さてさて、今回はメバリングなどのライトゲームやトラウト、ライトなバス釣りなどに使える針外しを紹介。
それがカルティバのマルチフォーセップ!
細身で口が小さい魚や小型のルアーに対して使い勝手が良く、おまけにマルチな機能が付いたおすすめ便利グッズ!
実際に購入して使ってみた所かなり便利で役立っているので、この機会に紹介しておきます。
小物釣りに使う針外しをお探しの方に、かなりおすすめですぞ!
カルティバ マルチフォーセップのラインナップ
マルチフォーセップのサイズ展開は2アイテム。
- Sサイズ:全長約100mm
- Mサイズ:全長約130mm
私自身今までフォーセップ型の針外しはかなりの期間使い続けているが、おすすめは130mm!
小さすぎても使い難かったりするので、ライトゲームや渓流トラウトなどに使うなら、とりあえずMサイズを選んでおけば大丈夫。
サイズ感
若干手が大きめの私が、Mサイズのマルチフォーセップを使うとこんな感じ。
小型のルアーやフックを外す時にちょうど良いサイズ感で、安全な距離を保ちつつ・細かい作業もできる感じ。
Sサイズだとかなり小さいので、おすすめは断然Mサイズだ。
フォーセップ型の針外しを勧めるワケ
マルチフォーセップがなぜおすすめなのか、実際の使用感を基に簡単に紹介していこう。
小型のルアー・口が小さい魚でも楽にフックオフ
特にルアーマンの場合、針外しはペンチ型のアイテムを使っている方が多いと感じる。
しかし、ペンチって結構太くて小さい魚や小型のフックの扱いが難しかったりする。
こういう時に便利なのが細身のフォーセップ。
私はもともとフライをやっていたので、フォーセップを良く使っていた(フライの針外しではフォーセップが定番)。
これがライトゲームやトラウト、ライトリグのバス釣りなんかにもちょうど使い易いんだよね。
アジングやメバリングなど、小型の魚を狙う釣りにはフォーセップ型の針外しがちょうど使い易い。
収納が楽々!
ペンチだと、バッグのポケットやホルダーに収納する必要がある。
しかし、フォーセップには便利なロック機能が付いている。
これが超便利で、使わない時はバッグのベルトやパンツ・シャツのポケットに挟んで固定しておけばOK。
だから釣り場に置き忘れることもないし、いちいち仕舞ったり出したりする手間が無い。
ライトゲームで数釣りをすると扱いが雑になり、忘れて釣り場に置き忘れたりしがちだよね・・・・。
フォーセップを使えば、地味に面倒な収納の手間から「おさらば」できる。
マルチフォーセップの便利機能
フォーセップ自体がこんな感じで便利なんだけど、マルチフォーセップは名前の通りプラスして便利な機能が付いている。
スプリットリングオープナー
今までのフォーセップはシンプルな物が多かったんだけど、こいつは便利機能が搭載。
その1つ目がスプリットリングオープナー。
スリムボディなので、トラウトやライトゲームに使う小型のリングでもスムーズに、スプリットリングの開閉が出来る。
プラッギングやメタルジグを使ったりする時、フックチェンジがかなり楽にできるので超助かる(いちいちバッグから出す必要なし)。
特に渓流トラウトなど、フックの劣化が激しい釣りをやる時は間違いなく役に立つ。
ラインカッター(PEライン対応)
マルチフォーセップの歯元にはPEライン対応のラインカッターが装備されている。
ルアーの結び変えはもちろんの事、PEラインをカットする時にも使えるのでこれまた便利なのさ!
切れ味としては、PEライン対応の専用のハサミよりは切れ味は劣る。
ラインにテンションを掛けない状態だとラインがフニャっとなってしまうが、軽く張った状態なら0.3号などの極細PEラインでも問題なくカットできるくらいの切れ味。
現場で使用する為の切れ味は十分にあるし、ナイロンやフロロカーボンラインなら余裕で切れる。
マルチフォーセップ1つで「スプリットリングオープナー」と「ラインカッター」の役目も果たすので、1つ持っておくと便利だし、手持ちの道具を減らすこともできる。
※PEラインがスパッと切れるハサミの紹介は【使用比較!】PEラインがスパッと切れるアイテムを紹介! を参考にどうぞ。
おすすめな釣種
マルチフォーセップは比較的小型の針外しなので、大きいルアーや太軸のフックを使う釣りにはあまり向いていない。
目安としては
- 渓流~中流・エリアトラウト
- メバリング
- アジング
- メッキ・カマス・セイゴなどのライトゲーム五目
- スーパーライトショアジギング
- ブラックバスのライトリグ
- キス・ハゼ釣りなどの小物釣り
この辺りの釣りに使うのであれば、サイズ感もちょうど良くておすすめ!
ルアーのサイズで言うと大体7cm位までかな。
マルチフォーセップの価格は若干高めだけど、これはかなり便利なアイテムなので、一度使ってみて欲しいおすすめアイテム。気になる方は使ってみてね!
それでは、今回はこの辺で。また明日会いましょう!
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