こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回も風向きが悪くて磯には行けそうもないので、お手軽なチヌゲームへ。
今回は非常に遠浅なポイントに目を付け、午後から適当に出撃してきました。
高水温期にチヌがフラフラしているのを見かけたポイントですが、果たしてどんな釣行になったのか?
遠浅シャローの上げ潮狙い
今回選んだのは非常に遠浅なポイントなんですが、場所によってだいたい30m~80mくらいの場所に緩いかけあがりがあり、手前は水深1.5mくらいまでのシャローエリア。
底質は場所によって違いがありますが、砂泥底に石がゴロゴロ入っていて、所々に大岩があります。
非常に気温が高くて厄介なので、今回はサンダルを履いてひざ下くらいまで入水する簡易的なウェーディングゲームで釣っていきます。
このポイントは遠投性能が非常に重要になってきそうなので、ルアーはフィードポッパー70をチョイス。
フィードポッパー70はチヌ対応のポッパーとしては重量級で、遠投性能は最高クラス。
また、低音寄りのサウンドは集魚力が高く、大場所狙いで非常に使いやすいんですね。
ワンキャストずつ釣り歩いていくランガンスタイルで釣っていきますが、少し大きめの岩が沈んでいたり、海藻が生えていそうなスポットは少し丁寧に・ジックリ釣るのがコツ。
沖に向かってフルキャストし、ワンテンポのポッピングをメインに釣っていきます。
バイトが出るまでは特に動きに変化を与えることは無く、軽めのポッピングと1秒くらいまでのショートポーズを繰り返します。
日が高くてかなり暑いですが、追い風が少し強めに吹いていて、水面が良い具合に波気立っているので釣れそうな気が★
釣り開始から10分ほど、ランガン気味に探っていると、フィードポッパーの後方に大きめの波紋が。
フグのようにも思えましたが、フグにしては強い反応を見せたのでチヌの可能性が高いはず。
しかし、活性あがりきらない為かすぐにはバイトせず、波紋がついてくるだけ。
こういう時はポーズの間を微調整して誘いのテンポをズラし、細かい連続ポッピングを入れたりして変化を出します。
チヌが嫌がらない程度にアクションを色々コンビネーションさせていると、15秒くらいのかけ引きの後、静かにポッパーが消えました。
巻き合わせを入れると無事ヒットし、ガンガン突っ込む感触★
結構良い引きでドラグを出しつつ上がってきたのは本命ですね。
結構良いサイズのチヌでしたね。
リアフック1本のフッキングだったので少しバラしそうでしたが、しっかり耐えてくれました。
水に浸かっての釣りなので、魚との距離が近いのでやり取りも楽しいです。
リリースしてすぐに釣りを再開すると、どうやらチヌはある程度群れていたらしく、数投後に再び反応アリ!
今度はかなり元気よくわかりやすくアタックしてきて、「バシュッ」という飛沫とともにヒット。
かなり沖目でヒットしたので、しっかりとリールを巻き込んでフックを貫通させます。
今度も良型のカッコいいチヌでしたね!
どうやらこのスポットはチヌの巣になっていたらしく、これだけでは終わりません。
少しサイズダウンしましたが、次のキャストでもまたチヌがヒット(笑)
2投連続でトップで釣れたのはこれまで初めてか?
デイゲームでここまで連発すると思っていませんでしたが、程よい風波が活性を上げているのか、次のキャストでもまたヒット!
なんと、3投連続でチヌをキャッチしてしまいました。
これでチヌは4枚キャッチです。
磯のハタ狙いに行けずにトップチヌポイントを開拓していますが、これまたヤバめなポイントを見つけてしまったようです。
沖目に変化があるポイントを狙い撃ち!
このスポットで粘れば超高い確率でチヌはまだ釣れそうですが、同じ場所で釣り続けても新しい発見などが無いので、少し場所を移動します。
ポイント移動といっても、数百メートルほど離れている隣接している場所に行ってみます。
ここは去年秋に良型メッキが結構釣れた場所なんですが、砂泥底に石が混じっているシャローフラットなので、夏はチヌも釣れるはず。
最初のポイントよりもかけあがりが少し近いので、ルアーを変えようか迷いましたが、フィードポッパーでここまで反応が非常に良いのでそのままで。
変化が乏しい場所はどんどん流していき、地形変化がある場所を優先的に狙うようにします。
満ち潮で潮位が少しずつ高くなるにつれ、カタクチイワシっぽい小さなベイトの姿がちらほら見えるようになってきましたね★
ボイルなどは無いですが、これでチヌの目線が上に行ってくれれば、チャンスが大きくなるはず。
フィードポッパーで探っていくと、かなり沖合で「ピシャッ」と素早いバイトが。
しっかりフッキングしたものの、魚のサイズが小さくて引きはほとんどありません。
上がってきたのは、20cm弱くらいのショゴでしたね。
割と内湾のポイントですが、小型のショゴはかなり接岸が進んでいるようです。
小さなカタクチイワシの群れについてきたのかな?
ショゴの後はしばらく反応が無く、「さっきの場所の方が良かったのか?」と思い始めた頃、かなり沖合で静かにフィードポッパーが吸い込まれました★
無事こっちのポイントでもチヌが釣れましたね!
この1枚を皮切りに、再びチヌが連発モードに入りました。
リリースして釣りを再開すると、数投目に再び・・・
これまた綺麗でカッコいいチヌでしたね。
これだけでは終わらず
フィードポッパーで釣果が伸ばせました。
しかし、全体的には食いが浅く、バイトは弱いものがやや目立ちましたね。
手前の方にもチヌは居るはずですが、反応が出るのはかなり沖目に偏りました。
沖に回遊している個体の方が水面を意識している個体が多かったですね。
沖に海藻が生えている岩が転がっている場所でバイトが頻発でした。
今回はこんな感じで、2時間弱ほどの釣行でしたが、チヌは13枚キャッチで終了。
新しいトップチヌポイントを見つけることができて良かったですね。
かなりのポテンシャルを感じるので、またタイミングを見て行ってみようと思います。
今回活躍してくれたのはフィードポッパー70ですね。
カッ飛びの遠投性能と低音がしっかり響くポッピングサウンドは、大場所狙いやランガンで使いやすいですよ!
使用タックル
- ロッド:ジャクソン オーシャンゲートLGMIX 74L-K ST
- リール:シマノ 22ステラC3000XG
- ライン:シマノ ピットブル4 0.6号、サンライン ブラックストリームプラズマ3号
- ルアー:タックルハウス コンタクトフィードポッパー70
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