千曲川(南佐久漁協エリア)釣行 魚影薄いも良型ヤマメの釣果

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ヤマメ 釣果 千曲川

こんにちは、まるなか(@marunakafish)です。
さてさて、今回は長野の千曲川水系へ渓流トラウトゲームへ行ってきました。

ちょうど渓流ルアーはハイシーズンを迎えるタイミングなので、イワナ・ヤマメに遊んでもらいましょう。
果たして今回はどんな釣行に??

千曲川支流でイワナ・ヤマメ狙い

とりあえず今回は、ここ何年か行ってなかったエリアをチェックしてみることにしました。
長野の渓流は以前の台風による洪水・土砂崩れでかなり渓相が変わり、かなり良い思いをした場所が沢山潰れてしまいました(-_-;)

なので、また他の場所の開拓が必要ってわけですね。

ちびヤマメがお出迎え

とりあえず最初は、見た感じ良さそうな気がした支流に入ります。

千曲川 支流

良く晴れていて太陽の日差しが強く、まさに「日本の夏」って感じですね★
渓流釣りは景色を見るのも楽しみの1つですし、冷たい水につかって釣りをするのも気持ちが良いですよね。

気温は結構高いですが、湿度は低めなのでカラッとしています。

とりあえず様子見は、定番のDコンタクト50で。
ロッドは上流域用の今はなきUFMウエダのサーフェイストゥイッチャーの501です。

エントリーしてすぐのところにちょっとした落ち込みがあり、釣れそうな気配があります。

まずはキャストの感を取り戻す必要があるので、手前から順にサーチ。
1投目のキャストを行い、少しルアーを沈ませてからトゥイッチ・・・。

すると、すぐに微妙な重たさが加わり、フックにゴミでも絡んだのかと思ったら10cm位のヤマメ。
幸先良すぎる釣り開始10秒以内で釣果が出ましたが、ちょっと小さすぎますね。

魚が居ることは分かったので、ノータッチでリリースして釣り上がってみます。

薄い魚影に苦戦

本来ならば6月位にもなれば水温が上がり、魚が瀬にも出てくるはず。
水深が浅い場所~深い場所までまんべんなくミノーを通し、魚の着き方の癖を見つけていきます。

しかし、美味しそうなちょっとしたポイントが連続している河川なんですが、ミノーを通してもチェイスすらありません(-_-;)
足元を走る魚影も全く見えず、どうやら最初のちびヤマメは偶然だったのか・・・・。

しばらく釣れない時間を過ごし、少し大規模な落ち込みにたどり着きました。

尺クラスの魚影あり!

見た感じでは、この場所に居なかったら諦めた方が良いというような典型的な一級ポイントです。
立ち位置をしっかり決め、プレッシャーを与えないように丁寧にルアーをキャスト・・・・。

良いコースにルアーが入ったんですが、まさかのノーチェイス。

これはかなりヤバい状況じゃないかと嫌な予感がよぎりましたが、もう少し丁寧に・少しずつコースを変えてミノーを流してみます。
すると数投目、ドリフト気味にダウンに流したミノーに銀色の魚影が反応。

流れるミノーに急浮上を見せ、ギラッと反転してヒット!
見た感じ20cm後半以上はある良型ヤマメです。

久しぶりの良い重量感を感じつつ、リールを巻き巻き。
しかし、最悪なことに数秒のやり取りの後フックアウトしました・・・・。

ただでさえほとんど反応が無い中の良いサイズのヤマメだったんですが(-_-;)

ちょっと悔しかったですが、気を取り直して付近を探ると20cmほどのヤマメがチェイス。
しかし、一瞬フックに触って違和感を感じたらしく、しっかりフックアップさせられませんでした。

どうやら分かりやすい超一級ポイントに魚が少しいて、ちょっとした小規模なポイントの魚影はかなり薄いようです。

小型のヤマメに混じって良型をキャッチ

その後も遡行を続けていくと、ある程度水深が深くなっている場所には小型のヤマメの魚影があります。

しかし群れているような感じはなく、10cm~15cm位までの小型が単発で潜んでいる感じ。
ポツポツと数匹の小型のヤマメは釣れましたが、ちょっと小さいですね。

全てノータッチでリリースしながら釣りを続けました。

落ち込み+沈み岩の一級ポイント

その後たどり着いたのが、落ち込み+下流側に大きな岩が真ん中に沈んでいるポイント。
上空は木に覆われていて、完全なる一級エリアです。

岩の周りにヨレが形成されているのが見えたので、魚が着くならその周辺かな?

遡行して水量が少なくなってきたので、途中でルアーはDコンタクト50からDコンパクト45に交換しました。

流れがヨレている上流側にミノーをキャストし、流れになじませつつゆったりめにトゥイッチ。
すると、岩の影にルアーが入った瞬間にギラッと魚が反転してヒット。

中々の重量感があり、これは良型のヤマメですね。

ヤマメ 釣果 千曲川

体高があってカッコいいヤマメでした★

見た感じ29cmといった所で、僅かに尺に届かないサイズですね。
毎日魚を釣り続けていると、魚体をパッと見ただけでだいたい何センチ・何キロくらいか分かるようになってきます。

良いサイズには違いないんですが、私の「目ジャー」が判断するに、どう見てもわずかに尺に届かないサイズですね。

弱らないように素早くリリースし、もう少し上流まで釣り歩いてみることにしました。

ラストにイワナをキャッチ

その後も超一級ポイントとまでは言えないものの、良さそうな場所は何か所もありました。
しかし、丁寧に探っても釣れてくるのはちびヤマメのみ・・・・。

元々魚影が薄いのか、それとも魚が抜かれてしまっているのか分かりませんが、本来の長野の魚影には程遠いですね。

そのまま上流へ足を進めていくと、そろそろ上がろうかと思った時にヒットしました。

千曲川 イワナ

ちょっとだけマシなサイズのイワナ。
サイズは小さめでしたが、綺麗でコンディションも良かったです。

このイワナを釣り、ちょっと大幅にポイントを変えることに。

激しい夕立ちで釣り場の下見ができず

ここでかなり大きく場所を変え、中・本流の様子を見てみることにします。
今回は1泊釣行を予定しており、次の日は良型のブラウントラウトを狙うプランです。

車を走らせてポイントの下見をしようと思ったんですが、真っ黒い雲が増えてきて急な土砂降りに・・・・。
かなり雨が強くなり、車を運転するのが怖い位の雨が降ってしまいました。

雷も落ちまくっているし、これでは釣り場の下見どころではなくなってしまいました(-_-;)

この大雨で一気に川も増水しそうだし、明日は釣りはしないでドライブしながら帰るしかないかなぁ。

使用タックル

  • ロッド:UFMウエダ サーフェイストゥイッチャー501MNSi
  • リール:シマノ 20ヴァンフォードC2000SHG
  • ライン:バリバス アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.4号+シーガー グランドマックスFX1.75号
  • ルアー:スミス Dコンタクト50、Dコンパクト45など

▼渓流ルアー釣り初心者の方など、必要な基礎知識やタックル選びの基本を知りたい方は【渓流ルアー釣り初心者講座】を参考にどうぞ。
全て管理人の実釣経験に基づいた解説になっています。

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