカマスやメッキをはじめ、メバルもポツリポツリと出ていますね。
結果から言ってしまうと、今回はプラグを使ったドリフトが型にハマって良型が連発。
ワームに食ってこない個体を上手く食わせることが出来、楽しい釣りになりました。
前置きはこれくらいに、今回の釣行を振り返っていきましょう!
表層にベイト回遊。浮き気味のメバルを狙う
今回も真っ暗な沈み根を狙っての釣行です。
大体3月、4月位になるとベイトが回遊しやすく、メバルをはじめシーバスやチヌ等が狙えるピンスポット。
若干風は吹いているものの、見た感じは潮が流れていそうで雰囲気は悪くない。
ササっと準備をしてメバルを探していくことに。
魚っ気はあるものの、ワームを見切る
まずはメバスタ2g+ベビーサーディンの組み合わせでサーチ開始。
メバルの視界が悪い場所なので、臭い系のワームを使っておけば何とかなるはず。
何となく水面に波紋が見える感じがしたので、足元付近をライトで軽く照らしてみると、数匹のイワシっぽい魚影が( ̄ー ̄)
サイズは4cm~5cm程度ですが、久々にカタクチイワシを港の中で見たな・・・。
若干期待できそうな気配がしてやる気もアップしましたが、丁寧にボトム中心を探りつつ、表層~中層を探ってもバイトが無い。
結局20分くらい探りを入れ、最後に釣れたのは20cm位のヒラセイゴ1匹。
ヒラセイゴが1匹釣れて移動しようかと考えていると、「パシャッ」というライズっぽい波紋が沖に広がったのを発見。
すぐに反応が見えた付近にワームを入れたんですが、全くかすりもせず・・・。
見た感じはメバルかセイゴっぽかったので、ワームからプラグに変えて粘ってみることにする。
ミノーのドリフトでじっくり探る
今年のメバルはドリフトに良い反応を見せることが多いので、まずはリップ付きのミノーで様子見。
ルアーはドーバー46Sをチョイスし、デッドスローの巻き&ドリフトでじっくり探りを入れてみる。
ドーバーは水掴みが良いので、超スローでもヌルヌル動く特性を持つ。
巻きで誘い、ドリフトでバイトさせるイメージ・・・・。
すると、1投目から若干弧を描いていたラインがピンと張った。
アワセを入れるとまずまずは重量感があり、メバルをキャッチ。
サイズは26~27位か。港の中で釣れるメバルとしては悪くないサイズ。
すぐにリリースして次を狙うと、もう1匹同じ位のサイズをキャッチ成功。
その後反応が無くなったので、ルアーをローテーションさせてみる。
シンペンのドリフトで良型メバル連発!
2匹パタパタッとメバルが釣れたので、もしかしたら群れが入ったのかもしれない。
アピール力をダウンさせ、よりナチュラルに誘ってみる。
スネコン50Sが型にハマる
次に選んだのは先日購入し、ポツポツとメバルをキャッチしていたスネコン50S。
非常に良い感じでS字形の動きをするシンペンなんですが、フォール中の馴染み具合もまさに私好み。
軽めのトゥイッチ・ただ巻きでスネコンを浮上させ、そこからドリフトで流しつつフォールさせていく。
すると・・・
アクション中は全く食ってこないが、ドリフト中に「カツッ」というバイトが出て良型連打。
完全にパターンにハマり、6~7匹程ポンポンとメバルをキャッチ。
途中でワームに戻してみたんだけど、やはり見切られる感じで食ってこないから奥が深い。
ライズ自体はすぐに消滅したんですが、少し下のレンジに魚が居るらしく、じっくりとドリフトさせるとバイトが出るパターンで超テクニカル。
やばい、これは面白すぎる。
レイジーソリッドでとどめを刺す
その後流石にメバルを抜きすぎたためか、アタリが無くなった。
こんなチャンスは滅多にないので、ルアーをスネコン50Sからレイジーソリッド50にチェンジ。
レイジーソリッドは超デッドスローな誘いが得意なので、魚が潜んでいるスポットが分かっている時に非常に強い。
スネコンよりもよりスローに・細かく誘いを入れて丁寧なドリフトを・・・・。
すると、再びバイトが出てメバルを追加していく。
流石にサイズは落ちてきましたが、レイジーソリッド50で3匹のメバルをキャッチ。
最終的には10匹以上のメバルをキャッチすることが出来、メバルの魚影が少ない静岡では久々の釣果だなぁ(昔は普通に釣れた)。
結局最後までルアーを泳がせた時のメバルのバイトは1度もなく、全てドリフト中にアタリが集中。
ドリフトはちょっと難易度は高めですが、やはり食わせ能力は超高い事を再確認。
今回は風下側にダウンクロスでキャストし、ラインが若干弧を描いた状態をキープさせるように流すパターンが良かったな。
日によって反応が良い流し方も変わってくるので、色々試してみると釣果が伸びるはず。
使用タックル
- ロッド:ティクト アイスキューブ フルレングスボロン IC-610TFLB-ONE-T2
- リール:シマノ 19ヴァンキッシュC2000SHG
- ライン:よつあみ リアルデシテックスWX8 0.3号、サンライン NEWブラックストリーム 1.75号
- ルアー:アピア ドーバー46S、ブルーブルー スネコン50S、ダイワ 月下美人レイジーソリッド50S
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