こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日もチニング釣行へ行ってきました。
実は3月中旬から静岡中部のチニングでボウズ無しの状態がずっと続いており、今回釣果を上げれば、1か月間チヌの無敗記録が達成されるところまでやってきました★
四国や九州・浜名湖などの遠征での釣果は除外、本命以外のヒラメやマゴチ、根魚なども当然ノーカウントです。
徐々に魚が着く場所を絞り込めるようになってからは新規開拓でも魚が安定して釣れる状態になり、地元の静岡中部でも安定してクロダイ・キビレがボトムゲームで釣れるようになりました(*^_^*)
毎回の釣行はだいたい1時間半くらい、静岡中部での1か月間での釣行回数は20回+αくらいしましたかね。
ただし、ここ最近もずっとチヌは釣れ続けているものの、水温が不安定な為か反応も安定せず、ちょっと良くない状況です・・・・。
果たして厳しい状況の中のチニングはどんな結果に??
4月の気難しいチヌに苦戦・・・
とりあえず今回はなんとしても釣果を上げたいので、ちょっと気合を入れつつ釣りを始めます。
思ったよりも潮の流れが効いており、状況的には悪くなさそう。
しかし水質が思ったよりもクリアーで、デイゲームはちょっと難しくなる気配も。
バイト少なく、食い込みも悪い
とりあえず先発はクレイジーフラッパー2.8インチで。
今回は少し根掛かりやすい場所を狙うので、シンカーはいつもの7gではなく6gをチョイス。
5gと7gは1gの差ですが、ちょっとした違いでワームの浮力が変わってきます。
チニングの場合、基本的にはある程度重たいものを使った方がワームのアクションに強弱がつけやすいですが、シンカーが重たくなると根掛かりのリスクはどうしても増えるので。
そこで、5gのシンカーだと使用感が変わりすぎてしまうため、最近は6gと7gのシンカーを使い分けることも多いです。
とりあえず流れにドリフトさせつつワームにアクションを与えて探りを入れていきますが、狙いの場所では完全ノーバイト。
そこそこ状況が良ければ数投以内で反応が出ることも良くあるんですが、最近はこういう感じの良くない状態が続いています・・・・。
とりあえずアタリが無い場所で粘っても意味がないので、気になる場所をランガン気味に探りを入れていくと、1時間弱が経過したころにアタリ。
一瞬ラインが「プンッ」と弾かれるような違和感でしたが、この手のバイトはチヌが反転しながら一瞬ワームを突いた時に出るバイトのことが多いです。
感触的には魚のヒレにラインやルアーが当たったような感じにも思えますが、チヌのアタリなので見逃さない方が良いですね。
しかし、アタリがあった後にステイやアクションを与えてチヌとの駆け引きに挑みましたが、追い食いは全くなし(-_-;)
どうやら予想は的中、今回もチヌの活性はかなり低いようです・・・・。
その後もアタリがあった周辺を中心に丁寧に探ってみましたがアタリは皆無、ボウズの予感も漂ってきました。
ポイントを大きく移動し、ピンスポ狙いに掛ける
既に釣り開始から1時間以上が経過しており、これは暗雲が立ち込めてきました・・・。
ここで気分転換もかねてポイントを移動してみることに。
底質変化にワームを置くと・・・
次にやってきたのは、石がコロコロと転がっている中にカキガラエリアがある場所。
これまでチニングをかなりやり込んでみましたが、一級ポイントの1つが底質が変化する場所なんですよね。
石やカキガラエリアが一面に広がっていてもチヌは釣れますが、マテリアルが変化している境目はこれまでかなり良い思いをしています。
これは静岡・四国・九州でも全く同じで、チヌに限らずに共通している事でもありますが。
底質が変化している場所は既に把握済みなので、変化の沖にワームをキャストし、付近に潜むチヌに無駄にプレッシャーを与えないように注意します。
境界付近まではテンポよく誘いを掛けますが、狙いのピンスポット周辺はスローダウンし、長めのステイなども入れて探りを入れます・・・・。
すると、数投ほどでガツガツっとバイトがありましたが食い込まず、ここからはチヌとの駆け引き。
ステイの時間を調整したりしてチヌを焦らしつつ、ハンドル半回転ほど少し速くリールを巻いたところでガツンと良いアタリが。
貴重なバイトでしたが、ここでフッキングに成功。
大して大きくは無いですが、今日は絶対に撃沈したくなかった中での釣行なので嬉しい1匹。
狙い通りの場所で釣れましたが、ここで釣れなかったら敗色も濃厚でしたね。
魚が着いているポジションさえ分かってしまえば、かなり再現性が高く釣れるのがチニング。
1匹釣ったことで私の中で魚の居場所が追い込めたので、これまでとはうって変わってアタリが連発。
根掛かりのリスクが少ない場所を攻める時はシンカーを7gに変えて探ります。
すぐに1匹追加しましたが、これでは終わりません。
小移動しつつ、合計で3枚のキビレをキャッチ。
無事に静岡中部で1か月間チニング無敗を達成できました。
静岡中部は浜名湖や関西・四国や九州と比較すると、間違いなくチニングの難易度は高いです。
魚影自体はそれなりに有っても、チヌの性格が違っており、ルアーのような動く餌に対する反応が悪い印象がありますね。
静岡中部での1か月間のチヌの釣果は50枚+αほどで、浜名湖などの釣果と比べたら全然及びません。
それでも毎回安定して魚が釣れたのは嬉しいですね!
最初は1釣行で1~2枚ほどチヌが釣れればいい感じでしたが、コツを掴むと良い時は4~5枚など、地元でもそこそこ連発できるようになりました(良い時は2桁釣果も有り)★
浜名湖の場合、釣れる時は4投・5投連続でチヌが釣れたりすることがあり、ポテンシャルが全く違いますが(笑)
地元でも釣り方や魚が着くスポットをしっかり選び、基本をきっちりやれば安定して魚が釣れるということが分かったのは大きな収穫です。
ここまで魚を追い込めるようになったのは、地形の釣りが重要になってくる湖やリザーバーのブラックバスやトラウトゲームの経験が大きいですね。
休みの度に、湖底図を片手に琵琶湖の北湖へウェーディングの釣りをやりに出掛けていた経験が活きてます(*^_^*)
使用タックル
- ロッド:ダイワ 月下美人AIRAGSメバリングモデル 78ML-S
- リール:ダイワ 21カルディア FC LT2000S-H
- ライン:よつあみ エックスブレイド アップグレードX8ペンタグラム 0.5号、シーガー グランドマックスFX2.5号
- ルアー:ケイテック クレイジーフラッパー2.8インチ、フリーリグシンカー6g、7g
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