静岡サーフヒラメ釣行 地元復帰初戦

記事内に広告を含みます

フリークセット ヒラメ

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
先日までのスーパー楽しかった釣りの旅を終え、無事地元静岡中部に帰ってきた私。

ある程度予想はしていましたが、素晴らしいフィールドでの実釣は忘れられず、釣りに行くテンションがあまり保てませんね(笑)

地元復帰後第一線は定番のサーフ釣行になりました。
情報では相変わらず微妙過ぎる状態の駿河湾内らしいですが、果たしてどんな結果に?

強烈な2枚潮で釣りにくい展開

先発は21gのジグヘッド+エコギアカタクチミノーで様子見してみることにしました。
フックシステムはzizaiアシスト、もはや説明不要の使い勝手・自由度の高さで信頼して使っています。

上潮は動いていないが・・・・

少し風が強くて釣りにくいですが、今年は割と早い段階で寒くなりましたね・・・・。
最近は日中でも風が吹くと非常に寒く、ここ数年の中で一番秋が短かったように思えます。

まずはいつものようにルアーを正面に投げて潮の状態を見ていきます。

パッと見ではそれほど潮は流れていない様子でしたが、底潮はかなりのカッ飛び・・・・。

あっという間にルアーが流されてしまい、非常に釣りにくいですな(-_-;)
それでも潮の方向と風の方向が逆なので、お互いの影響を打ち消しあってくれているだけマシですね。

かなり底潮が速い分、潮に乗せてワームを操作すると、かなりの滞空時間を稼ぐことができます。

しかし、長い距離リールを巻きすぎるとレンジキープが困難なので、ハンドル2回転~3回転ほどでボトムを取り直していきます。

時々わざとルアーを潮上にキャストして滞空時間を確保せず、速めのテンポで探ったりしますが15分ほどアタリは無し・・・・。

サーフのヒラメ釣りというと、それなりに名が知られている方でも長期戦をやる方が多いですが、魚の着き場を読めるようになれば5分・10分以内で釣れることもかなり多いです。
良い時は現在の駿河湾内でも釣り開始数投以内でヒラメやマゴチを釣り上げることも普通にできるので、地形を読む釣りを覚えることは魚を効率よく・狙って釣れるようになる為にはかなり重要ですね。

実際に私の場合、ヒラメやマゴチをサーフで釣る時はだいたい1時間~長くても2時間くらいまでの釣行がほとんどですが、昼のデイゲームでも安定して魚をキャッチできる状態になっています。
これは私が特別な釣り方などをしているのではなく、魚が潜むピンスポットをランガンしつつ探し出して狙いすまして釣っていくからですね。

細かいルアーの種類や波動・サーフフィネスやら、小手先のことにこだわる前に、基礎基本さえキッチリ身につけてしまえば、時代が変わってもしっかり使える技術や経験が手に入ります。

魚釣り以外にもスポーツや勉強・仕事など、何事にも基礎基本が超重要ですが、目先の結果などにとらわれてしまうと、逆に上達が遅くなったりしますよね。

魚釣りではそれが地形や潮(流れ)の読み方だったりするわけですな。
ロッドやらリールやらはぶっちゃけどうでもよく、限界まで負荷を掛ける釣りでなければ、それなりの価格のもので十分です。

ポイント移動で状況が好転

とりあえず30分ほど最初のポイントで釣りをしましたが、潮の状態は悪いし、魚の反応が無いので見切りをつけて移動します。

次のポイントは少し水深が深めな場所ですね。
サーフとテトラをランガンして探っていきます。

気分転換もかねてジャクソンのフリークセットにチェンジし、少し強めの波動でサーチしていきます。

潮の状態はこちらもやや2枚潮ですが、最初の場所よりも極端ではなく、割と良い感じです。
15gという軽いヘッドなのでどうかと思いましたが、風も少し弱くなったので何とかなりそうですね。

しばらく釣り歩いていくと、沖に少し掘れたスポットを発見しました。
この一角にヒラメやマゴチが居る可能性は大なので、スローダウンして丁寧に釣っていきます。

立ち位置を計算して一番良い角度でワームが潮を受けるように調整、スローなただ巻き&フォールで探ると、2投目でバイト。
完全に狙った位置で食ってきましたね★

纏わりつくようなアタリ方だったのですぐには合わせず、リールを巻き込んで重みが乗ってからフッキングを入れました。
久しぶりのフラットフィッシュの引きを堪能しつつ、遠征用に買ったロッドの曲がり心地も見たいので、負荷を掛けてやり取り。

崩れた沈みテトラが割と多く入った場所での釣りだったので、ラインが擦れないように一気に寄せて浜へズリ上げ。

フリークセット ヒラメ

復帰初戦でしたが、ヒラメをキャッチしました。
見つけたピンスポットで狙い通りの立ち位置・コースで食ってくると嬉しいですね★

その後はノーバイトで終了

とりあえずポイント移動後すぐにヒラメをキャッチし、後1枚くらい同じ場所から魚が出ないかと思ったんですが、やはりここは駿河湾、そう甘くは無いですね。

その後30分ほどこのポイントを釣り歩いたんですが、それほどめぼしいスポットも見つからず、再び風が強くなってきたので撤収しました。

この感じだと、今年の駿河湾も秋~冬のヒラメ・マゴチは微妙なまま終わるんですかね?
以前良く釣れた時の秋~冬シーズンは10人いれば6人・7人くらい魚を持っていることもありましたが、懐かしいですね・・・・。

去年くらいからヒラメは一気に釣れなくなり、ハイシーズンでも10人いて2人~3人くらい釣れていればいい方でしょうか。
ズラ~っと人が並ぶメジャーポイントの場合はもう少し釣れたりしますが。

私の場合は狙いすました釣りをするので、今年も何とかヒラメ・マゴチの釣果率はマズメ・デイゲーム問わず85%~90%弱くらいを維持できていますが、毎回簡単ではなく、かなりシビアです・・・。
以前は「今から魚を釣る」という宣言をして1~2投でヒラメやマゴチを釣ることができたりしましたが、今の駿河湾ではさすがにそれは不可能ですね(-_-;)

ポジティブに考えれば、このような地元のフィールドである程度魚が釣れるようになると、遠征に出かけた時にかなり楽しい思いができたりするので、そういう意味では良い感じに鍛えられますね(笑)
普段静岡中部で釣りをしていて苦戦している方は、時々遠征に行って魚が多い場所で釣りをやってみて下さいね。

そうすれば自分が下手ではないことに気づくはずです(もちろん基礎基本ができてなければダメですが)。

使用タックル

  • ロッド:ジャンプライズ ツーリミットモンスターバトル105
  • リール:シマノ 21ツインパワーXD 4000XG
  • ライン:メジャークラフト 弾丸ブレイドX X8 1号+DUEL ハードコアパワーリーダーCN6号
  • ルアー:エコギア バルト3.5インチ(zizaiアシスト仕様)、ジャクソン フリークセットなど

おすすめ関連記事

全て管理人の実釣経験・実績に基づいたコンテンツになっています。

静岡サーフのヒラメ釣り解説

ヒラメ釣り初心者講座

月間100枚以上のヒラメ・マゴチを釣り上げた経験をもとに、基礎知識を紹介します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です