さてさて、今回は1月の港へライトゲーム釣行。
微妙に釣れるアジやメバルも楽しいんですが、同じ釣りばかりだと飽きてしまうので、今回はカマスメインに狙ってみることに。
1月も中旬に突入し、水の色はだいぶ冬っぽくなってきたものの、まだまだ水温は高め。
メバルの接岸はチョロチョロとみられて釣れてはいますが、例年よりも数・サイズ共に劣る感じですね・・・・。
もう少し水温が下がってくれないと、メバルやヤリイカなど冬のターゲットはかなり厳しくなりそうな気が。
そんな中でのカマスをメインに狙うライトゲーム。果たしてどんな釣行になったのか?
ベイトの回遊次第でまだまだ狙える1月のカマス
1月になりましたが、カマスはまだまだ狙えるシーズンが続きます。
ここから先は徐々に数は減っていくものの、例年の流れとしては大型カマスが春先まで狙えるパターン。
しかし、今年は水温が2度前後高い状態が続いているので、どんな風にパターンが進んでいくのかは私にも不明です。
まずは冬に比較的強いポイントをチョイスし、夕マズメの少し明るい時間帯から釣りを開始しました。
表層にベイトの回遊アリ
釣り場に到着しましたが、潮があまり動いていない感じでちょっと悪そうな気配・・・・。
微妙に水が濁っているので、まずはスピンテールジグを遠投して広範囲を探ってみる。
チョイスしたのはバクリースピンですね。
カッ飛びでレンジキープが楽々に出来るので、明るい時間帯の沈んだカマス狙いにも使い易いです。
とりあえず状況を知りたいので、広範囲を扇状に探りつつランガン。
しかし、悪い予感は的中してしばらくノーバイト(-_-;)
そのまま徐々に良い時間帯に入って来たところで、状況に変化が。
丁寧にバクリースピンを沈めてスローに巻く釣りをやっていると、徐々に払い出す潮が良い具合に効き始めた( ̄ー ̄)
何となく釣れそうな気配がしてきたところで、表層付近にシラスかボラッ子らしき小魚の姿がチラホラ・・・。
沖の方で静かに魚が跳ねたので、ちょっとレンジを上気味にしつつ速度を上げてリールを巻き巻き。
すると、狙い通り数投目にガツンとバイト!
そこまで大きい感じはしませんが、ギュンギュン鋭い引きを見せるのでカマスっぽい。
引きを楽しみつつ、抜き上げてキャッチ成功。
35cm位かな?まずまずなサイズのカマスをキャッチ。
その後もチャンスタイムは短い時間続いたんですが、小魚が居なくなって潮が緩くなると一気に渋く・・・・。
アタリは有るものの掛かる感じではないので、定番のグラスミノーSにチェンジです。
ワームで深いレンジをデッドスローで探る
カマスの活性が落ちた感じがするので、5gのラウンドマジック+グラスミノーSの組み合わせで深いレンジを探る。
ボトムに擦らないギリギリの速度で巻き巻きすると、しばらくしてバイト。
良い感じの抑え込むバイトだったので、今度はフッキングに成功する。
同じ位のカマスを追加です。
その後もアタリはポツポツ出るんですが、同じ位のサイズを1本追加し、後は30cm程度のリリースサイズを3本。
そんな感じで夕暮れになり、暗くなったところでプラッギングにチェンジ。
夜釣りのプラグで狙うカマス釣り
明るい時間帯に表層にベイトの気配があったので、夜はカマスが浮く可能性がある。
少しポイントを移動してカマスをメインに狙いつつ、セイゴやメバルも視野に入れてプラグで探りを入れてみる。
夕暮れになると結構風が吹いてきて、表層のベイトは肉眼では見えない状況。
しかし、適度に波が立っているので釣れそうな感じはする。
選んだのは、ここ最近使っていて好印象なZEAKEのゼルツミノーの36S。
ゼルツミノーはどちらかというと、ハイピッチで小刻みかつ、しっかりウォブルする元気に動くタイプのミノー。
小粒ですが飛距離も悪くない感じで、ライトゲーム初心者の方にも使い易い印象がある。
スローなただ巻きをメインに、時々軽くトゥイッチしてバランスを崩しつつ探っていく。
何度かセイゴっぽいアタリが出たものの、魚が小さくてフッキングせず・・・・。
いちおうミノーに反応する魚が居ることは分かったので、丁寧に釣っていく。
すると、沖合でミノーを引っ手繰るバイト!
セイゴの引きではなさそうなので、これはカマスかな?
何度か軽くドラグを出しつつ、針掛かりを確認して抜き上げ。
プラグはロストすると痛いので、カマス狙いではちょっとヒヤヒヤしますな。
とりあえずラストにミノーでカマスも釣れたし、満足したのでこれにて引き上げです。
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相変わらず素晴らしい釣果ですね!
今年もまるなかさんの記事で勉強して、
昨年より腕を上げるべく頑張ります。
ちなみに、私の清水港での今年の釣果は
2回出撃して、22センチのメッキ一匹。。
厳しい現実。。
ちなみに、今回の記事にある「冬に強いポイント」
ですが、
ライトゲーム一般でいうと、港湾では
「温排水のある所」、または周囲より
深場で水温が安定しそうな場所とか?
漁港のシャローエリアなどはいかがでしょう?
外気の影響を受けて水温が下がりがちの様に
思いますが、素人考えでは
日中は陽射しで暖まるのかなーとも思います。
普段、まるなかさんが港湾でミノーやワームで
探られるのは、陸から何十メートル位の
範囲なのでしょうか?
最近、魚のバイトも乏しく苦戦中でございまして、
お手すきの際にでもアドバイスを頂ければ嬉しいです。
こんにちは、まるなかです。
今の時期の静岡はこれといった釣りものもなく、皆さん苦戦しているみたいですね・・・。
冬に強い釣り場と言っても、狙う魚によって適したポイントは違ってきます。
メッキなどを狙うなら温排水などの周りは良いポイントですが、メバルやカマス、シーバスなどの場合は比較的低水温に強いので、特に重要視する必要はないですね。
水深に関しては、バイトが少ない状況なら深めの方が釣れることは多く、逆にバチ抜けや稚鮎パターンが始まったら浅い場所の方が効率よく釣れます。
正直言って私にも「なぜこの場所は寒くなると釣れるのか」分からない場所も多く、最終的には今までの経験で判断する部分が大きいですね。
ポイントによっては春先だけ釣れる場所があったり、とにかく現場に出かけてみないと知ることはできないことも多いです。
飛距離に関してはみなさんと同じ感じで、岩壁沿い〜ライトゲームなら遠くに投げても40メートルとかその程度ですね。
ありがとうございます!
本日もタチウオ→サゴシ狙いで早朝から
港に出陣しましたが撃沈。。。
あわよくばメッキ位はと思いましたが、
簡単にはいきませんね。
やっぱり、ポイントを探すのは難しい。
こればかりは、釣行回数を重ねて、情報を集めていくしか
ないですね~。
ここ最近は特に全体的に不調らしく、好調な魚は無いみたいです(ー ー;)
もう少し海水温が下がれば、冬の釣りが面白くなってきそうな感じはするんですがね〜。
年々魚が釣れなくなっていく一方ですね・・・