こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、先日は港へライトゲーム釣行へ行ってきました。
今年は寒さもかなり厳しく、海水温がまた一段と下がったためか透明度がかなり高くなっています。
海底まで透けて見えてしまっているような場所も増えてきていて、魚はかなり神経質になっている状況。
中々これといった釣り物がないのが静岡中部ですが、お手軽なライトゲームで遊んできました。
潮通しが良いエリアで釣り開始
とりあえず最初に選んだのは比較的潮通しが良く、ベイトが入ってくると小型回遊魚が狙えるポイントです。
かなり気温が低くて寒い為か、釣りをやっている方は誰もいません。
ジグ・ワームで深場狙い
このポイントもかなり水質がクリアになっていて、夏の駿河湾内とは全く様子が変わってきていますね。
普段は緑掛かった独特な水質をしているのが静岡中部の海ですが、岸近くは海底まで透けて見えています。
パッと見た感じではシラスやボラっ子のようなベイトの気配は皆無で、生命感が乏しい・・・・。
これはいつものことになりつつあるので、生命感が無い海には慣れてます(笑)
こういう状況ではプラグを使って近距離・浅い場所をやっても反応が得られないことがほとんどなので、使うのはメタルジグかワームですね。
警戒心が上がって沖合の海底付近でジッとしている魚を狙うイメージで、5g~10g程度のルアーを使うことが多いです。
まずは5gのデルタマジックヘビー+月下美人デュアルビームのセットでライトワインド開始・・・・。
ボトムまでワームをキッチリ沈め、スローなダートとただ巻きによるウォブリングで誘いを掛けてみます。
潮は若干流れている感じで悪くはないと思いますが、やはりベイトが少なすぎるのが致命的なのか、アタリ無し。
魚が回遊している感じではないので、少しずつ移動しながら釣っていきます。
30分ほど釣り歩いていくと、ダート後のフォール中にモゾッとした感触。
少し食い込ませてから合わせを入れると、やや弱めな引きが。
途中から引かなくなったので何となく正体は分かりましたが、上がってきたのは30cmあるかどうかのカマス。
持って帰るには少し小さいので、触らずリリース。
食い方もかなり微妙な感じで、アタリが出た後はしばらくただ巻きで追い食いを誘い、やっと食い込んだ感じでしたね。
とりあえず小型のカマスが1匹釣れたので何匹か拾えるかと思ったんですがここは静岡中部。
その後はアタリすら無いので、見切りをつけて移動します。
魚がたまりやすいエリアに狙い変更
潮通しが良さげなエリアはかなり微妙だったので、次は狙いを変えて少し潮が澱んだ場所へ。
回遊型の個体は釣れにくくなりますが、居着き系の個体が居ればそれなりに期待できるはず・・・。
ここも思った以上に透明度が高くて微妙な感じはしますが、釣りをする場所自体が少ないのでどうしようもないですね。
根掛かりはあまりないポイントなので、ワームからジグに替えてより遠投性を高めて深場狙いに徹します。
低活性時でも魚を驚かせにくく、微波動スイムで誘えるネコメタルをチョイス。
モデルチェンジ後は7gの重さが抜けていたんですが、最近になって追加になってよかったです。
今日は気温こそ低いものの風はそれほど強くないので、5gで何とかなります。
ネコメタルもまずは海底まで沈め、シェイクリトリーブを中心に誘いを掛け、スロージャークとフォールで食わせるのがメインです。
開始数投でゴツゴツッとアタリがあり、合わせを入れると鋭い突込み。
感触的に小型のクロダイかキビレっぽかったですが、掛かりが浅かったのかフックアウト。
とりあえず幸先良く魚の反応が出ただけでも良しとしておきましょう。
このポイントでも少しずつ歩きながら釣っていきますが、場所によっては根があるので、着底後はすぐにアクションを開始しないとジグをロストします。
根掛からないように注意しつつボトム付近を丁寧に誘っていくと、誘い中にじゃれつくようなアタリがあり、その後のフォールでヒット。
合わせを入れるとそこまで重量感はないですが、横に突っ込む引き。
カスミメッキをキャッチしました。
このポイントでは去年もかなり遅い時期になってカスミアジが周ってきたので、何かパターンでもあるのかな?
冬の寒さが厳しくなって尺クラスの大きいメッキが居なくなると、その後は小型が増えるような印象があります。
沖の根周りにメッキが多少ついているらしく、入れ食いにはならないものの、飽きない程度にアタリが出てポツポツ釣れてきます。
サイズ的には20cm台前半~中盤くらいまででしたね。
しばらく前まで釣れていたギンガメ・ロウニンメッキの20cm台後半~30cmクラスは全く釣れませんでした。
釣れるのは全てカスミアジばかりです。
このパターンでカスミメッキを釣っていき、夕方の良い時間になったのでカマスの様子を見てみることに。
夕マズメのカマスは完全無反応
夕マズメに良いサイズのカマスが周ってくることを期待してポイントを移動したんですが、生命感自体がずっと皆無でした・・・。
ベイトが居ないのはいつものことですが、カマスの気配は全くなく、触りすらありませんでしたね(笑)
本来であればこの時期からが冬カマスのシーズンなんですが、カマスもどんどん釣れなくなってきてますなぁ。
伊豆方面はカマスがたくさん釣れるようで、羨ましい限りです。
地元でも港内の沖合にはカマスが群れているようですが、岸近くに寄らなくなってきています。
詳しい理由は分からないですが、メッキ・カマスが釣れなくなったら残されているのはちっさいタチウオ・チヌ・カサゴくらいでしょうか。
こうなってくると私にとって癒しになるのはチヌになるので、チヌメインに居着きのヒラメやマゴチを同時に狙うのが良さそうですな。
使用タックル
- ロッド:ダイワ 21月下美人MXメバルモデル68L-S・N
- リール:シマノ 21ナスキーC2000SHG
- ライン:よつあみ リアルデシテックスWX8 0.4号+ サンライン ブラックストリームプラズマ1.75号
- ルアー:ダイワ 月下美人 デュアルビーム、イッセイ ネコメタル5gなど
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内容は管理人の実釣実績に基づいたものになっています。紹介するアイテムは全て実費を払って購入し、使用感をチェックして使いやすいものを選抜!
ライトワインドに必要な基礎知識・タックル選びなどをまるっと解説します。
ライトゲームにおいてメタルジグは飛距離・深場の探りやすさにおいて強い武器になります。
食い渋った時こそ、ワームやプラグでは取り切れない魚を狙うことが可能になりますよ!
たびたびのコメントすみません。
先日の津波注意報解除後の夕まずめ、
久しぶりにカマスでも‥と港に行ってみました。
夕まずめには良くカマスが出ていたポイントでしたが、この日は全くダメ。。
表層、中層、ボトムと探り、時合を待ってたんですけど、完全に沈黙。ライズさえありません。。
小さいワーム&ジグヘッドを忘れたのも原因ですね。
隣のルアーマンも、12月半ばくらいまでは
カマスも出ていたけど、最近は全くと
こぼしていました。。
富士も釣れてないみたいですね。。
一方、東伊豆は出てるみたいですね。たまたま昼のバラエティTVでロケされてました。
この時期、カマスでも無いと、週末アングラーの自分はどうしたら良いのかなぁ。。
海況が多少荒れないと、ヒラも狙いに行けないし。。
最近はカマスを釣りに伊豆まで遠征する方が増えているみたいですからね。
静岡中部はいろんな魚が年々釣れなくなっていく一方なので、中々難しいですね。
おまけに今年は寒いですし・・・。
こういう時はチヌ釣って遊ぶのが1番安定してますね笑